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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【TRPG日誌】幻想に響くメロディ【幻想ナラトグラフ】

 2024年度は、試験的に『TRPG日誌』という記事ではなく、
行ったTRPGセッションを1つずつ記事にすることにしました。
 2023年度のTRPG日誌

・遊んだ日 :2024年6月15日(土)、16日(日)、18日(火)、22日(土)、23日(日)、7月6日(土)
・遊んだ場所:ココフォリア(ネットセッション)
・使用ルール:幻想ナラトグラフ
・GM    :DAI999さん

 この記事には、シナリオのネタバレが含まれます!!



●プレイヤーキャラクター

◆射命丸文と河城にとり


 KOTARUさんが使用。
 今回の個性スキルは、文は熱中、にとりは活発。
 熱中は、やる気を1点消費して行為判定をやり直せる(弾幕ごっこ中は使用不可)。
 活発は、移動の際、1スポット分遠くまで移動できる。
 このセッションで、文は最速音弾頭と作詞家のタグを、にとりは最速音弾頭と作曲家のタグを得る。

◆鈴仙・優曇華院(うどんげいん)・イナバと古明地こいし


 エソラさんが使用。
 今回の個性スキルは、鈴仙が真面目、こいしが我儘(わがまま)。
 真面目は、アクションで1D6霊力を増やせる。
 我儘は、他のキャラへの絆を自分への絆と読み替えて、自分自身を応援できる。
 このセッションで、鈴仙が捜索網膜 (アイ・アクセシング・キュー)安全紐のタグを、こいしが捜索網膜 (アイ・アクセシング・キュー)とサブタレイニアンソレイユドールと信頼のタグを得る。

◆パチュリー・ノーレッジと霊烏路空(れいうじうつほ)


 レベラーが使用。
 今回の個性スキルは、パチュリーが怠け者、空が瀟洒(しょうしゃ)。
 怠け者は、アクションで自分自身への絆を得ることが出来る(自分自身への絆を使えば、自分自身に応援が可能)。
 瀟洒は、サイコロを3つ以上振れる行為判定をするとき、霊力を1消費することで、自動で成功にすることが出来る。
 このセッションで、パチュリーはメルトダウンと双日バンドのタグを、お空は正気に戻った!と双日バンドとサブタレイニアンソレイユドールのタグを得て、弾幕スキル「大威力」を「ホーミング」に変更する。

●セッションの流れ

 1人のプレイヤー(PL)が2人のプレイヤーキャラクター(PC)を操るシナリオ!
 さらに、対バン戦という、特殊な弾幕ごっこも行います!

 物語的には「2人1組のバンド大会の優勝を狙おう」というものです!

◆導入フェイズ 

 熱い7,8月。八雲紫が、霧の湖の湖畔で、2人組バンドのフェスを開こうとするところから、話が始まります!
 紫が音楽フェスを開くと聞いて、取材に向かおうとする文
 玄武の沢で、にとりに声をかけられて、ギターとピアノでフェスに出場することになりました。
 バンド名は、最速音弾頭
 
 パチュリーも「紅魔館のお荷物」という悪評を払しょくするため、フェスの一位を目指そうとしていました。
 間欠泉地下センターにいた霊烏路空(れいうじうつほ)に瀟洒になる魔法かけた上で洗脳して、バンドの相方にします。
「貴方の地獄の太陽と、私の日符で、フェスのてっぺんを目指すわよ! 」 
 バンド名は、双日バンド!

 カスタネットで悪戯していたこいしを、鈴仙が捕まえます。
 聞いてみると、こいしはフェスに出たい様子。
 パチュリーが、お空を洗脳してしまったため、バンドを組む相手が見つからない
そうです。
 ちょうど鈴仙も、バンドを組む相手が見つからない状態でした。
 そんなわけで、2人でバンドを組むことに!
 バンド名は、捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)

◆探索フェイズ


 最初のクエストは↓

音楽フェス開催 レベル2
 八雲紫によって突如告知された音楽フェス。幻想郷中がお祭りムードだ。普段通りに幻想郷を駆け回ったり、対バン勝負を仕掛けたりしながら腕を磨いていこう。

 文々。新聞は、【日帰り温泉が試験オープン】
 【間欠泉地下センター】でアクションを行う時、そのアクション開始時にやる気が最大値になります。
 最初から間欠泉地下センターにいる双日バンドに有利です!

 最初の行動は、文とにとりの最速音弾頭!
 移動ダイスの出目は、1と6! 極端!
 最速音弾頭は、1つ移動して守矢神社に向かいます!
 文は二礼二拍手一礼に成功!
 霊力を5回復し、文とにとりが互いに絆
を得ます。

 次の行動は、パチュリーと(洗脳された)空の双日バンド
 間欠泉地下センターに留まるつもりが、移動ハプニング!
 (2つもダイスを振れたのに、両方出目6!
 仲間が恋しくなって、こいしと鈴仙の捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)がいる、人間の里へ行ってしまいます。
 そして、このシナリオの特殊ルール「対バン対決」!

