注意力と記憶力がアレな人の日記①心療内科に行ってみよう
こう呟いたのは、2023/02/01のこと。
有り体に言えば、自分は注意欠如多動症、いわゆるADHDなのではないかと疑っている。
最近、ファッションのことばかり書いていたけど、折角なので(?)ADHD(疑い)な自分のことも、少しずつ書いていこうと思う。
◆
行ったのは電車で最寄駅から10分ほどのところにある心療内科クリニックだ。
本当は、最寄り駅にあるADHD専門外来を標榜しているクリニックに行こうと思っていた。
が、全然予約が取れない。
2週間分の予約を受け付ける「開放日」に電話をかけるも繋がらない…
30分の間に7~8回トライし、やっと繋がった時には
「申し訳ありませんが、ADHDの診察枠はもういっぱいで…」
次のチャンスはまた2週間後……。
……うーん。
よし!
他のところにしよう!!
因みにこの「待てない」というのもADHDの特性にあるらしい。
まぁ、まだ確定されてないけど。
でもただの「せっかち」とADHDの「待てない」は、どれくらい違うんだろうか。
私は…行列に並ぶのは嫌い。待ち合わせで待たされるのは、割と平気。
境界線はどこなんだろう?
それにしても、このことだけでもADHDを抱える(あるいは疑う)人の多さを感じる。
そしてそれに対応する機関の少なさも。
◆
診察へ行く前に、ネットで見つけたセルフチェックはしていた。
多動性は薄いものの、注意欠陥傾向はほぼ満点。
例えばこんな質問。
私は「非常に頻繁」なわけだけど。
これって普通のことじゃないの?
いや、本当は「普通」かどうかはどうでもいい。
問題は生活に支障があるかどうかで、私は今、実際に困っている。
夫とのコミュニケーションが、上手くいかないのだ。
その期間、実に10年。
原因が何であれ、その解決方法のヒントがあるのならば。
行く価値は十分すぎるほどある。
◆
そのクリニックに行こうと決めたのは、予約制ではないからだ。
いつでも行けるかわりに、どれくらい待つかも分からない。
心療内科の診察は時間が掛かることも多いだろう。
とりわけ、ADHD傾向の人は話が散らかりやすい(らしい)。私も御多分にもれず、話すのが上手くはない。
なので、最低限の伝えることはメモにして持って行った。
①ADHDかどうかの診断を希望している。
②アルコール性脳萎縮や若年性アルツハイマーとの鑑別もしてほしい(画像検査)。
③仕事より、夫との生活や子育てで困っている。
結果的に。
今回の診察ではこれらは適えられなかった。
先生はとても優しく話を聞いてくれたが、私の希望するような診断や鑑別を行う検査はここではできないそう。
なので、困りごとを吐露し、大学病院への紹介状を書いてもらうに留まった。
ただ「おそらく、注意力欠陥優位のADHD傾向はあるのかと思います」とのことだった。
◆
そんなわけで、大学病院の診察を申し込んだ。2ヶ月待ちだそうだ。
急いではいないから構わないけど、やはり施設の不足を感じる。
◆
診察は4月。
それまでは、注意力と記憶力がアレな自分の為にも、ここに今までの困り事ややってきた事を記録しておこうと思う。
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