生活をしていて不安になるときとその対処の仕方

2022.8.3更新
センシティブな内容を含みます。念のため。

出先で、蛇口を閉めてきたか不安になる

スマホのメモアプリ(dynalistのウィジェットをホーム画面において、いちどタッチしたらすぐ入力できるようにしている)に、「蛇口を閉めてきた?」と2,3 回入力する。

洗濯機に洗剤を入れたか不安になる

「洗剤を入れた」と「洗剤を入れなかった」がそれぞれ1/2の確率で起こっていると仮定して、期待値のようなものとして、「(ふだんの)1/2だけ洗剤を入れた」だけが起こったのだと考える。もちろん、洗剤のぬるぬるした感じや洗剤のカップを傾ける手首の動きが手にどれだけ残っているかによって1/2の値は揺らいでしまうのだけど、いずれにせよ、「洗剤を入れた」「洗剤を入れなかった」という二項対立を脱構築して(段差のあいだに勾配をもうける、といってもよい)、程度の問題として出来事をとらえることができる。

洗濯機に洗剤を入れたか不安になる

洗剤を入れたあと、「洗濯機に洗剤を入れた」と頭の中でつぶやいて、同じ内容をツイートする。

ボディソープで身体を洗ったか不安になる

もういちど洗う。

ドトールで店員さんが隣のテーブルにスプレーを吹きかけているが、そのアルコールが自分の飲み物に入ったらどうするのかと不安になる

ほろ酔い気分ですごす休みの日の午後も悪くないと思うようにする。

脳にすんでいた寄生虫を摘出した海外のニュースを読んで、自分もそうなったら、あるいはすでにそうだったらどうしようと不安になる

もし仮にすでにそうだったのだとしたら、いまの俺はうまくやっている方だと思うようにする。

風呂上がりに無印の化粧水をつけるとき、洗ったとはいえ汚い手で顔を触っていて意味があるのかと不安になる

それでもつけないよりは、30歳を過ぎてからだいぶ違ってくると思うようにする。

1階の中華料理屋のにおいが洗濯物にうつっているのではないかと不安になる

出かけるときに服にスチーマーをかける。

出かける前にシャワーを浴びたとき、ボディソープで身体を洗ってなかったのではないかと不安になる

もう出かけてしまっているので、残念ながら対処法が見つかっていない。

エアコンを切っていないのではないかと不安になる

換気機能をonにしているので、動いていたら動いていたで効用がある。なので不安にはあまりならない。


生活をしていてまた不安になったら更新する。

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