 簡単に言えば、2人が1ラウンドずつ戦い「相手の弾幕フィールドに沢山【弾幕】を残した方が勝ち」の弾幕ごっこです。
 【弾幕】を広範囲にばらまきつつ、回避とグレイズでどれだけ消せるかが決め手のゲームです。
 
 結果は、割と余裕で、双日バンドの勝利。
 パチュリーの日符「ロイヤルフレア」とお空の「地獄の太陽」が、強すぎたためです。
 なお、この2つのスペルカードは、この戦いが終わった後、すぐにナーフされて弱体化しました。
 使っていて思いましたが、そりゃそうですよね!
 消せない【弾幕】を5つも出すのはダメです!

 捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)は、カスタネットしかできないこいしちゃんが、0からバンドを目指す、主人公属性チーム!
 そのチームを相手に「洗脳された空を取り返したければ、フェスで私たちに勝つことね」と言うパチュリー!
 こういう、いかにも悪役のロールプレイは大好きです! 
 とても楽しかったです! 
 さらに、「対バン勝負」の特別ルールにより、【手がかり】が1つ得られます。後1つ【手がかり】が得られれば、1つ目のクエストの裏面開示です!
 
 1日目昼ラウンドの最後は、こいしと鈴仙の捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)! 主人公属性(レベラーの主観)のバンドです!
 こいしと鈴仙は、香霖堂へ行って、新商品に興味を持ちます。
 カスタネットしか持っていないこいしの、新しい楽器探しです。
 鈴仙が判定に成功し、店主霖之助と、上手く話を進めます。
 そして、こいしは、めでたくテルミンという面白い電子楽器を入手しました!
 こいしちゃんとテルミンは、イメージが合っている気がして好きです!
 さらに、こいしと鈴仙は、互いへの絆と【手がかり】を得ます!

 これによって、1つ目のクエスト「音楽フェス開催」の裏面が開示!
 霖之助の情報によると、紅魔館のメンバーが、音楽フェスを利用して何かを企んでいるらしいです!

音楽フェス開催 真相
 解決方法:イベント発生・紅魔館
 気になる噂を耳にした。最近紅魔館が騒がしいとか。もしかしたらこのイベントに乗じて何かを企んでいるのかもしれない。真相を確かめに行こう。

 あれ? これ、パチュリーもその一味と思われる流れではw?
 悪役らしさが増して、ロールプレイ的にとても嬉しい!

 1日目夕方ラウンド。
 文とにとりが、怪しい紅魔館に突撃するところで、1日目は終わりです!

 敵役の紅魔館(パチュリー含む)
 vs
 主人公側のにとり、文、鈴仙、こいし

 という構図が出来ていくのが、本当に楽しかった1日目でした!


 そして、セッション2日目!
 にとりと文の最速音弾頭が、クエストシーンで紅魔館に突撃!
 鈴仙とこいしの捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)も、参加します!
 2組が紅魔館に行ってみると、そこには、館主レミリアに加えて、ルナサとメルランのプリズムリバー姉妹が!
 しかし、妹のフランドール・スカーレットと、リリカ・プリズムリバーはいません。
 姉たちが2人でバンドを組んだのを見て、すねてどこかに行ってしまったようです。
 同じような事情のこいしは、彼女らに同情します。

 さらに、プリズムリバー2姉妹とレミリアは「妹を探すのを手伝ってほしい」とお願いしてきます。
 このクエストは特殊なもので、判定など無しで終了!
 捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)と最速音弾頭は、フェスと妹探しの決意を新たにして、シーンを終えます。
 パチュリーもスパイの小悪魔からこの情報を聞きました。
 
 ここで、2つ目のクエスト公開!

赤い末っ子を探せ レベル4
 行方不明となったフランドールとリリカの2人を探そう。手がかりが特に無いせいで骨の折れる捜し物になるだろう。手が回らないようであれば、無視してしまうのもひとつの手だ。

 これも特殊なクエストで、二日目の昼サイクルの終わりまでに解決されなかった場合、自動的に解決扱いとなるそうです。

 そして、1日目夕方の双日バンドの手番。
 パチュリーもお空も、魔法の森で「迷っているヒトを助ける」に成功!
 パチュリーは6点、お空は4点の霊力回復です!
 
 夕方の最後の手番は、捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)
 霧の湖で、特殊な行動、ゲリラライブを行います!
 こいしちゃんが、テルミンを使いこなして成功しますが、鈴仙は失敗!
 鈴仙はこいしちゃんの音楽に、自身の音楽を合わせることに失敗したようです。
 その結果、こいしちゃんがやる気を得て、「PC全員が、やる気を失う」ことに!

 そんなこんなで、1日目夜に突入!
 にとりと文の最速音弾頭は、魔理沙の家で、貸していたものを回収!
 2人ともスペシャル成功の上、2人とも小銭をゲットです!

