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親友Nちゃんへ 私たちは何回手紙のやりとりをしたのだろう

先日、定期的に発信しているスタンドFMにてnoteでたまに書いてシリーズ化している「お手紙シリーズ」をお喋りさせていただきました。

その時の内容はこちらからぜひお聴きください♪

今日は改めて文章にして親友Nちゃんへ電子お手紙を綴ろうと思います。

ひとりっこの私は親友が兄弟みたいなものだと思い続けている

私には兄弟がいなくて、小さい頃はちょっと寂しいなと思う日も正直ありました。小学校の時仲良かったお友達に妹2人がいて、いつも賑やかだったお家を見ていて「いいなあ」と思いました。でもそれは小学校まででした。

中学から私は地元を飛び出し、都内の女子校に通い始めました。世界を広げるって良いものですね♪地元を飛び出し、小学校の仲間が一人もいない場所に飛び込んで新しい世界が広がりました。

親友Nちゃんとは中学1年生で出席番号が隣同士でした。必然的に話す環境だったのもそうですが、彼女とこんなにも仲良くなれたのは(元々の家庭環境も性格も全然違うのに)何でも話せるNちゃんがとっても良い子でこの子とずっと仲良くしていたいなと幼な心に思う気持ちでした。

12,13歳になれば親に話しても、、、という話も正直たくさんありますよね。お姉ちゃんがいたお友達はお姉ちゃんに相談しているという子もいましたが、兄弟がいないゆえに私は全てを親友に話していました。だからNちゃんは12歳の頃からの私の全てを知っていると言っても過言ではないです(笑)

兄弟って家族だから切っても切れない関係ですよね!私にとってはそれが親友で、だから親友が正直何をしても私は決して離れることはないと思います。道を外したら「おい!」と叱るだろうし、親友の家族に何かあれば自分ごとのように心配になります。

Nちゃんへ 私たちは「またね!」の言葉を永遠にループする

Nちゃんと私には「これで最後だね」を意味するバイバイというシーンは一生訪れないね!それこそ、私たちがおばあちゃんになってそれぞれの命を全うし旅立つ日が来ても、それが同時にきたらそれはそれで面白いが例え数年ずれたとしても私は「またね」とNちゃんの棺の前で言うと思うし、自分が先に旅立つ時にもNちゃんにそっと「またね」と伝えて旅立つと思う。

12歳から今日まで20数年間、私たちはたくさんの手紙のやりとりをしてきたね。中高時代にNちゃんにルーズリーフの紙で手紙を書いて、その手紙は何百通だったんじゃないかな(笑)

あの時からいつもびっくりするくらいの長文の手紙をくれるNちゃん。先日もびっくりするくらいの長文のLINEをもらって、Nちゃんは何も変わってないなあと心があったかくなったよ。

青春時代はメイクのことやお洋服のことから、友達関係、進学のことまでとにかく何を話しても何時間話しても時間はいつも足りなくて、そして、それはなぜか今も変わらない。

大人になっても当時と同じように何を話しててもシーンとする時間はなくて、ずっとお互いにお喋りを続けているって嬉しいね。

今は、共に家庭を持ちそれぞれに色々な役割があって、なかなか「明日暇?」とは誘えない環境にいるけども、それでも次会う時が、学校で毎日会っていた時と同じように会えるというのは私にとって最高の安心で最強の幸せです。

Nちゃんも私もよく言っているけど「人生は一度きり」

だからその言葉通り、自分自身に嘘のない、後悔のない人生をNちゃんに送ってもらいたいなと思います。

いつも私が落ち込んだ時に、思い出す言葉があってそれは

cut one's way

覚えている?この言葉、文化祭のテーマの言葉だよ!

これは当時、文化祭実行委員だった頃に、私がNちゃんに「道を切り開く!」みたいなのがいいよね!?って会議中に言ってて、英語の辞書でいろいろ調べて見つけた言葉だったね。

あの時から私は自分でしか道を切り開くことができないことをすでに私たちは知っていたんだと思う。

大学進学の時の最後の決断もNちゃんは自分の意思であっという間に推薦で女子大を選び、私は結局やっぱり芸術大を選んだ。

いつだって私たちは自分の道を自分で切り開いていくから、だから大丈夫!

今のNちゃんが悩んでる全てのことも、きっとNちゃんは自分で決断して道を切り開いていくと私は思います。

その過程の中で悩んだらいつだってメッセージくれればいいし、会える時には会って何十時間も話そうね!!

まだまだ電子お手紙を書き続けたいけど、このままだと指が疲れるくらいのスクロール数になっちゃいそうだから続きは、会った時に♪

それじゃあ、またね!

追伸:

私たちに終わりはなくて永遠にループする「またね!」と言う言葉が私は大好きです。Nちゃんから中学の時にもらう手紙に「またね(手をふりふりしているイラスト)」が必ず最後に書いてあって私はそれを見て「ふふふ」と笑って嬉しかったのを今でも覚えている。





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