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初回授業とアセスメント~安心できる『まなび』の準備~

こんにちは!室長のFです。

いよいよ7月1日から、アンノテ学習室が開室しました。

ありがたいことに、先月からすでに何件かの
お問い合わせをいただいておりまして、

今週から早速体験授業がスタートしております。

前回から入会の流れをご紹介していますが、
今回は入会後のについて説明していきたいと思います。


③初回授業

入会時にいただいたこれまでの学習状況と、
体験授業時の様子を踏まえ、初回の授業を設計します。

また同時に、体験時点でのアセスメントの再検討を、
ここから約一か月かけて行っていきます。

保護者のヒアリングと体験授業で十分ではないかと
思う方もいるかもしれません。

しかし、これには理由があります。

体験授業では緊張していることが多く、講師の様子をうかがい、本来の自分を無意識に隠してしまう傾向にあります

そのため、初回授業では体験時には見せない様々な姿を
見せてくれることが多く、

その子の性格や考え方、普段の集中力などがより見えるようになるのです。


また、ここから生徒と教室のルールや、
お互いのことを共有していきます。

これは、構造化と信頼関係の構築のためです。

構造化とは、学習支援に関する枠組みを明確にすることを指します。
構造化の対象は、支援の目的から時間、ルール、物理的環境に至るまで幅広く、支援に関する様々な要素の枠組みを明確にする必要があります。
(中略)
支援の枠組みが明確でないと、安定的にしっかりとした取り組みをすることが難しくなってしまいます。

「発達支援障害学習支援サポーター養成講座テキスト」より一部引用


構造化が十分に行われていないと、

生徒が何のために教室に来ているかが分からず混乱をしてしまう
・生徒の言葉に講師側が翻弄されてしまう

などといった、双方に悪影響が出てしまいます。

(構造化についてはまた別の回で改めてお話ししたいと思います!)


そのため、授業内で少しずつ時間を作って話し合い、
目的や目標を決めていきます。


「安心・安全」を得るためには、
教室に通う意味を明確にし、

「ここでは自分は守られる」「自分を出していい場所」

と知ってもらう必要があると思っています。

週に一度とはいえ、
アンノテで過ごす時間が生活の一部に組み込まれるわけですから、

せめてこの時間は穏やかに過ごせるひと時となってほしいですね。

次回は、二回目以降の授業と指導計画について、
ご紹介していきます。

それでは!

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▽アンノテ学習室HPはこちら!

アンノテ学習室の開室を記念して、入会キャンペーンをしております!

8月31日までにお問い合わせていただきますと、

体験授業(3000円)と
入会費(5000円)が無料となります!

よろしくお願いします!

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