 双日バンドは、瀟洒にメルトダウンを解決しようとします。
 空は、地霊殿出身なので、間欠泉地下センターではダイスを3つ振れます。そして、ダイスを3つ以上振れる判定では、瀟洒能力で、霊力を1払えば、自動成功に出来ます。
 つまり、100%、メルトダウンを解決できるわけですね。
 パワープレイ気味の動き……。
 これにより、双日バンドは、アイテムを2つも得ました。
 さらにパチュリーは、個性スキル怠け者で、自分自身への絆も取得。その上、イベントの効果でやる気までマックスに!

 捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)は、命蓮寺の聖の説法を聞きながら、鈴仙がこいしの音楽に合わせられない理由を相談
 聖から「波長を操る程度の能力に頼り過ぎて、波長を見過ぎて思い切った演奏が出来ないのでは?」とアドバイスを受けました。
 これにより、鈴仙の霊力アップ(=対バン勝負での演奏が上手くなった)です。

 日付を挟んで翌日!
 文々。新聞のイベントは、博麗神社での宴会となりました!

 にとりと文の最速音弾頭は、太陽の畑で練習!
 ついでに、小銭の力も使って妖精を蹴散らそうとします!
 にとりは成功してスペカの欠片を得ます!
 そして射命丸が妖精から【手がかり】を得ます。
 これで4つ目!
 「赤い末っ子を探せ レベル4」の裏面が開示されます!

赤い末っ子を探せ 真相
 解決方法:選択(弾幕ごっこ、対バン勝負、行為判定・指定タグなし)
 ・霧の湖
 燈台下暗し。どうやら2人(フランとリリカ)は霧の湖の近くで偶然出会っていたらしい。しかも、デュオを組んで音楽フェスに出場するつもりのようだ。無事ではあるようだが一旦姉に顔を見せておかなければ。どうにかして一旦家に帰らせよう。

 次は、パチュリーとお空の双日バンドの手番
 プレイヤーのレベラーは、クエストシーンに入るつもりです!
 ――と言うところで、2日目は終わり!
 日曜日と言うこともあり、GMさんが、早目に終わらせてくれました。
 ありがとうございます!
 はたして、パチュリーたちは、フランとリリカを姉に合わせることが、出来るのでしょうか?
 (まあ、小銭でダイスを3つにして、瀟洒でサクッと終らせる予定なのですが。)
 2日目は、レベラーが、時間ギリギリに来たり、ロールプレイでもたもたしてしまったり、申し訳ないことも多くありました。
 それでも、GM(DAI999)さんとPL(えそら、KOTARU)さんのおかげで、幻想ナラトグラフを楽しめました!

 セッション3日目!
 予定通り、双日バンドが、クエストシーンに入ります!
 解決方法は、リリカとフランを説得する判定!
 寛容なGMさんに、以下の理由でダイスの追加を認めていただけました!

こいし  :妹タグがあるので、同じ妹のリリカ、フラン相手に有利
パチュリー:日符「ロイヤルフレア」があるから吸血鬼のフラン相手に有利
お空   :同じく「地獄の太陽」があるかから、フランに有利。

 当初、パチュリーとお空は、説得と言いつつ「お空の日光と河童の水流でフランを紅魔館にいる姉たちの下に追い込もう」としていました。
 しかし!
 河童のリーダーにとりは、説得(暴力)を許さない!
 にとりが判定で6を出したことで、河童達は、暴力的なパチュリーの作戦を拒否しました!
 とはいえ、にとり、こいし、鈴仙、パチュリーがクリティカル成功!
 「穏便な方法で」リリカとフランを、一旦、姉の下に戻すことが出来ました。
 戻る前に、リリカとフランはフェスで優勝することを宣言します!
 彼女らは、スカーレット・プリズムリバーというバンドを組んでいたのです!
 スカーレット・プリズムリバーの優勝宣言に、PC達も言い返します!
「大胆な宣戦布告ですねぇ~、私も記者以前に参加者。その宣戦布告受けて立ちますよ!」by文
「このフェスのてっぺんは、我々、双日バンドのものよ!  
 他のバンドの弱点をついて、一番楽に優勝して見せる!  
 日光が弱点の妹様に、勝ち目はない!」byパチュリー

 PCが優勝の決意を新たにしたところで、最後のクエスト開示です!

音楽祭当日! レベル2
 いよいよ音楽フェスが近付いてきた。万全の体制を整えてから本番に臨もう!

