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伊藤病院へ、初受診① 紹介状持参でもかなり待つ

<前回までの話>
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)ではなくプランマ―病だと診断され、
治療には手術をすすめられる。手術までホルモンの数値を下げておこうということで、メルカゾール内服が始まったのですが・・

メルカゾール10mgの内服を始めてから2週間後の診察で白血球が半分に減ってしまったので、薬の量を7.5mgに減らして内服すると、
白血球の数は元に戻り、動悸(脈拍90~100代)も少し和らいできた(80代くらいになった)感じ。

それでも頭痛は時々続いていて、自宅にある市販の頭痛薬を飲んでいたのですが手持ちがなくなり、2週間後の再診の時先生に
「頭痛薬を処方してもらえませんか?」とお願いすると
「ホルモンの数値が落ち着けば頭痛も改善するので処方はしません。もしそれでも続くようならそれは甲状腺の影響じゃないということなので、他の科でみてもらってください」

ええええ!処方してくれないの!?

結構、頭痛は辛かった

まさか処方してくれないとは考えていなかったので
驚いてしまったのですが、
確かに先生の言う通り
それからしばらくすると徐々に頭痛の頻度は減ってきて、
薬をもらう必要はなくなりました。

脈拍も60代になり動悸はほとんどなくなりましたが、
寒く感じることが増えて、便秘気味になり、
何を食べてもお腹がポッコリして、
異常に眠気を感じるようになりました。
今までとは明らかに体調の変化を感じていました。


2週間後の診察では、ホルモンの数値も下がって
メルカゾールも5mgに減量となり
先生から「伊藤病院に紹介状を書きますので、それをもって早めに受診してください。たぶん、手術はすぐできないと思うので余裕をもって受診しておいた方がいいです。紹介状は自宅へ郵送しますので受け取ったら行ってください。」というので、紹介状が届くのを待って、いざ東京の伊藤病院へ


伊藤病院は全国から患者さんが集まるだけあって、朝からめちゃくちゃ混んでました。自宅からバスと電車を乗り継いで約2時間。表参道に着いたのは9時過ぎ。受付で紹介状を出して問診表を記入して、診察券とレシートに番号が書いてあるような紙をもらうと、そこに受付番号432番(何番から始まってるのかわかりません)とバーコードが印字されています。
(このバーコードを読み取っても、順番がわかります)

「受付から30分経つと、院内にある『確認くん』という機械に診察券を通すと、あとどれくらいで順番になるかわかります。番号が掲示板にでたら、中待合に入って受付番号の紙をドアの所も入れものに入れて、中待合で待ってください。」

そう説明されて、しばらくたってから『確認くん』に診察券を通してみると、いやいやいや・・・300人くらい待ってるんです。どれくらい待ったらいいのか見当もつかないけど、きっと1時間はかかるなと思ったので、外に出て早めの食事をとることにしました。

どのお店もオシャレです

目の前は表参道ですし、素敵なお店はたくさんあります。
が、だいたいのお店は朝10時に開店となるので、それまではただブラブラと歩くだけです。または病院の目の前にある街路樹にある手すりのようなベンチに座って待つしかありません。すぐ近くにはコンビニがあるのでそこで飲み物やパンを買うこともできますが、せっかくこんなオシャレなところに来たのだからと少し歩いて、「パンとエスプレッソの店」で2000円のブランチをすることに。(ちょっと自分にご褒美)

おいしそうなパン

時々スマホから自分の順番を確認しながらのブランチは、
やっぱり落ち着かないものです。
何度もスマホを見てしまうので充電が気になりはじめたのですが、病院内でも外のお店でも充電できるところはあまりありません。
行くときには充電器を持っていくことをおすすめします。


カフェで1時間以上いましたが、ゆっくり歩いて戻れば順番に近づくだろうと病院に戻り、込み合う待合室でも20分ほど待っていると、掲示板に自分の番号が出て、説明されたとおりに診察番号の紙を箱に入れて、診察室のドアと人が通ると足をぶつけるほどの狭い中待合で、名前が呼ばれるのを待ちました。

ほどなくして、名前が呼ばれて診察室に入ると、若い女性の先生から「紹介状で来られたんですね。症状はいつから?どんな症状?薬は何をどのくらい飲んでます?いつから減量して?はいはい。」とかなり早口な感じで聞かれたので、えっとえっと・・としどろもどろで返答すると、
「じゃ、採血とエコーやってからまた診察です。案内しますから、出たところで待っててください。」と言われ、診察室に入って5分で話が終わって、
看護師さんから「では採血とエコーと医療相談室に行って話を聞いてきてください。こちらが説明用紙です。」と渡されたものは『アイソトープ治療について』のパンフレット。

医療相談室の案内用紙
アイソトープ治療??

採血室にいって血をとってもらうと、検査の人から「エコーはすごく待ちますのでひとり1分と考えて待ってみてくださいね」とナイスなアドバイスをもらい、確認くんに診察券を入れてみると『あと120人』・・・ということは120分待ち?? まじか~。じゃあ、先に医療相談室へ行って話をきいてみることに。

バセドウ病の治療って


①内服②アイソトープ③手術
この3択があるのですが(症状や程度によって違いますけど)
手術目的で紹介状を持ってきたにもかかわらず、なぜか
アイソトープの説明を聞いてきてというのです。
きっと、多くの人はアイソトープを選択するからなんでしょうか?
確かに、手術にはそれなりのリスクがあります。全身麻酔で行いますし、傷もできます。のどに近いので術後に嗄声(声が出しにくくなる)といったこともありますし、甲状腺の半分か全部をとることで機能亢進症が低下症になることもあり、結果その治療が必要になる場合も。それに比べてアイソトープは麻酔はしません。傷もできません。微量の放射能を含んだカプセルを飲んで1週間入院するだけといった治療なんですが、人によっては効果が出にくいこともあります。ですので、内服を継続するという人も多いというのも聞いています。
内服を継続しているうちに良くなっていく人もいますから、それは本当に人それぞれで甲状腺治療の難しいところなのかもしれません。どの治療も一長一短です。

相談室に入ると、看護師さんからやはりアイソトープについて説明しますといわれたので、その治療は望んでいないのでとお断りすると、「でもね、手術はいろいろリスクもありますよ。アイソトープをやってから手術という方法もありますよ。」と勧めてくれたのですが、私は手術しか考えていませんから、逆にお時間を使って申し訳ないと思いました。


相談室の話が終わっても、まだまだ時間があったので
病院の外に出て約1時間ほどお店を見て回って気晴らし・・・

ニールズヤードレメディーズ
クレヨンハウス

このあとの採血結果でわかりましたけど、すこし甲状腺機能低下症気味だったのでとても疲れやすく、なんだかお腹も張っていて、普段なら楽しい街歩きですが、もう早く家に帰りたい気持ちでいっぱいでした。

・・・続く


プランマ―病(甲状腺機能亢進症)って聞いたことがなくて
ネットで検索しても体験談を載せている人が少なかったので
自分の体験を通して同じ病気の人が
少しでも気持ちが楽になったらいいなと思い
記録として私の体験談を投稿することにしました。

参考になればうれしいです。

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