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「わかんない・・・」って言われて地味に困ったので、対応を考えた

こんにちは。

先日、クライアントのお話を聞いていたところ
「わかんない」
と言われました。
この先のプロジェクト進行に関わる重要な部分であったので、
「わかんないって言われても・・・」と困ってしまいました。
(あ、口には出しませんでした)

切り口や角度を変えていろいろ聞きなおしてみたのですが、
「わかんない」と「忘れた」以外のお話が出てこない・・・。

帰宅したところ、旦那が寝ており
「起きられない、理由はわかんない」
と担当家事を手放して休んでおりました。

私は「飲みすぎじゃね」と思うわけですが、(違うかもしれないのに・・・)
「わかんないってどーゆうこと?」
と思い、わかんないについて考えました。

いくつか思いついたのですが・・・

①本気でわかんない

そういうこともありますよね。

②(あなたには)話したくない

ごめん・・・。でもしかたないよね。

③わかりそう、わかっているんだけど、言葉としてまとまらない

こどもとか、このパターン多そうな気がする。一緒に感覚と言葉を見つける、結びつけるサポートをしようと思うのですが、タイミングが大事ですよね。のらない時もあります。その後、ふとした瞬間に降りてきて言葉になることもあるようです。出会うべき時に出会うのかも。

④めんどう

話したくない時とか、「わかんない」と発すると自動的にシャッターがおりますよね。便利な言葉なのかもしれません。

⑤直面したくない(防衛)

言葉にすることで、私にも聞こえますが、本人に一番その内容が響くだろうな・・・と思うと、言葉にするのは勇気がいることもあるかも。
「飲みすぎで不調です」は、その後の対処、恥の感覚、やっちゃった感などと紐づいていくので、わかんないほうが楽なこともあるかもしれません。

⑥思い出したくない(防衛)

トラウマと紐づくことがある場合、「わからない」で守った方がいいことがあるかもしれません。

言われた方はじゃあどうする?

いままで基本スタンスは「深追いしない」でしたが、先述のクライアントはつい追ってまいました。。。
さらに分厚いシャッターを下ろしてしまったかもしれません。

寝ていた旦那には「ほー」とだけ言って深追いせずに終わりました。
慣れかも。

今まで、深追いせずにいたのは、なんとなくだったのですが、
相手の防衛をなんとなく感じ取って自然と選んでいたのかもしれません。

引き続き、やはり深押ししないスタンスで行こうかと思います。

そう思うと、「プロジェクトが・・・」とか、「家事どうすんのよ・・・」という私の焦りや不満との折り合いの付け方が大事ですね。

相手の人生は相手の物、私の人生は私の物。(仕事も)
わからないと言っていた・・・
ということをそのまんまで理解して、
自分のできることを探す、やる、に注力しようと思いました。

あ、あと「わからない」と言われたときの返答のバリエーションをふやしたいかなあ。
つい「は?わからないってどーゆーこと!?」みたいなニュアンスが盛大ににじみ出ている気がします。

「わからないですか~。承知しました。ちょっと私もかんがえてみますね。」

と、穏やかに話して、自分の心を落ち着け、自分にできることを考える時間をとるを意識してやってみたいと思います。

ではまた。




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