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アートにおける女体と女性の対峙

こちらは大学4年の時にビジュアルアートの授業で作ったものです。

彫刻家の彼女から女体というものの扱いの話を聞き出して映像化したもので、また、ほかの映像もインスタレーションとして布に投影しました。

合作のひとつです。

女体というものは、彫刻で1番初めに練習するモチーフだと言う。

(西洋)昔は出産に対して偏見があり、不浄なものだと考えられていた

医学の中で明確な男女差別があり、医者になれるのは大学を出たもののみ、その大学に入れるのは男だけで、例外中の例外で三人女性がいた。女性が入れることはまずなかった。アダムとイブの時点で差別的であった。イブの方が先に誘惑に負けたと書いてある為、神が下す罰が多いのは女性の方である。字を書くのは男性しかいない為、大昔に残されたものは女性の意思を無視したり気持ちが考えられていないような文章が多い(生理は穢れだ、など)

出産は医学の中で研究がなされず、目を背けられていた。ただの民間で培ったなんとなくの知識でなされていた

当時帝王切開は死が決まっていて、母体は助からないので、女性の出産死亡率が高かった

出産で死ぬ=戦死と同じ 英雄的な扱いをされた為、絵や彫刻などが残っている

産んでも女性が死んでしまえば男性などがお世話しなければいけないので、乳母的な役割の女性をお金で雇うしかなく、お金が無いものは苦しんだ

女性をモデルにした絵がなぜこんなに多いの?女体がそんなにいいか。どんだけ女性への目線が見せものだったかがわかるよね。男の絵は肖像画とかが多いし(権威を見せつけるもの)なんなんだろうね。

彫刻も一番最初に基礎として与えられるのが裸の女性の頭身像らしいし

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