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リモートワークが長期化して、寂しいから社内・社外で雑談会を始めてみた

私が所属するmofmofでは、昨年2月中旬からフルリモートワークでの勤務となっています。
気づけばもうすぐ1年が経とうとしており、加えて私の場合、半育休中はリモートワークを使って復帰していたこともあり、リモートワークでの業務は裕に1年を越しています。

少し外に出て仕事ができる状況の時もありましたが、1歳時の娘を持つ母としては、自分がもしもかかってしまった場合を想定するととてもリスクなので、なるべく自宅にこもり業務を進めています。

一方で、完全オンラインとなるとなかなか難しいのが「どうでも良いゆるーい会話」。
でもどうでも良い会話って、実は意外と大事だったりするんですよね。

話さない状況が続くと、会議の時とか全然口が回らなくなるんですよね。。。汗 
口が回らないだけでなく、同時に頭も回ってないなぁと感じることがしばしば。。汗
一方、人とちょっと話すだけで気分転換にもなるし、頭の体操にもなる。
そして、話している相手のちょっとした言葉の中から生まれるアイディアも結構多いと思うんです。

オフィスに行ったり、外で誰かとテレワークをしたりすると、自然発生的にこういうどうでも良い話ができると思うんですが、オンラインでのコミュニケーションではそれがとても難しいんですよね。

そこで!
自発的に雑談を始めることにしました。


1.社内雑談会の定期開催

昨年から試行錯誤して、金曜日に30分の雑談時間を設けるようにしました。
集まるのは大体4名程度、その都度違うメンバーが集まってきてくれます。


今行っている雑談会のやり方

・slackに気になるチャンネルを配置
・カレンダーに記載&気になるチャンネルで告知(当日2回ほど)
・話題にしたいこととかがあればそこに記載してもらう
・どこかのチャンネルで「キニナルスタンプ」を押すと自動的にそのチャンネルにも投稿される
・ツールはzoom
・基本的にはフリートーク。話題にしたいものがあるときはそれをテーマとする
・参加は自由意志/出入り自由/ROM専もOK
・曜日と時間だけ固定
・顔出しも出しても出さなくてもどっちでも良い


一時期は・・・
・slackメンションでこのメンバーにぜひきてほしいといったやり方
・トークをしっかり立ててトークテーマに興味があったらきてもらうやり方
・新入社員は研修期間中は基本的に参加
・zoom以外のツールを模索
・皆が参加しやすい曜日・時間を模索  ・・・などなど
色々行ってみたのですが、自発的に来られるよう、あまり固定せずやった方が良いかな?ということで、上記のようなやり方をしています。


・数ヶ月ワークしてみた結果

良かった点

・誰も来ないということはほぼない(誰かしら集まってくる)
・広報としてはネタを探すのにちょうど良い
・困っていることをなんとなく知ることができる
・自分が気になることもふわっと相談しやすい
・思ったよりルーティーンに固まった

チームで開発しているメンバーはなんだかんだ話す機会があるものの、それ以外特に私は、もろもろ一人で仕事をしていることがほとんどなのでこういう機会を作って誰かしらから色々聞くということは仕事上でもネタを集めるためには必要だし、定期的な雑談会は大事だなぁと思ってます。


課題点

・なかなか参加してくれないメンバーもいる(忙しい?興味がない?)
・たまに人が集まりすぎると収拾がつかなくなる(ブレイクアウトを使うべきだった・・・?)
・私が思う雑談とエンジニアの求める雑談が違うかもしれない(どうでも良い話よりテックトークが好まれる?)
・参加意思があっても業務がバタつくとslackでやるよといってもみてない時がある

参加自由というところで、参加率にはどうしても偏りが出てしまったり、会話内容に関してもニーズの違いがあるかもしれないなぁと思っていたりと、まだまだ課題点も多いです。毎週やっていく中で、アップデートしていければ良いかなと思っています。


2.社外の同職種の方々と雑談会をしてみる

社内では定期的に雑談の時間ができたものの、同じ職種(広報)が社内にいない私。
今まではイベントやら飲み会やら集まりごとに顔を出したり、すでにいる広報仲間と会って話をしたりできたものの、コロナ禍でその回数は激減。(オンライン飲みやオンラインイベントはたまに参加するものの、夜のイベントは娘がいるのでかなり慎重に選ばざるを得ない)


そういった状況でも・・・

・コロナ禍でどうやってリレーションしているのか?
・どういうことに注力して動いているのか?
・どういうことに悩んでどう解決したか?

などなど聞きたいし、なかなか広報仲間と話すタイミングがなくてなんとなく寂しいので雑談会を企画してみました。


どうやったか?

・とりあえずtwitterで呼びかけてみる

これに尽きます。

なぜtwitterで声をかけたかというと、単純に「フランクに話をしたかった」というのが一番です。気軽なお誘いならtwitterかなと。また、twitter上では絡んでいるものの今まで話したことのない方って結構いらっしゃって、話ができたら良いなぁと思っていた部分もあり、とりあえずやってみました。


初回(昨年11月)

少人数(4名くらい)×2回実施。
人数が少なかったので、特に問題なく話ができた!



2回目(1月)
まず、Twitterでアンケート機能を使ってみたものの、完全にミスってやり直すという失態。笑

なんとか投稿をやり直し、なんとトータル20数名に参加いただけました!!!


2回目-①
ありがたいことに興味を持っていただける方が多かったものの、前回と同じようにとりあえず8人でいっぺんに雑談しようとする
→オンラインのキャパシティの違いに気づく。
(人多くて私ファシれない・・・泣)
→そうだ、ブレイクアウトしてみよう!
→タイミングを見失ってシャッフル1回に。
(私がお話し聞けなかった人が発生。。。泣)

2回目-②
前回の反省から、最初からブレイクアウトしてみる
→3回シャッフルするために20分ごとに切り替え
(全員と話せた!)

2回目-③
前回あわあわしたブレイクアウトルームへの切り替えがだいぶわかるようになってきた。
→4名程度・3回シャッフルがちょうど良さそう。



色々やってみて思ったこと

■オンライン雑談は何人くらいが話しやすいか?
→1部屋:3〜4名がベター。一度に人数が多すぎると深い話ができない。

■テーマがあったほうがいいか?
好みによるが、テーマで縛るよりはぽろっと出た話を訴求して行ったほうが話が盛り上がりやすい傾向。

■時間はどれくらいが適当か?
1セッション20分は短すぎずちょっと足りないくらいでちょうど良かった気がする。
(飽きることなく「これ聞けなかったからまた話したい!」という思いになった)

■ざっとまとめると・・・
今回の雑談は特にですが、リモートワークで働いている方はやはり誰かと話すことへの欲求だったり、広報担当が私のように社内で一人しかいないことから他社さんがどういう動きをしているのかをフランクに知りたいというニーズは自分以外にもあるんだなぁと痛感しました。


集まってきてくださった方は様々で、コロナ禍で広報になった方もいれば、ベテランさんもいて各フェーズの悩み・取り組みはそれぞれですがめちゃくちゃ参考になりました・・・!
何も決めていなかったものの、雑談の中からさまざまなヒントをもらえました。

社内も社外も常にやり方をアップデートしながら、定期的にゆるゆる話せる場を作れればいいなと思っています。



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