これからの時代に重宝される人の特徴
人もモノも、社会のためにならないものは淘汰されていく。
真の平等が訪れたとき、本当に困るのは誰か？
最近、はなからコミュニケーションをとる気のない人が
増えたなあと感じることがあります。
例えば仕事でいうと
「なにがなんでも自分の意見を通すこと」が
いつの間にか目的になっていて
本来の働くことの意義…つまりは
会社を通してそれを手にするお客さんや
社会や世の中のために喜ばれるものを生み出す
という目的を忘れてしまっている。
クライアントと自分、
面と向かって会議をしている人と自分、というように
かなり狭い世界の構図になってしまっている。
視野が狭くなると
自分の会社の中での立場を守るために
ついそうなってしまうのかもしれません。
より良いものを生み出すことよりも
どうやって自分の意見（というか会社や上司の意見）を通すため
相手を丸め込むためのコミュニケーションを
練習している人が多いようにも思う。
「丸め込もうとする人」はバレる時代
きっと会社で決められたこととか
上司に言われたこととかに縛られて
いい意見を取り入れるとか
机上で決めたことを変更するといった余裕も情熱も
いつの間にか失くしてしまうのでしょう。
どんなにいいアイデアが浮上したとしても
予定調和に波風を立てないことが重視されて
仲良しこよしの仕事になってしまうのでしょう。
もちろんすべての人の意見が合致して
スムーズにいけば嬉しいですが
いいものを作るにおいて必ずやそうでなくても構わない。
どうせ妥協して出来上がったものは
一瞬は受けが良かったとしてもそれは偶然で
いつかは淘汰されてしまうから。
どんなに時代が進んでも
優秀なAIが台頭しても
その根底にあるのは人間同士のコミュニケーション。
以前は“言い回しが上手い人”が多く生き残ってきたけれど
これからは“本音をエレガントに言える人”が重宝される時代。
相手を丸め込むでも、思ったことをそのまま口にする人でもなく
不器用でもなんでも
誠実でエレガントに本心を伝えらえる人。
本音が見透かされ
ずる賢く立ち回る人が消えていく時代が迫ってきてるのです。
仕事でのコミュニケーションも
思いやりとマナーは必要です。
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