20201103

【日本語教育関連】

・おすすめのサイト:「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト つながるひろがる https://tsunagarujp.bunka.go.jp/howto
・6つの活動領域から9件が栄誉に輝く 第51回「博報賞」受賞者が決定
・日本で働きたいのに働けない! 悩める外国人エリート留学生
・日本語学級、拡充を 都の要綱超え、17自治体設置せず 指導者らが実態調査 /東京

【生活支援】

・「お父さんがクビになりました」保護者がコロナ解雇でブラジル人学校が危機 “滋賀のマザーテレサ”校長は子どもたちの笑顔を守れるのか
・「お金がない、体が痛い」〜困窮する外国人のための大相談会開かれる
・外国人実習生の命、どう守る 災害に触れぬ「日本での暮らし方」講習

【新型コロナウイルス感染症関連】

・空港検疫、待機どこに 入国制限緩和でスペース課題
・出口治明氏、コロナ禍は、日本が外国人留学生を集める最後のチャンスだ

【行政】

・なぜ?特定技能、建設業だけ割高 特殊な仕組みの背景に失踪者の多さ
・「進学のため」働き過ぎで失った在留資格 ベトナム人留学生、日本の生活に疲れ

【教育×IT】

・オンライン授業は「悪」なのか 対面授業5割未満の大学名公表の波紋
・旺文社、「英語の友」Android版でもサブスクリプションサービスを提供開始

【やさしい日本語】

・社説:やさしい日本語 災害発生に備え普及を
・「海外から来た人には英語だと思っていた…目から鱗です」医学部生が、ある授業で学んだこと。"やさしい日本語"の大切さとは

【イベント】

・minc事業説明会 & 対談企画 『育て上げネット x YSC〜就労支援フィールドにおける海外ルーツの若者受け入れを通して見えてきたもの〜』
・発達障害×外国にルーツをもつ子どもたち
・未来の先生フォーラム

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【日本語教育関連】
●6つの活動領域から9件が栄誉に輝く 第51回「博報賞」受賞者が決定

教育新聞 20201102

(公財)博報堂教育財団(戸田裕一理事長)主催の第51回博報賞の受賞者がこのほど、決定した。同賞は教育実践の活性化と支援を目的に、とりわけ「ことば」を軸とした、優れた取り組みを継続している学校・団体・個人を顕彰するものであり、今回は、「国語教育」「日本語教育」「特別支援教育」「日本文化・ふるさと共創教育」「国際文化・多文化共生教育」「独創性と先駆性を兼ね備えた教育活動」の6つの領域を対象とした活動に対し、学校・団体・個人から9件が「博報賞」を受賞した。

https://www.kyobun.co.jp/public-relation/pr20201102_01/

●日本で働きたいのに働けない! 悩める外国人エリート留学生

日経ビジネス 20200929

日本で学ぶ外国人のエリート留学生の知られざる本音、日本企業の外国人雇用の実態と、どんな課題があり、どのような変革が求められているのかについて九門氏に話を聞くシリーズの1回目。今回は日本で学ぶ外国人留学生の現状について聞いた。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/092500091/


● 日本語学級、拡充を 都の要綱超え、17自治体設置せず 指導者らが実態調査 /東京

毎日新聞 20201018

日本語指導が必要な都内の公立小中学生が対象の「日本語学級」について、都の要綱が定める設置可能な児童生徒数(10人以上)を上回っても設置していない自治体が、少なくとも17自治体あったことが、民間団体の調査で判明した。

https://mainichi.jp/articles/20201018/ddl/k13/100/009000c

【生活支援】
●【ABC特集】「お父さんがクビになりました」保護者がコロナ解雇でブラジル人学校が危機 “滋賀のマザーテレサ”校長は子どもたちの笑顔を守れるのか

ABCニュース 20201027

日系ブラジル人の子どもたちが通う「ブラジル人学校」が、新型コロナの影響で苦境に立たされている。保護者たちが雇い止めなどで仕事を失い、授業料が払えなくなっているからだ。朝から晩まで子どもたちの笑顔を守り続け22年。“滋賀のマザーテレサ”と呼ばれる63歳の熱血校長先生は、学校存続の危機にどう立地向かうのか。コロナ禍のブラジル人学校を取材した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04287eb50ce50f38ad5fca4e80362476fc3eac13

●「お金がない、体が痛い」〜困窮する外国人のための大相談会開かれる

レイバーネット 20201102

11月1日、埼玉県の川口駅東口にある「キュポ・ラ広場」は午前10時から、広場いっぱいにテントが張られていた。そこで、仕事や生活に困っている外国人のための「大相談会」が開催された。蕨・川口には在日クルド人が多く3千人から4千人住んでいるという。トルコなどから逃れてきたクルド難民は「非正規滞在」ということで、10万円の定額給付金からも外された。市民団体「反貧困緊急ささえあい基金」などの支援を受けて、まさに命をつないでいる状況である。

http://www.labornetjp.org/news/2020/1101kawaguti?fbclid=IwAR3Esb5lhgNBafj8jDJ-AYNUNI1wAc4jGeTcKtckoDPi-zisquODWhme4BU

