「私が悪いんじゃ…」が連発のカムカム

おはようございます。杏ジャムです。
NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」も、いよいよ残すところあと5回ですね。
ネットのコメントでは様々な予想が飛び交い、それを読むのも楽しみの一つになりました。

私自身は、結局このドラマのヒロインは深津絵里さんなんだなぁと思っています。深津さん演じる「るい」を描きたかった。そんな想いを感じています。

それはさておき
最終回に向かうにつれ、心に引っかかる言葉がありました。
「私が悪いんじゃ」「わしが悪いんじゃ」
「いいえ、私が・・・」
年齢を重ね、熟年になった登場人物がそれぞれに後悔を持っている。
自分を責めている。

それって
みーんなあるよね。
もし、あのとき、あんなことをしなかったら、言わなかったら。
大きさは違えど、心に刺さっている棘や擦り傷、相手に向けて放ってしまった言葉や態度が、ちくりと痛むこと…ありませんか?
私には、いっぱいあります。

よく、過去を振り返っても、何も変えられないといいます。
まったくもってそのとおりなのですが、だからと言って抱えてる棘がぬけるのかといえば、どうなんだろう。
そんな風に考えていたら、後悔ってあってもいいんだなぁと思ったりもします。だからこそ、今の自分がいるのであって、その痛みがまた、自分を成長させてくれる。
自分の負の部分を認めるって、こういうことなんだろうか。

でもね、謝りたいと思うなら、死ぬ時よりは、今すぐがいいのかも、とも思う。でも、その勇気がね。なかなか。
なーんてぐるぐる(笑)
許してもらう云々は相手の領域だから置いておくとして、自分を責め続けるよりは勇気を出したほうがいいよね、と思うのです。

結局、後悔を取り除けるのも、自分だけってことかな。

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