チッタ Citta 心のこと
Cittaチッタとは心のこと。生命の物質的な側面を除く全ての部分を指す。狭義には、Cittaとは「認識する」ことを可能とする力のことである。Cittaはまた、Kilesaキレーサ(煩悩)によって汚されたものであり、ニッバーナを覚知するものとされる。さらにまた、CittaにはKammaカルマ(業)を作り、その行為の結果をうけとるものという意味もある。それゆえ、Cittaには私達の行為と経験全てを生み出すものであるといえる。Cittaは身体に代表される物質的な器官を伴うことによって機能するものである
参考:呼吸によるマインドフルネス ブッダダーサ比丘(浦崎雅代+星飛雄馬訳)
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