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ワーグナー『パルシファル』MET 1992

METで8/8土8:30amから23時間配信、ワーグナー『パルシファル』(パルジファルとも表記) 独語。初演1882年。画像©MET
https://www.metopera.org/season/on-demand/opera/?upc=811357012048

Wagner’s Parsifal
Starring Waltraud Meier, Siegfried Jerusalem, Bernd Weikl, and Kurt Moll, 🎼 James Levine. From March 28, 1992.
https://twitter.com/MetOpera/status/1291857518080266242

見所

"当時第一線のワーグナー歌手を一堂にそろえ、シェンクの演出、レヴァインの指揮で上演された最高の≪パルジファル≫!

聖杯伝説に題材を求め、台本も手がけたワーグナー最後の舞台作品"

https://tower.jp/item/4554166/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC%EF%BC%9A%E6%A5%BD%E5%8A%87%E2%89%AA%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E2%89%AB

"ワーグナーの思想を集大成した音楽絵巻"
~松竹

あらすじ

"伝説の中世スペイン。キリストを刺した聖槍とその血を受けた聖杯を守る騎士団を率いるアンフォルタス王は、魔法使いクリングゾルに操られた魔性の女クンドリに誘惑され、聖槍を奪われた上に怪我を負い苦しんでいた。王を救う「聖なる愚か者」が現れるのを待つ臣下のグルネマンツは、無垢な青年パルシファルと出会う。だがグルネマンツの期待に反し、聖杯の儀式にも王の苦しみにも無反応だったパルシファルに、クンドリの誘惑の手が伸びる・・・。"
https://www.shochiku.co.jp/met/program/s/2012-13/#program_10

wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB

🍃 🏆 🍃

本作1992年版
指揮:James Levine
演出:Otto Schenk

パルシファル:Siegfried Jerusalem
クンドリ:Waltraud Meier
アンフォルタス:Bernd Weikl
グルネマンツ:Kurt Moll
クリングゾル:Franz Mazura

🍃 🏆 🍃

MET 2013年版
指揮:ダニエレ・ガッティ
演出:フランソワ・ジラール

パルシファル:ヨナス・カウフマン
クンドリ:カタリーナ・ダライマン
アンフォルタス:ペーター・マッテイ
グルネマンツ:ルネ・パーペ
クリングゾル:エフゲニー・ニキティン

🍃 🏆 🍃

『パルジファル』は、ワーグナーがバイロイト祝祭劇場での上演を前提にして書き、亡き後、未亡人コジマの働きにより、ベルグ条約で1913年までのバイロイトでの独占上映が認められた。条約批准の遅かったアメリカでは1903年に、オランダでは1905年に上映されていた。
wikiより

🍃 🏆 🍃

METに上がっているこの記事によると、このオペラは、 同情、諦念、そして仏教思想の話であると。多くの熱狂的ファンのコメントが面白い。

In opera there’s always such tragedy and such sorrow, but in Parsifal we have redemption.”
—Patti Smith
https://www.metopera.org/user-information/nightly-met-opera-streams/articles/transcendental-meditations/

🍃 🏆 🍃

このメッセージをここに足しておく。

"『パルジファル』はワーグナーの生涯の集大成であり、最後の作品です。その内容は、ワーグナーのみならずこれまでのあらゆるオペラ作品の中でも、最も宗教的、瞑想的、そしてまた心理学的であるといえます。"
~飯守康次郎
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/parsifal/column/02.html


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