 クエストシーンの次は、鈴仙とこいしの捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)の手番。
 ここでは、鈴仙のバッドラックが爆発してしまいました!
 移動ダイスの出目が、6,1!
 6を選べばハプニングが起こる。1を選べば1マスしか移動できない!
 そこで鈴仙とこいしは、移動はしないことに!
 霧の湖に留まって、特殊行動「フェスの機材搬入を手伝う」!
 しかし! ここで鈴仙がファンブル! 
 不機嫌という変調になってしまいます! 
 相方の判定を応援するために必要な絆が取れなくなってしまいました!
 こいしも、判定に失敗。かと思われましたが、鈴仙の「狂気を操る程度の能力」でダイスを振り直し。
 そして、スペシャル成功
となります!
 フレーバー的には、こいしのテルミンが搬入で壊れそうになったところを、鈴仙が身を挺して守って転倒してしまった感じでしょう。
 しかし、2人組のこのセッションで、絆が取れないのはキツソウですね。

 2日目夕方の最初は、にとりと文の最速音弾頭。
 マヨヒガで、猫と戯れながら練習!
 最速音弾頭のゆったりとした曲は、猫たちを魅了します!
 「猫たちと戯れる」成功です!

 次は、再び双日バンド!
 お空の本拠地、間欠泉地下センターへ戻って、バンド練習!
 ついでに、メルトダウンの危機を救います!
 お空は、ダイス3つなので瀟洒を使って確定成功。
 パチュリーも、小銭で3つのダイスを振って、スペシャル成功です。
 霊力が上がった上、合計4つのアイテムを手に入れました。

 次は、捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)の手番。
 霖之助のお店、香霖堂で「店主の話に相槌を打つ」!
 こいし、鈴仙、2人ともスペシャル成功です!
 
スペシャル成功の効果で、不機嫌が回復!
 気疲れしていた鈴仙ですが、霖之助や、たまたま店にきた阿求との会話で、元気を取り戻し、こいしとも和解
します!
 周りの協力で、相方との不和を乗り越えるとは、ますます主人公っぽい!
 さらに、この成功で手がかりもたまったので↓の真相公開!

音楽祭当日! 真相
 解決方法:イベント発生・霧の湖
 進めば音楽フェスが始まる。準備ができたら、会場へ向かおう!! 
 このクエストのクエストシーンは必ず全員が登場しなければならない。

 クエストシーンに入れば、フェス本番開始です!

 その前に、再び最速音弾頭の手番
 あえて、クエストシーンには入らず、決戦フェイズの準備をします。
 というわけで、射命丸とにとりは、白玉楼で花見酒!
 目標値5だけど、2人ともギリギリ成功です!
 演奏をしたお礼に、花見酒をもらいました!
 文もにとりも、勝手に弾いてたはずなのに、不思議と一つの音楽として調和しています! 
 文のスペルカードで桜の花びらが舞う演出もきれい!
 白玉楼の主、幽々子様も満足でした!

 次の手番は、双日バンド!
 移動はしない!
 さっき成功したのに気を良くして、もう一度「メルトダウンの危機を阻止」しようとします!
 目標値6ですが、きっと大丈夫! 移動していないパチュリーは、ダイスを3つも振れますし!
 もちろん、お空は、瀟洒能力で自動成功!
 パチュリーは――失敗!
 ですが、お空からの応援でダイスをもう1つ振れます――しかし、失敗!
 スキル怠け者による自分への応援でもう1つダイスを――また失敗!
 あわれパチュリーは、核融合炉の露と消えました(残り人数を1つ失う)。
 成功したお空は、Pアイテムとスペルの欠片を入手!
 さっきのスペルのかけらと合わせて、パチュリーのスペルカードを1つ増やしました。
 パチュリーが溶けたところで、3日目は終了です!
 

 セッション4日目!
 鈴仙とこいしの捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)からです!
 行き先は、最速音弾幕と同じ、白玉楼!
 「幽霊の身の上話に付き合う」が成功で、お酒をもらいます!
 まだ力が入り過ぎている鈴仙に、こいしが声をかけます!
「あーやっぱり。実はね、私お空のことはそんなに心配していないんだよね」
 そして、がんばり過ぎの鈴仙に力を抜くようアドバイス
します。
 こいしと鈴仙は、その場で演奏をしていた、音速核弾頭(にとり、文)とも会話します。そして、交流によって、鈴仙は文へ、こいしはにとりへの絆を得ました!

 ここで、GMさんから特殊処理のご提案が!
 次の朝の文々。新聞表を振る代わりに、文のPL、KOTARUさんが、文面を考えることに!
 さらに、朝が終わったらすぐに、クエストシーンに入ることになりました。

 文が書いた記事は以下

 消息不明の二人による電撃バンド結成!音楽祭は今日
数日前より消息不明となっていたフランドール・スカーレットとリリカ・プリズムリバーの行方が判明、スカーレット・プリズムリバーとして音楽祭への参加を表明した。取材したところ「私たち、『スカーレット・プリズムリバー』はこの音楽祭、てっぺんを掴んでみせるわ!」と意気込みを語った。本日は記者もバンドとして参加するため取材に専念することは出来ないが、隙があれば二人に追って取材し記事にすることを試みようと思う。
 我々が参加する以上それが優勝インタビューになることはありえないが。

[参加バンド一覧表](最速音弾頭が一番上になっている)

 事実上の優勝宣言もあり、いやがうえにもボルテージは高くなります!
 そして、ついに、音楽フェスが開幕!
 クエストシーンで太子様(豊聡耳神子とよさとみみのみこ)が開会のアイサツをして、決戦フェイズに入ります!
 

