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杏文馨の有料記事あれこれ

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ふふっと笑いたい→NEW「まっすぐ行って、右です」「オカンとゾンビダンス」「アイ・エイト・スパゲティ」「小籠包を昼食に」。へえ〜と驚きたい→「0%から1%を可能にした直感」「私が… もっと読む
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まっすぐ行って、右です

とある会社に勤務していた時。 ランチタイムは、社内で事務職の女性陣5・6人で食べていた。 日々あったことをおしゃべりをしながら昼食をとる。

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オカンとゾンビダンス

早速ですが、今回初めて「お金を頂く」ということを意識して記事を書いてみます。 ふふっと笑って頂けるかな?という内容にしました。どうぞよろしくお願いいたします。 返金可能設定にしております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ある朝、無職の私はオカンの通院についていくことにした。 私の家から駅までは20分くらい歩く。 ふたりで並んで歩いていると、オカンが言い出した。 「アンタ、歩き方おかしいで。」

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アイ・エイト・スパゲティ

私は大学では美術史を専攻した。 外国語の単位を2カ国、取らないといけなかったので英語とフランス語の授業を受けることにした。 他の学生も、基本的に英語を取り、あとは好きな国の言語を選択していた。 中には、「大学でやっと英語とオサラバできると思っていたのに…。」としぶしぶ授業を受ける子もいた。 そんなことはお構いなく、無茶苦茶厳しい英語の先生がいた。 白人で青い目にグレーがかった明るい髪色をしている50代位の男性の先生。 もちろんネイティブスピーカー。イギリスから来てい

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0%から1%を可能にした直感

ペットが脱走して戻ってくる確率、犬や猫は数十%ですが、鳥は0%だそうです。 ところが、ウチのぴーちゃん(コザクラインコ)は脱走後、奇跡的に10分ほどで戻ってきました。 どうやって??

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店長が神だった

会社に勤めていると、上司の人柄と仕事の能力は重要だ。 仕事は出来るんだか知らないけど、コイツめちゃ性格悪いんだよな…という上司の方が多かった。 彼らは権力を振りかざし、私生活のウップンを職場で晴らすことが多々あった。 部下の私たちはそういうのが分かっていたが、我慢の一択で接しなければならない。ほとんどの「上司」にあたるヤツがそんな人たちだったが、数名、 「神…!」 と思えるほど素敵な上司もいた。 今回は大学生の時にバイトをしていたカフェでの神店長の話をしようと思う

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私が鵜であなたが鵜飼

2015年、秋の初めだったろうか。 私は当時履いていたAIGLEのレインブーツに代わって、新しいレインブーツを探していた。 AIGLEブーツは本来、乗馬用だったが可愛いので雨の日に履こう!と雑誌で掲載されて「レインブーツ」なるものを流行らせた先駆け的存在だった。それまで可愛いレインブーツは販売もされていなかったからだ。 雨の日に足元が濡れるのがイヤだったので購入した。 しかし、ひざ下すぐのロング丈なので、歩くとき「ひざカックン」をされているようにブーツが膝裏をクイッ、

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不思議な金婚式

今から数年前の4月。 その頃、父は酒に酔うと子供の頃の話をよくしていた。 そこで姉が「もうすぐ金婚式だし、その日にお父さんの子供の頃に住んでいた場所と、結婚式を挙げた神社ににみんなで行こう」と言い出した。

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星としおりになった叔父

親戚の中で一番嫌いだった叔父が亡くなった。 叔父が死んでも葬式には絶対出てやるもんか!と思っていたのに、私は母と出席した。 なぜか。

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ヘレンケラー「water!」ばりに分かったこと

ヘレンケラーが、手に流れる冷たい水を感じ「water」という名前がついているのか!と理解したシーンは有名である。 それまで何も見えない・聞こえない世界で生きてきた彼女にとって強烈なアハ体験だったであろう。 私にも、そんなアハ体験がある。 前置きが長くなるのだが、外せない気がするので併せて書くことにする。

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小籠包を昼食に

オカンが今通院している病院を転院したがっていた。 主治医の治療方針が気に入らないようだ。 ずっと悩んでいたが、今日、診察日なので転院したい旨を伝えることを決め、私に病院についてきて欲しいと頼んできた。 私はこれまでの経緯を聞いていて、 「そんなに変な治療方針でもなさそうだな…」と思っていたが本人が 「医者を変えたい」と思ってるならその意思を尊重すべきだし、ちょうど(?)無職なのでついていくことにした。 診察では、主治医は 「今までの経緯で問題ないから、様子を見ま

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こんな場所でナンパかい

ハワイに一人で行ったときのこと。 サーフィンが向いている、と占いで書いてあったことを鵜呑みにして、ワイキキで生まれて初めて挑戦することにした。 日本から一人でレッスンを申込んでいたので、強制的にマンツーマンレッスンだった。 当日、ビーチには無駄な脂肪が一切ない、豹のようなナイスバディの男性のサーファー先生二人。 さわやか笑顔の金髪白人先生(30代位)と、 無愛想っぽい黒髪ハワイアン先生(20代位)。 まずは笑顔がまぶしい白人先生が砂浜にて、私と韓国人グループレッス

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