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【休職日記】復職まであと1か月?

こんばんは。Annaです。

最近は休職と関係のないテーマのnoteを書くことも多かったので、久々の休職日記です。

どうでもいい話ですが、noteで敬体(です・ます)を使うべきか常体(だ・である)を使うべきか悩んでいます。

今書いている前文?にあたる部分や、読み手に情報を伝えるための記事は敬体、自分の感情整理のための記事は常体とやんわり使い分けているんですが、きれいに統一できていない気持ち悪さをぬぐい切れません。

みなさまのnoteを拝見していると、敬体のほうが多いような気がします。
やはり読み手を意識できているかどうかの差なのでしょうか。

とりあえず、この休職日記は備忘録および感情整理のために書いているものなので常体でいきます。
こんな自分語りに目を通していただいているみなさまには感謝してもしきれません。(反応をいただけるとやはり嬉しい。承認欲求の鬼。)

***

〇5度目のカウンセリング

休職開始から約2か月が経った先日、主治医(産業医)のもとを訪れた。

主治医のきれいな白髪を見て、「将来はまだらな白髪じゃなくてこういう真っ白な髪の毛のかっこいいおばあちゃんになりたいな~」なんて考える余裕まで出てきた。最初の診察の日と比べるとすごい進歩だ。

以下、診察結果の備忘録。

・日常生活に支障がないレベルまでは順調に回復している。
・ただ、適応障害の回復は段階的なもの。日常生活が可能なエネルギーを取り戻しても、仕事をするために必要なエネルギーまで取り戻せているわけではない。
・私は現在「日常生活可能」から「フルタイム勤務可能」に至る回復過程のの道半ばにいる。
・今後も再発防止の意味も含め投薬治療は継続。抗うつ剤は一般的に回復後も半年くらいは飲み続けるものらしい。
・復帰に向けて働くことを意識した生活リズムにシフトチェンジしこうね。
・読書が好きなら仕事関連の本を読んでみる。
・とにかく一日30分散歩。

次回診察は約1か月後。
現在の診断書の期間が切れる数日前だ。

この日に一旦就労可能か否かの判断がなされるらしい。

〇復職が迫ってきている。

順調に回復していると自分自身実感している。
休職当初の私は、母曰く「燃え尽きた灰」のようだったらしく、そんな24歳は辛すぎるので、回復していることは素直に嬉しい。

ただ、当然のことながらこのままいけば、回復=復職という流れになるんだよなあ、という複雑な思いが急激に押し寄せている。

産業医が主治医である以上、ゴールが患者をもとの会社に戻すことなのは当たり前のことだ。
私はこれまでの診察で何度か「今の会社に戻るくらいなら辞めます、、、」と弱弱しく言ってきたが、毎度「まあ気持ちは変わるからね~」と受け流されてきた。

そのたびに「お前に私の何が分かるんじゃい」と内心毒づいていたのだが、悔しいことに、確かに気持ちは変わってきている
明確な理由もないのに復職に前向きになっている。
何故だ、形状記憶合金的にもとに戻ろうとする性質があるのか?
同じようなケースを何百と診てきた専門家の言うことはやっぱり正しい場合が多いんだろう。

〇I have mixed feelings.

「複雑な気持ちだよ」という英語表現で"I have mixed feelings."というものがある。
割と好きな表現なので使ってみた。

個人的には、日本語の「複雑な気持ち」という言葉は「何とも言い難い気持ち」を意味しており、英語の「Mixed feelings」は「いくつかの気持ちが入り混じっている様子」を意味しているように思う。
だから、ちょっとずれているような気がする。

それはさておき、今の自分はまさに英語の方の"I have mixed feelings."
二つの相反する思いが自分の中にあって、それはどちらも本音なのだ。
入り混じったこの気持ちを上手く言葉で説明できない。

・ハードな働き方を要求する今の会社では私の幸せはつかめないと思う。
・今の会社に戻ることに理由もなく前向きになっている。

この二つは確かに自分の中にある思いで、片方が上振れる時もあれば、逆もまた叱り。

上司からは復職に関するメールがちょくちょく来るようになっているし、主治医に流されれば近いうちに復職となるのは自明だ。

〇両親の気持ち

「そんなに辛いんなら辞めればいい」「仕事なんて腐るほどある」と言ってくれた親に救われた。決して復職を勧められることはなかった。

けど、先日「一度復職してもいいかなと思えてきた」とふと私が呟いた時の、両親のほっとしたような顔が忘れられない。
それから多分本人は気づかないくらいだけど、親のテンションがやや高くなったことも。

私の休職なんて気にしてないそぶりを見せてくれていたけど、かなり心配かけてきたんだなあ、とそのとき改めて思った。
そして、やっぱり親は今の会社に復職することを心のどこかで望んでいるような気がする。

私の結論が結果的に親の望みと重なるのは嬉しい。
だけど間違っても「親が望んでいたから復職した」とは思わないように気をつけなきゃ。
油断すると辛くなったときにすぐ人のせいにしてしまうから。

決断を人に委ねることだけはしない。
決断を人に委ねることだけはしない。
決断を人に委ねることだけはしない。

大事なことだから太字で3回書いておいた。

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