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1007_灯る

【140字小説】
ある時、棚の中を見るとストックが無かった。もう使い果たしていたのかと落胆し、仕方なしに財布を持って出かけることにした。18時の外は暗く、ポッと街燈が灯る。風が少し寒いがまだ冷たくは無い。私は辺りを見回し、スンと匂いを嗅ぐ。ストックができたので財布を持って帰宅する。

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