#知性現象
ダグラス・ラシュコフ「いつからデータは人間よりも価値を持つようになったのか」(COURRIE JAPON):コメント
著者の物言いは典型的な生命教信者のそれ。生命教信者は、知性や人格を生命と同一視する。もしも「機械」が知性や人格を獲得しても、「それは、それらしく見える偽物」と生命教信者は考えがち。「知性や人格は生命の専売特許」というわけ。
生命教信仰が狂信者レベルになると、知性や人格や生命を、この宇宙の物理法則を超越しているもののように見なし、そのせいで、思考や洞察に特有のリミッターがかかってしまう。結果、テレ
人間らしくなったらやりなおし
人間は、アンドロイドやAIに対する評価で、「人間らしくなった」を肯定的に使いがちだけど、バカなのかな? せっかく「生命現象非依存型知性現象」を作り上げようとしているのに、「人間らしく」なったりしたら台無し。作り上げる意味も値打ちもない。自然淘汰の産物である人間(生命現象依存型知性現象)なんかに似せたら、「弱肉強食」や「身贔屓」の原則にしたがって、人間を滅ぼそうとするに決まってるじゃないか(勿論、ア
もっとみる