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ハウスルール【MtGでtrpg】とは?

 今回は、MtGのカードでtprgをするハウスルールについて!
 最初なので、ルールの大枠について書いていきたいと思います!

◆ハウスルールの名前


 ハウスルールの名前は、【MtGでtrpg】パーティズ・オブ・プレインズウォーカーズ
 正式名称は長すぎるため、記事内では、【MtGでtrpg】かPoPと省略して表記します。

◆プレイヤー・キャラクター


 PoPでは、MtGのデッキを、そのままプレイヤー・キャラクター(PC)にすることが出来ます。
 デッキが無い場合は「パックから出た15枚のカードに、5種類の基本土地を3枚ずつ混ぜる」だけでもOK。
 PCを作るために、複雑な計算をしたり、サイコロを振ったりする必要は、ありません。

◆プレイの流れ


 プレイヤー(PL)は、通常のMtG試合と同じようにゲームを開始します。
 先攻のゲームマスター(GM)は、最初のシーンで起こる出来事を説明。後攻のPLは、自分のPCが、そのシーン中にとる行動を宣言します。
 PCの行動が成功したか否かは、ライブラリー(山札)のカードを用いた、行動判定で決めます。
 また、PCは、土地を出す、呪文を唱える等の「通常のMtG試合でも行える行動」をとることも可能です。
 後攻のPLがターンを終了すると、そのシーンは終わります。
 先攻のGMが次のシーンの説明を行い、後攻のPLがPCの行動を宣言する。そのような流れが、ボス戦直前まで、何度も繰り返されます。
 ボス戦は、通常のMtGの試合と同じです。
 今までのライフ、戦場、手札は一旦リセットして、ボスキャラのデッキを 操るGMと、MtGの試合を行います。
 ただし、ボスにたどり着くまでのストーリーが上手く行ったか否かによって、ボス戦でPCがペナルティを受けたり、ボーナスを受けたります。 
 例えば、ボスにたどりつく前に、PCのライフが1回でも0以下になっていた場合、敗北条件を満たしたということで、ボス戦が2本先取ならば、すでに1回敗北した状態からボス戦が始まります。

 今後の記事では、PC作成、ボス戦にたどり着くまで(冒険パート)、行動判定、ボス戦(戦闘パート)について、詳しく説明してゆきたいと思います。
 
 次の記事・【MtGでtrpg】PC作成ルール

「PoPの詳細を今すぐ知りたい!」という方は、こちらのリンク。


以下:単語説明

  • TRPG(テーブルトークRPG。非電源ゲーム。外部リンク

  • MtG(Magic: the Gathering。カードゲーム。外部リンク

  • ゲームマスター(GM。TRPGのストーリーの進行役。)

  • プレイヤー・キャラクター(PC。TRPGの主人公のキャラ。2人以上のPCが、パーティを組んで冒険することが多い。)