見出し画像

術後半年後の気になること、ならないこと

<前回までの話>
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)ではなくプランマ―病だと診断される。治療には手術をすすめられ、東京の伊藤病院を受診しましたが、結局いろいろ考えて近くの大きな病院で手術をしました。手術後半年が経過。


2022年の8月に手術を受けてから、約半年が経過しました。

それまでの間、日常生活はどうだったかというと
手術を受ける前は、採血+診察の繰り返しで
採血結果に一喜一憂という感じでしたが、術後はそれもなくなり・・。

「採血とかでホルモン数値を見ていかなくても大丈夫なのかな?」と不安になりましたが、もう半年が経過すると全然気にもならなくなりました。

術後半年で気になること、気にならないことがあります。それをちょっとお伝えしようかなと思います。

まず、気にならなくなったことはさっき書いたように採血をしなくなったのでホルモン数値はいまどうなのか?ということです。
それから動悸がなくなったのでそれも気になりません。
手術を受けて3カ月ごろまでは寒気がしたり便秘になったりして、いわゆる低下症になったのかな?と思う症状がありましたが、いまは全く気にありません。ですので、全般的に甲状腺機能亢進症の症状あるいは、低下症の症状どちらも気にならなくなりました。それと、手術の傷跡も少しずつ薄くなっているので見た目も気になりませんが、人と会ったり鏡を見れば真正面に傷があるので、見る人によっては「どうしたの?」という感じに見えなくもないですが・・まあ気になりませんw

便秘は気を付けています

気になることは、ひとつだけあるんです。
それは【ときどき食べ物がつっかえる】です。

手術で食道が傷ついたということではなく、手術をするときに皮膚を寄せて縫合(縫い合わせる)ので、ひきつれるんですね。で、飲み込むときに今まで気にならなかったのですが、のどの周りの皮膚って動くんですよ。
その時にちょっと引っ張られるんです。徐々に皮膚も再生してきて柔らかくなってきたので、だいぶ良くはなってきたんですが、手術後3か月くらいまではそれがかなり違和感があって、いまは皮膚が乾燥すると「なんかひっぱられるな」と思う日があるくらい。

ただ、飲み込みは・・なんていうか
ビーナッツのような硬いものとかイガイガしたもの?は引っかかる感じがあります。のどに止まってるような感じですかね。水を飲んだりすると流れていくので、いまはさほど困るというわけではありません。が、引っかかれば気にはなります。

豆類は引っかかりやすいです

私は糖尿病などの基礎疾患がなく比較的傷の治りも早くて、経過も順調な方だと思います。
みんなが同じになるというわけではないと思いますが、これから手術をうけるとか、あるいは甲状腺の病気だと診断された方に、プランマ―病っていう病気があるんだよ、こんな風に治療したよという私の経験が、みなさんの参考になればと思います。

手術をしてくれた先生からは
「もうちょっと先になったら、片方の甲状腺がないから低下症になる可能性があるので、気になるようだったらまたその時に来てね」と言われています。それが1年先か10年先か・・・ぜんぜん症状が出ないのかはわかりません。
症状が出ないほうがいいですが、私の甲状腺は片方しかないのは事実なので、体調管理はこれからも気にしながら過ごしたいと思っています。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

すっかり回復しました

プランマ―病(甲状腺機能亢進症)って聞いたことがなくて
ネットで検索しても体験談を載せている人が少なかったので
自分の体験を通して同じ病気の人が
少しでも気持ちが楽になったらいいなと思い
記録として私の体験談を投稿することにしました。

参考になればうれしいです。

☆彡☆ ☆彡☆ ☆彡☆ ☆彡☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?