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おくりものはナンニモナイ

なんでももっている友人に
「ナンニモナイ」を送ろうと思った。

さあ。どうする??

そう。
ワタシ達は「なんでも持っている」
もちろん、その中でも欲しいものはあると思う。
でも
それがなくても生活していけるし、生きていける。
モノにあふれる時代だからこそ
「モノ」との付き合い方って
自分自身はもちろん、子育てをしていく中でも
悩むところではないでしょうか?

「子供が片付けない」
「モノを大切にしない」

よく言いますよね。

たくさんあるから片付かないし
何でも買ってあげるから大切にしない。

その原因って・・・?

「大人たち」ですよね。

そこをしっかりとらえているかな?

「ナンニモナイ」
なかなか味わう事が難しいかもしれません。
だけど
掃除が終わるとすっきりするように
片付けすると気分も良くなるように
家ではなくホテルや素敵なラウンジに行くといい感じがするように

「整っていること」
そして
「余計なモノがないこと」
無意識でも「大切」だとワタシ達は感じているかと思います。

でもね。やっぱりね。

「ナンニモナイ」
「何にもなくなる」って・・・「恐怖」でもあるんですよね。

モノがなくなると大慌てするしね。

「スマホがない」
「財布がない」
「鍵がない」

めっちゃ焦るでしょ!

「お金がない」
「食べ物がない」
「住む家がない」

命の危機さえ感じるよね。

だから
「ナンニモナイ」って
感じたくない事なのかもしれない。

「ちょうどよい」
ってどのくらい?

「必要最低限」ってどのくらい?

そんな風にまずは考えられたらいいのかもしれませんね。

モノが多くなる時期。
何か贈り物をしようと思うけど
何を送ろうか・・・と考えてしまうような人への贈り物の時。

この本を思い出して頂けたら嬉しいな。
無理して送らなければいけないものなのかな?
送りたいものがなければ・・・「ナンニモナイ」ってダメなのかな??

そういう間柄って
そもそもどうなの??

是非考えてみて☆彡

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