 

◆決戦フェイズ

 決戦フェイズは、実際に、トーナメントを行います!
 といっても、対バン勝負なので、かかる時間は、2ラウンド×試合数。普通の弾幕ごっこのように、無限に長引く心配はありません!

 トーナメントの参加選手は、PCの他、以下の通り。
鳥獣伎楽団(ちょうじゅうぎがくだん)ミスティア×響子
スカーレット・プリズムリバー フラン×リリカ
瞬刻のDestiny 咲夜×レミリア
パワフルシスターズ 華扇×天子
『Team☆レイマリ』 霊夢×魔理沙

 1回戦目は、
鈴仙とこいしの捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)
vs
華扇と天子のパワフルシスターズ

 1ラウンド目、鈴仙vs華扇!
 先手の華扇がいきなり、通常射撃で伍番マスに2つ【弾幕】!
 そのままドラゴンズグロウルで、伍番マスに【弾幕】をさらに2つ追加!
 初期位置のマスに、4つ以上の【弾幕】!
 鈴仙は自動で回避失敗で、一切の【弾幕】を消せず。
 弾消しも合わせて、弾幕フィールドの4つもの【弾幕】が残ってしまいました。
 鈴仙も反撃しますが、出目が悪く【弾幕】3つを残すのが精いっぱい。

 勝負は、こいしvs天子のラウンドに託されました。
 天子は、華扇と同じような戦法で、こいしの回避を封じる!
 今回は、援護射撃もあったので、【弾幕】が5つ残りました。
 対するこいしは、被弾後に弐番マスに移動!
 鈴仙も援護射撃して、通常攻撃終了時点で、弐番マス以外のマスに、まんべんなく【弾幕】をバラまきます(伍番マスだけ2つ)。
 そして、こいしのスペルカード抑制「スーパーエゴ」!
 弐番マス、肆番マス、伍番マスに【弾幕】を1つずつ配置
した後、天子を弐番マスに強制移動させます!
 上手く行けば同点か逆転勝利も狙えた戦術でしたが――ここは、天子の回避の出目が良かった!
 こいしは【弾幕】を5つ残し。
 残った【弾幕】の合計は、捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)が8パワフルシスターズが9
 捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)は、惜しくも敗退です!
 
 個人的には、これは予想外!
 捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)が双日バンドを倒して、洗脳されていたお空を、こいしちゃんが助ける、という流れを想定していたので。
 この後、どういう流れでロールプレイをしよう……。
 とりあえず、捜索網膜(アイ・アクセシング・キュー)の意志を継いだパワフルシスターズが、パチュリーを倒してお空を解放する流れで行きましょうかね?

 そして、今回、GMのダイス目が良かったのは、デュエルマスターズで連勝して運命力を磨いたからだそうです!
 みんなも、カードゲームをして、TRPGでも使える運命力を磨きましょう!
 これで、セッション4日目は終了です!

 セッション5日目!
 
この日は、レベラーも、カードゲームMtGをして、運命力を磨ていきました!
 トーナメント2試合目の組み合わせは――
瞬刻のDestiny 咲夜×レミリア
vs
双日バンド 空×パチュリー

 奇しくも、紅魔館対決です!
 地獄の太陽とロイヤルフレアで圧勝する予定の双日バンドでしたが、2つともナーフされてしまいました!
 果たして勝てるのでしょうか!?

 結論から言いますと、勝てました!
 パチュリーは、通常攻撃と「賢者の石」を合わせて、計10個のダイスを振れます。
 そのダイスが、上手く壱~陸のマスにバラけた上、咲夜が運悪く1回目の回避で失敗しました。
 レミリアは、空のマスに4つの【弾幕】を集めて、回避による【弾幕】消しを封じます。しかしそれでも、残った【弾幕】の数が足りませんでした。
 空の通常攻撃も上手くバラけて、スムーズに勝利です!
 ストーリー面でも、進展が!
 「紅魔館の召使が、私をお荷物呼ばわりする」と言うパチュリー。
 確かに、クロスレビューでは咲夜がパチュリーに2点を付けていました。
 しかしそれは、パチュリーへの点数が2点なのではなく「パチュリーの居場所まで敵を通してしまった自分への点数が2点」という意味でした。
 かくして、パチュリーは他の紅魔館メンバーと和解!
 そして、この勘違いのために洗脳されたお空は、一体……。
 後、パチュリーが演奏中に調子に乗ってお酒を飲んだため(回避ファンブル)二日酔い状態になってしまいました。

 トーナメント3試合目は、
最速音弾頭 にとり×文
vs
『Team☆レイマリ』 霊夢×魔理沙

 昨日、魔理沙の家から色々回収した文とにとりvs魔理沙です!
 文とにとりのPL、KOTARUさんは、独自の歌詞まで考えてきておられました! 素晴らしい!
 最初は文vs魔理沙!
 鈴仙とにとりの応援を受けて、魔理沙の【弾幕】を回避して消してゆく文。しかし、魔理沙も負けじと3回回避に成功!
 どちらかと言えば、魔理沙有利で手番が終わります。
 勝負は、にとりvs霊夢に託されました!
 にとりは、オバケキューカンバー(攻撃)とオプティカルカモフラージュ(回避力アップ)を駆使!
 
