フルタイム復帰ワーママが考える対人関係の信用残高について

仕事復帰から3ヶ月が経ち、信用残高について考えることがあったのでまとめておきます。


私が気が付いた対人関係の信用残高

私は今の会社に入って、7年間ほど働いてから産休育休に入りました。
1年間ほど育休を取得して仕事復帰して、初めての部署異動を経験しました。

その中で気づいたのは、以下の3点。
・仕事で接した方とは、気づかないうちに対人関係の信用残高がたまっていた
・一度つくった対人関係の信用残高は、部署や仕事が変わってもまだ続く
・新しい対人関係の信用残高を築くには少しコツがいる

順番に説明してきます。

① 仕事で接した方とは、気づかないうちに対人関係の信用残高がたまっていた

これは一度仕事や部署を離れるまで、無自覚だったなと思いました。
なんでもない相談や雑談をしたり、ほんの少しでも手伝ったり手伝ってもらったりといった、当たり前のことが、全て信頼関係があってのことだったと気が付きました。
(なので、新しい部署ではなんでもないことの一つ一つがちょっと気を遣う…!)

② 一度つくった対人関係の信用残高は、部署や仕事が変わってもまだ続く

これもすごく重要なことだと思いました。
新しい部署になっても、同じ組織で働いていると、前の部署の人や、関わってきた関連部署の方とやり取りをしたり、仕事を依頼したりする機会は多くあります。
そんなときに、やっぱり前からやり取りがあった方相手だとすごく楽でスムーズで、成果も上がりやすいなという気がしました。
これはすごく大きな発見でした。

③ 新しい対人関係の信用残高を築くには少しコツがいる

そして、新しい部署での人間関係の築き方について。
これは、昔よりはうまくなった(つもり)ですが、あまり得意ではありません。
必要以上に気を遣ってしまい自分自身が疲れたり、言葉や態度を深読みしてしまって思考がとらわれる癖があるためのような気がします。

そして、そんな私が少し気を付けているポイントは以下。
・挨拶
・出社時はなるべく一緒の時間を過ごす(外出やランチ、コーヒーブレイクなども含め)
・相談する(相手を頼る)

まとめると

新しい人間関係や信頼関係をつくるのはちょっと大変ですが、一度つくったものは場所や組織が変わっても続くということに気が付きました。

新しい部署での仕事はちょっと大変ですが、その分、新しい人との関係ができることは、人生や仕事を豊かにしてくれるかもしれません。

今日もがんばっていきましょう。

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