●外国人実習生の命、どう守る 災害に触れぬ「日本での暮らし方」講習

毎日新聞 20201016

宮崎県椎葉村で9月、ベトナム人技能実習生2人を含む計5人が台風10号に伴う土砂崩れに巻き込まれた。1人の実習生は遺体で発見され、もう1人の実習生ら3人は行方不明のままだ。実習生は日本語の災害情報を理解するのが難しいほか、台風や地震に慣れていないことから「災害弱者」になりやすい。命を守るため、何ができるのか

https://mainichi.jp/articles/20201015/k00/00m/040/178000c

【新型コロナウイルス感染症関連】

●空港検疫、待機どこに 入国制限緩和でスペース課題

日本経済新聞 20201023

新型コロナウイルスの水際対策で、空港内で入国者が検査結果を待つ場所の確保が新たな課題となってきた。政府は10月から、日本に3カ月以上滞在する外国人の新規入国を認めるなど入国制限の緩和を進めるが、警備上の理由などで使える場所は限られる。専門家は「デジタル技術で効率的に結果を通知する仕組みなどが必要だ」とする。

https://obanprint110.com/category/logopanel.html

●出口治明氏、コロナ禍は、日本が外国人留学生を集める最後のチャンスだ

日経ビジネス 20201022

日本で学ぶ外国人のエリート留学生の知られざる本音、日本企業の外国人雇用の実態と、どんな課題があり、どのような変革が求められているのかについて話を聞くシリーズの4回目。今回は多数の外国人留学生が学ぶ立命館アジア太平洋大学(APU)の学長で、『ここにしかない大学 APU学長日記』の著者でもある出口治明氏と九門氏の対談の2回目をお届けする。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/101900103/?P=1

【行政】

●なぜ?特定技能、建設業だけ割高 特殊な仕組みの背景に失踪者の多さ

西日本新聞 20201103

外国人労働者を増やす目的で新設された在留資格「特定技能」について、建設業の関係者から「賃金以外に費用がかかりすぎる仕組みだ」との不満の声が、西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。調べてみると、対象となる14業種のうち建設業に限り、業界の調整機能を担うとする組織への高額な会費や負担金の支払いが求められていた。専門家は「特に中小企業にとって、利用しづらい制度になっている」と指摘する。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/655967/


●「進学のため」働き過ぎで失った在留資格 ベトナム人留学生、日本の生活に疲れ

毎日新聞 20201019

「過去の在留状況が良好とは認められません」。4月13日、神戸市兵庫区のベトナム人女性、ホンさん(25)=仮名=に通知書が届いた。大阪出入国在留管理局(入管)神戸支局からで、留学ビザの更新を許可しないと告げる内容だった。

https://mainichi.jp/articles/20201019/k00/00m/040/111000c

【教育×IT】

●オンライン授業は「悪」なのか 対面授業5割未満の大学名公表の波紋

毎日新聞 20201102

後期の対面授業が5割未満の大学名を公表する――。文部科学省が示した方針に大学関係者の間で波紋が広がっている。文科省は「オンライン授業を否定するものではない」と言うが、当の大学側には対面再開への「圧力」と映った。どうも評判の良くない印象のオンライン授業だが、本当に望まれていないのか。

https://mainichi.jp/articles/20201030/k00/00m/040/204000c


●旺文社、「英語の友」Android版でもサブスクリプションサービスを提供開始

ICT教育ニュース 20201102

旺文社は、英語資格試験対策の学習アプリ「英語の友」(Android版)の新バージョンを配信し、同アプリ内で、サブスクリプション(定額課金)サービス「英語の友プレミアム」の提供を27日から開始した。

https://ict-enews.net/2020/11/02obunsha-2/

【やさしい日本語】

●社説:やさしい日本語 災害発生に備え普及を

秋田魁新報社 20201101

外国人に分かりやすいように配慮した「やさしい日本語」への注目度が高まっている。活用する自治体が増えており、一層の普及が期待される。

https://www.sakigake.jp/news/article/20201101AK0013/


●「海外から来た人には英語だと思っていた…目から鱗です」医学部生が、ある授業で学んだこと。"やさしい日本語"の大切さとは

BuzzFeedNews 20201015

医師の「卵」である、順天堂大学医学部の4年生たちが、やさしい日本語の言い換えについて、授業で学んだ。この日の順天堂大学での授業では、医療現場で使う言葉の、やさしい日本語への言い換えの練習などを行った。「これまで『海外の人にも対応できるように英語を』と言われて学んできた中で、日本語を簡単にして伝えようとする『やさしい日本語』は目から鱗でした」と参加者は語った。

https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/yasashi-nihongo-jyuntendo


【イベント】
●minc事業説明会 & 対談企画 『育て上げネット x YSC〜就労支援フィールドにおける海外ルーツの若者受け入れを通して見えてきたもの〜』

https://www.kokuchpro.com/event/a79e3f1bc061ca950a7eadd066d18de4/


●発達障害×外国にルーツをもつ子どもたち

https://t.co/19123zhes8?amp=1

●未来の先生フォーラム
https://www.mirai-sensei.org/


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