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初めて"いい映画だ"と思えた映画「ウォールフラワー」

はじめてのnoteは私の大好きな映画「ウォールフラワー」について書きたいと思います。

ウォールフラワーは、映画好きな人にはメジャーだけど、友達に「ウォールフラワーって知ってる?」って聞くと意外と知られていない映画な気がします。エマワトソンの割に知名度が低い気がする。

でも本当に最高で最強な映画なんです!

この映画は2013年公開の青春映画。
主演は「パーシージャクソン」シリーズのローガン・マーラン。ヒロインは「ハリーポッター」や「美女と野獣」のエマワトソン。2人の親友が「少年は残酷な弓を射る」「ファンタスティックビースト」のエズラミラー。この3人を中心に青春を写す映画です。

私がこの映画を見たのは、高校3年の2月です。「少年は残酷な弓を射る」を見た時からエズラミラーの虜になり、彼を見るために見た映画でした。私は、恋愛映画や青春映画はあまり見ないので、全然期待していませんでした。むしろ、エマワトソンも出てるのにあまり話題になってないってことはつまらないのかなとも思っていました。でも見終わった時には、こんなに素晴らしい映画がこの世界に存在するのに、なぜもっと早く見なかったのかと舌がちぎれるくらい後悔しました。

ネタバレしない程度にあらすじを書きます。

主人公のチャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。ところが、彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)という兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る“友情 "、そして“恋”。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める。

まずこの主人公は大人しく人見知りで友達がいません。ウォールフラワーとは、パーティなどで真ん中にいるのではなく、端っこで壁と同化しているような主人公の彼を示しています。
なんらかの事件があって彼は精神を病んでいます。その事件は映画の終盤で明らかになります。
そんな彼がまず最初に出会ったのは、授業で先生のモノマネをして怒られていたパトリック。彼はチャーリーと対照的な性格で誰とでも仲良くなれるタイプ。そしてゲイ。次に出会ったのはパトリックの妹のサム。彼女も陽気で明るい性格。そして美人。彼ら2人がいままで一辺倒だったチャーリーの世界を明るく、時にはブルーに、青春らしくグラグラした世界に変えてくれるんです!
青春特有のあのモタモタ感と突然グイッと世界が変わる感じが堪らなく最高!!!