教えるより導く


教えるのは答えを言うこと
導くのは相手を変えること


どっちの方が相手のためになりますか。


ついうっかり相手のためだと思い、
答えを言ってしまいます。

ただ、相手は答えを聞いて満足します。

今後の変化につながらない可能性が高い。

相手のためとは

答えを与えるのは相手にとって良いことなのか。

場面によっては答えを与える必要がある。

大きなプロジェクトの場合答えを与え、
失敗する確率を減らす。それも良い。

ただ、失敗してはいけないタイミングなんてない。

しっかり人のケツを拭く寛容さを持ちたい。

だからこそ相手のことを大切に思うなら
答えを与えるのではなく
ヒントだけを与えたい。

そんな人間になりたいと思った
満員電車に揺られた7時過ぎ



私たちは考えることを放棄しやすい状態だ

会社を往復し、しなければいけない仕事をこなし変化をあまり感じない毎日だ。

何かを考えるタイミングが作れない。

通勤電車では寝る、動画を見る、音楽を聴く
など考えるタイミングにならない。

会社に着くと
やらなければいけない事が山積みだ。

それをこなすと
帰りの電車。疲れ果てて何もしたくない。

家に着くと溜まっていた録画、Netflix
など動画を見て就寝。

考える時間はふと現れない。

自分で作らないと考える時間は無いのだ。

大事だがタイミングを作れない考える時間。

誰かにそのきっかけを与えれるなんて
幸せ極まりないでしょう。


答えを与えて成長させるパターン

まずは成功体験を積ませるために
手取り足取り与える。
それで成功のイメージをつける。

次にする事が大事だ。
なぜこの答えになるか考えてもらうことだ

なんで、このタイミングでこれを言ったのか

このやり方を推奨したのか

など質問すると考えるようになる。

考えることを放棄させないことが導くことだ。

答えを与えてしまうと
自分が考えることを放棄している。

そんな人の元で考える力がある人が
育つはずがない。


結論

答えを簡単に与えるのではなく
答えを導く機会を与える事が
他者貢献にも自己成長にもつながる。


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