同点にまでこぎつけます!
 最後の回避でファンブルになりかけましたが、こいしの応援のおかげで、ファンブルにはなりませんでした!
 同点ならPCが勝利というルールにより、最速音弾頭の勝利です!
 
 トーナメント4試合目は、NPC同士の試合。
スカーレット・プリズムリバー フラン×リリカ
vs
鳥獣伎楽団(ちょうじゅうぎがくだん) ミスティア×響子
 
 普段からバンドを組んでいる鳥獣伎楽団に対して、リリカはプロだとは言え、フランがいるスカーレット・プリズムリバーが不利だと思われていました。
 しかし!
 大番狂わせで、スカーレット・プリズムリバーが勝利します!

 ここで、トーナメントの予選は終了!
 予選を勝ち抜いたチームは、以下の4組!
パワフルシスターズ 華扇と天子
最速音弾幕 文とにとり
双日バンド パチュリーと空
スカーレット・プリズムリバー フランとリリカ
 
 休憩をはさんで、準決勝、第一試合!
パワフルシスターズ 華扇と天子
vs
双日バンド パチュリーと空

 勝てなかったときのために、試合前にロールプレイ!
 「洗脳されたお空を助けたければ、私達に勝ちなさい!」と、パチュリーが華扇を挑発します。
 これで、双日バンドが負けたとき、スムーズに、洗脳が解けたロールプレイに移行できるはず!
 意図をくんでくださったGMさんも、華扇で、お空の洗脳を解こうと説得するロールプレイをして下さいました。ありがとうございます!
 試合の結果は、双日バンドの勝利でした!
 ついでに、パチュリーがスペシャル成功をして「二日酔い」状態から回復です!
 まあこれは、パワフルシスターズ側が、前の試合で、スペルカードを使い切っていたおかげですね。
 パチュリーの悪役ロールプレイをやり過ぎて、同じ紅魔館のレミリア(NPC)が心配していました。
 文とこいしも、お空の洗脳を解こうと、色々作戦を練ってくれている様子。嬉しいです!(ただ、パチュリーが目立ちすぎて、本来のシナリオの流れを阻害していないかだけが、ちょっと心配。)
 
 そうこうしている内に、5日目が終わってしまいました!
 急きょ、日にちを調整して6日目を開催します!

 そして、6日目!
 本当に最終日と言うことで、セッション開始前に、とある提案をさせていただきました。
 
 準決勝2試合目から、セッション再開!
スカーレット・プリズムリバー フラン×リリカ
vs
最速音弾頭 にとり×文

 NPCチームの中では一番強そうな、スカーレット・プリズムリバー!
 ガンバレにとり×射命丸!
 まずは、にとりvsフランです!
 にとりは、ワイドショットで陸番マス以外のマス全てに【弾幕】を配置!
 しかし、にとりにはスペルカードがありません。
 フランの回避も好調で、残った【弾幕】は1つしかありませんでした。
 変わってフランの攻撃!
 「フォー・オブ・アカインド」で、合計攻撃力8!

 それでも、にとりは、文の応援で回避成功! 【弾幕】を3つ消します!
 そして、このグレイズで得たスペルカードを消費して、回避支援のオプティカルカモフラージュ!
 しかし! 次の回避で、なんと、にとりはファンブル失敗!
  にとりは、変調「だるい」になってしまいました!
 これは運が悪い!
 フラン側は、【弾幕】を3つも残しました。
 にとりが残した【弾幕】より2つも多い!

 最速音弾頭が不利な状態で、勝負は、文vsリリカに託されました!
 文は、壱、弐、肆番マスに通常攻撃の【弾幕】を配置。
 さらに、スペルカード「幻想風靡(げんそうふうび)」で、残りの参、陸番マスにも【弾幕】を配置します。
 良い感じに、【弾幕】をバラけさせることが出来ています!
 しかし!
 リリカの回避が素晴らしかった!
 ダイス2つで、目標値6の回避に成功!
 文の【弾幕】を残り4まで減らします。
 リリカの反撃に対して、文も2連続回避成功しますが、それでも4つの【弾幕】が残ってしまいます。
 準決勝2試合目は、スカーレット・プリズムリバーの勝利です!
 個人的には、決勝戦がPCvsPCにならずに、少し残念! 
 しかし、フランちゃんは強いしリリカも音楽のプロなので、音楽セッションのラスボスにはピッタリだとも思います!

