知力の優位性を決める要素は一つではないことがよく分かる動画を2つ観た

岡田斗司夫の有料チャンネルは卒業したが、無料や切り抜きは今もたまに観る。

2010年頃の細い岡田斗司夫が、パンパンに太ったホリエモンと初めて対談している動画を半分くらい観た。ChatGPTが騒がれ出した頃、岡田斗司夫の「正体」って「生身のChatGPT」だと思ったけど、ホリエモンと対談している岡田斗司夫は尚一層「生身のChatGPT」だった。

高級官僚風とか、有能秘書風とも言える。褒められたがりのアタマはいい子。妙に生真面目。なぜか自分の評判に自信はないので、隠れ俺様キャラになりがち。昔風に言えば、「内弁慶」になりがち。

あと、岡田斗司夫とホリエモンのその動画を見ていたら、千原せいじが自分のチャンネルに〔高IQギフテッドの女の人〕を呼んで対談していた動画を思い出した。岡田斗司夫とホリエモンのやりとりの雰囲気が、〔高IQギフテッドの女の人〕とせいじのやり取りの雰囲気と、まるっきり同じ。岡田斗司夫もギフテッドの女の人も、〔いつもの「呪文」〕が効かない相手に振り回され気味で、愛想笑いが止められない様子。

「知力」を「戦闘力」に喩えるなら、その優位性を決める要素は一つではないことが分かる。

(2024年5月14日 穴藤)


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