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あいつに「うるせぇ、ババア。私のことは私が決めるわ!」って言えなかった日からずっと動けてないんだと思う

#これまでで1番の後悔

について書こう。

いしかわゆきさんの #書く習慣 の巻末には、1ヶ月書くチャレンジの為のお題が30日分掲載されている。

本の左にあるのが、そのリスト。コピーして持ち歩いてます

この中で、真っ先に書くネタが浮かんだのがこれ。
これまでで1番の後悔。

何度も何度も反芻してる。ぐるぐると考えてる。

もし、中3のあの時。
第一志望校を決める個人面談の日。

「うるせぇ、ババア。私のことは私が決めるわ!」
と担任の教師に言えてたら、どんな人生だったろう?

私の志望校は住んでる地区のトップ校。
充分狙える成績ではあった。
ただ、私の担任は兼ねてより「志望校のランクを2つは下げてくる」と言われてて。

果たして、噂は真実だった。

今ならば、中学教師に自分の行き先を任せなきゃいけないなんて、そんなわけないよ、って自分に言えるんだけど。

当時は絶対みたいに感じてた。

親からの援護射撃が無かったのも悲しかった。
父も母も私のしたいことに反対は基本的にしないけど、教師と面と向かって戦うようなタイプではないので。

妥協してランクを下げた先の高校での生活は楽しかったけど、思い出は薄い。
高校生活そのものが、ぼんやりした妥協の連続になってしまったように思う。

今でも夢想する。
憧れのあの高校に行ってたら、
もっと何か、一生懸命にやれてたんじゃないかな?
大学だって、それなりのとこ行けたんじゃないかな?

ぐるぐるぐるぐる………

この後悔から抜け出す方法、本当はとっくに知っている。

「やりたいと思ったことを、ちゃんとやること」

だから私は今、こうして文章を書いている。
書き続けている。

憧れの高校へ行った世界線にいる私に、手紙を書くみたいに。



余談だけど、このテキストのヘッダーにお借りしたイラスト。
タイトルが「なにもない自分」でびっくりしました。
っていうか抉られました。
私の痛みの根っこだなぁ。



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