おもかげ復元師の震災絵日記

震災後
この本が出回った。
TVのドキュメントにもなった。

今でもこれを見ると涙が止まらなくなる。
そのくらい
この震災がワタシ達に与えた影響はすさまじい。

実際にその場にいたわけではない自分でもグッとくる。

本当に当事者だったらどうだろう。

作者の笹原さんは札幌にも公演にいらしてくれた。
以前
北海道神宮の巫女をやっていたこともあるんだって。

ワタシと7～8歳しか違わない。
自分なら同じことができるだろうか。

ワタシも病院に勤めていたし、命が消えていく瞬間も何度も立ち会った。

だけど
「ワタシなら無理」と思う自分がいる。

それが
自分の「仕事」ととらえているか。
自分の「志事」とみているか。なんだろうね。

たくさんの仕事がある。
ワタシにはどんな仕事が合うんだろう？って悩む人も多い。

でもね。
こうやって「あ、無理」というモノは「仕事」にはならないわけだし
「これやっていきたい」
というものが「仕事」になり「志事」になっていくんだと思う。

得意だからとか
今までずっとやってきたからとか
興味あるからとか
好きだからとか
やってみたいからとか

きっかけは色々あるんだともうけど

要は「自分がそれを続けていきたいか」それだけなんだろうね。

そう考えると
病院の仕事はもういいなと思った。
ヨガはずっと伝えていきたいと思っている。

それが全てなんだよね。

皆さんは・・・どうですか？？