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アルコール依存症家族の知恵袋⓪もしかして…と思ったら

こんにちは。
「アルコール依存症家族の知恵袋」と題して、こんなこと知っておいたらいいかも・・・みたいな情報?体験?をまとめていきたいと思います。
時々更新です。

初回の0回目は、家族が飲む様子やその後の行動などを見て
「あれ・・・この飲み方ってもしかしてあぶない?」
と思ったときに役立つかもしれないことです。

医学的な情報などは、インターネット上で簡単に入手できますのでここでは割愛し、厚生労働省のページを貼っておきます。

今回ご紹介するステージ0の状態で大切なのは、
自分は困っていると認めて、相談先を探す事
かなと思っています。

まず、
「あれ・・・この飲み方ってもしかしてあぶない?」
と思ったとしても、
「偶然かな」とか「様子見ようかな・・・」と
すぐに何かアクションを起こすことは多くないかと思います。

そうこうしているうちに、うちの場合は、いったいいつが”しらふ”なのか、わからない数年間が始まりました。

じわじわと状況が悪化していくので、ふっと気が付いたらどっぷり渦中にいるわけです。

ここでやっと「アルコール依存症」などググり始めました。時すでに遅し。
もう、生活に多かれ少なかれ影響が出ています。

我が家の場合は
・口頭では家庭内の連絡事項の共有ができない(伝えても覚えてない)
・理不尽に罵倒・叱責され、会話にならない
・そんな様子に子どもがおびえる
・部屋が荒れる
・家事分担がぐちゃっとしてきて、気が付くと自分のタスクが増えている
・子どもをまかせて出かけることが困難になる

など・・・。

以上のようなことがじわじわと進んできたため、
それが日常になっていました。
この状況はもう何年も前から当たり前に存在していたように感じ、
「おかしい」って思えない。

もし、これを読んで心がざわついた方おられたら、
ぜひ「私は困っているかもしれない」という仮説のもと、
情報を集めてみることをお勧めします。

以下に、家族の体験談がまとまって紹介されているサイトをご紹介いたします。

我が家の旦那さんとは関係のない、一般的なアルコール依存症に関する話の中で
「そんなに飲むなんて、本人よっぽどつらいことがあるんだろうね・・・」
とどなたかがおっしゃっていたのを聞いたことがありました。

その時、私はその先話ができなくなり
「悪いのは私かもしれない」
と、自問自答を繰り返し、
「だんなさんがつらいんだ、私はつらくない、つらいと思っちゃいけない」
と、自分を自分で縛り始めました。

今、その時の自分に声をかけるとしたなら、

依存症当事者もつらいかもしれないが、家族も相当つらいもんだぜ!
つらさは比べられないものでしょうよ。
自分が困ったと思ったら、サポートを探して手をのばすんだ!

って感じかな・・・。

どうか、必要な方に適切なサポートや知恵が届きますように・・・。



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