 次は決勝戦!
 ですが、決勝戦が始まる前に、こいしが文に「あるもの」を届けます。
 
それは、文が以前、こいしに頼んでいたもの。決勝戦で、どのように活用されるのでしょうか?

 そんな準備もありつつ、決勝戦!
双日バンド パチュリーと空
vs
スカーレット・プリズムリバー フラン×リリカ

 パチュリーは、今回も悪役全開で相手を煽ります!
「吸血鬼が4人束になっても、2つの太陽には勝てないことを思い知らせてやるわ!」
 ところが、そのとき!
 にとりが、演出の紙吹雪に偽装して「地霊殿メンバーと空」の写真をまきます! 
さっき、こいしが文に渡したのは、この写真でした。
 
写真を見た空の洗脳が、弱くなります!
 さらに!
「っこいし!空の波長が変わったわ!今よ!」
 鈴仙の合図で、こいしが空にビンタ!
 その衝撃で、空の洗脳が、完全に解けました!

「ば、馬鹿な!?  
 こいしとバンドを組みたがっていた空に、  
 無理やり私がかけた、洗脳瀟洒魔法が破られるなんて!?」
 動揺するパチュリーを、空が「核融合を操る程度の能力」で成敗!
 
双月バンドの相方を倒した空は、こいしと共に、新たなバンド、サブタレイニアンソレイユドールを組みます!
 
 
というわけで、決勝戦の対戦バンドが、まさかの変更!
サブタレイニアンソレイユドール こいしと空
vs
スカーレット・プリズムリバー フラン×リリカ

 こういうロールプレイ、大好きです!
 提案を受け入れて下さったGMのDAI999さん、エソラ、KOTARUさん、本当にありがとうございました!
 
 というわけで、対バン勝負!
 最初は、こいしvsフラン! 大人気妹対決です!
 こいしは、通常攻撃で陸番マスに【弾幕】を3つ配置!
 これは、こいしのチャンス!
 
この状態で、スペルカード本能「イドの解放」を使えば、陸番マスを絶対に回避不可能ゾーンにした上で、フランを陸番マスに移動させることが出来ます!
 しかし! ここでリリカが、かばう!
 1/6の確率で、陸番マスの【弾幕】を1つを消すことに成功!
 フラン自身も目標6の回避に成功!
 勢いに乗ったフランは、そのまま3連続回避成功!
 こいしが放った【弾幕】は、なんと1つしか残りませんでした!
 空が援護射撃をして、そこで6を出していればもっと多くの【弾幕】が残ったかな、と思わないでもないですがこれは結果論ですね!

 フランの反撃!
 ラウンド終了時に使っていた禁忌「フォーオブアカインド」と禁忌「レーヴァテイン」の合わせ技!
 通常攻撃でも、【弾幕】を参番マスに3つ、肆番マスに3つ、伍番マスに2つ置きます!
 【弾幕】を消すための目標値が、軒並み5以上!
 空が、かばうで【弾幕】を消そうとしますが、出目が2だったため不発!
 弐番マスには、最初から【弾幕】がない!
 そこに、さらにレーヴァテインで追い打ち!
 肆番マス、伍番マス、陸番マスに【弾幕】が1つずつ追加!

 こいしの回避!
 いきなり目標6ですが、成功!
 
伍番マスから陸番マスに移動して、目標値4の回避!
 そして、なんと、ここで失敗してしまいます。
 だが、こいしには個性スキル我儘がある!
 霖之助への絆とパチュリーへの絆を自分への絆に変換。自分への応援で、何とか成功!
 
逆に言うと、目標4の判定で、絆を2つも使ってしまいました!
 3回目の回避(目標6)に、残りの絆2つを使いましたが、成功できませんでした。 
 フランの【弾幕】は、最終的に4つ残る計算です!
 こいしの【弾幕】との差は3! 不利な状況ですが、まだ希望はある!
 
 勝負は、空vsリリカで決まります!
 空の通常攻撃と、こいしの援護射撃!
 弾幕スキル大威力も込みで、壱番マスに3つ、弐番マスに2つ、陸番マスに2つの【弾幕】が配置されました。
 そして、空のスペルカード、爆符「メガフレア」!
 マス1つをランダムに選び、そこに【弾幕】を4つ配置します。
 現在【弾幕】がない参番マス、肆番マス、伍番マスに配置されれば、確実に【弾幕】を2つ追加!
 特に、伍番マスに配置されれば、リリカの回避による【弾幕】減少が全くく起こらなくなります!
 そして、【弾幕】が配置されたのは――壱番マス!
 【弾幕】が1つも増えない美味しくないマスです!
 1/2の賭けに負けました!
 これは、負けてしまうか?
 しかし!
 ここは、空に運がありました!
 リリカが運悪く、1回目の回避を失敗!
 空の【弾幕】は全く減らず、ラウンド終了時の【弾幕】消去の後でも、5つも残ります!
 リリカの撃った【弾幕】を、残り2つ以下に出来れば、勝てます。

 リリカの攻撃!
 ダイスで目を+-1できる能力スキル【幻想の音を演奏する程度の能力】!
 ダイスの出目を1つ自由に変えられるホーミング!
 さらに、敵がいるマス+その左右に【弾幕】を配置するスペルカード騒符「リリカ・ソロライブ」! 
 それらを駆使して、壱~陸番マスすべてに【弾幕】をまんべんなく配置!
 回避は3回までしかできない。つまり、3つ以上のマスの【弾幕】を消すことはできない!
 なので、この時点でスカーレット・プリズムリバーの勝利は決定!
 でも! 最後まで全力で!
 空は、3連続、回避成功!
 リリカの【弾幕】を残り3つまで減らします!
 しかし、上記のように、2つ以下まで減らさないと勝てない!
 決勝戦は、スカーレット・プリズムリバーの勝利
 すなわち、スカーレット・プリズムリバーの優勝です!!!!

 最後に、舞台上で全バンドが演奏をして大団円となりました!
 お空に成敗されてメルトダウンしたパチュリーは、鈴仙によって永遠亭に連れていかれて治療されました。
 そして、翌日の文々。新聞には、以下の記事が!
 KOTARUさんが、セッションと並行して、文章を考えてくださいました!

音楽祭閉幕、優勝はスカーレット・プリズムリバー

 2日に渡る音楽祭がついに閉幕を迎えた。決勝戦で『サブタレイニアンソレイユドール』との接戦を制した『スカーレット・プリズムリバー』が優勝を果たした。
 『サブタレイニアンソレイユドール』というバンド名に聞き馴染みのない人もいるだろうが、それもそのはず。"紅魔館の一員である"パチュリー・ノーレッジさんに洗脳をかけられていた霊烏路空さんが決勝戦前に正気に戻り、家族である古明地こいしさんと即席でバンドを組んだのである。
 ルールとして即席結成、それも一度敗退したバンドのメンバーを間接的に決勝進出させることが認められるのか、という不安の声もあったが、優勝候補であった『スカーレット・プリズムリバー』に引けを取らない演奏を魅せた彼女らの姿は堂々としたものであった。
 勿論惜しくも決勝に届かなかった参加者も、三者三様の素晴らしい演奏を魅せてくれた。
 そんな激戦を制した『スカーレット・プリズムリバー』のメンバーであるリリカ・プリズムリバーさんは感想を求められると少し考えた後で「最高でーす!」と元気よく語った。たった7音の言葉であったが、多くの感情が込められていた。
 また、音楽祭の後にはなんとサプライズで決勝トーナメント進出者と数名による合奏が行われた。事前に主催者である八雲紫さんと古明地さとりさんの間で協議が進められていたそうだが、参加者にも直前まで知らされておらずほとんどアドリブのような状態であったが全員素晴らしい演奏を魅せてくれた。
 次の音楽祭にも期待をしたい。

 なお霊烏路空さんを洗脳していたパチュリー・ノーレッジさんは、フランドール・スカーレットさんと霊烏路空さんにより原形を留めないほどに暴行され、永遠亭で治療を受けた。
 紅魔館内部でトラブルがあったことを本人が数回に渡って発言しており、身内のトラブルが動機となったのではないかと思われる。事件の後彼女の友人であり紅魔館の主であるレミリア・スカーレットさんとの会話の末、トラブルは解決したようでこちらも一旦の落ち着きを見せた。
 次の音楽祭では、仲間との素晴らしい演奏を魅せてくれることだろう。

[コラム]
 先日の記事にて高々と優勝宣言をした我々であるが、惜しくも準決勝敗退という結果に終わってしまった。『スカーレット・プリズムリバー』の演奏は流石の一言でしか言い表せないものであると同時に、流石の一言で片づけてしまえるようなものではなかった。次の音楽祭へ向けて練習をしようと思う。


 6日にもわたるシナリオ!
 しかも、1人のPLが2人を操り、特殊な弾幕ごっこをする!
 異例づくめでしたが、今までの幻想ナラトグラフのセッションの中でも、トップクラスに楽しかったです!
 GMもプレイヤーも色々なことを提案して、なおかつ、他者の提案を受け入れていたのが楽しかった! 
 TRPGらしく「物語を作っている」感があって良かったです!

 TRPGを楽しむことが出来ました!

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以下:単語説明

  • TRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム。会話でドラクエをするような非電源ゲーム。外部リンク

  • セッション(みんなでTRPGのシナリオを遊ぶこと)

  • ゲームマスター(GM。TRPGセッションの進行役)

  • 幻想ナラトグラフ(TRPGのルール。東方Projectのキャラになって、幻想郷を散策したり、小異変を解決したり。外部リンク

  • 東方Project(少女の形をした妖怪と人間が、戦ったりホノボノしたりする作品群。シューティングゲームとか、マンガとか。2次創作が盛ん。外部リンク