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「荘」日誌

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函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そ… もっと読む
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2020年5月の記事一覧

子ども達がなにやら がさごそ

ふらりと、暖かい飲み物を求めてキッチンへ そしたら、「おや??」4人の子供たちが がさごそがさごそ にやにやしながら「何してるのーー??」と聞くと「秘密基地作るのー!!」と楽しそうに答える子供たち。 私たちはモノが詰まっている蔵に案内してあれはどう?これはどう?と提案しました。しかし子供たちは子供たちでそこまで必要そうではなかった。そこら辺に落ちていた植物・入れ物を集めては楽しそうにお話しながら「あーしよう、こーしよう」と、、 子どもたちの頭の中はどんな ワクワク で

美しいレタスたち

5月15日(晴天☀)この日は、函館市を出て北斗市の高坂農園のレタス畑にお邪魔してきました!高坂農園さんは、函館中の生協やイオングループなどに新鮮なレタスをお届けしている農園です。 何をしたのか!!・レタス収穫のお手伝い ・各店舗発送仕分けの作業  を行いました。いつも朝5時から一斉に収穫し始めて昼頃まで出荷の準備をしているそう。今回、私たちは朝の8時からお手伝いをしました! ↑実際の作業の様子です。 一つ一つ手作業でレタスを確認して機械で包装する。そしてそのあと一つ

「日常」が変った一つ屋根の下の生活

はじめまして。函館に住んで3年目になるすみえです。 わらじ荘ー旧野口梅吉商店に凍りそうになる昨年秋から住み始めた住人です。緑豊かな函館山と青い海に囲まれたまちで学生で共同生活を送っているのです。このおうちに来てからというもの、生活がいい意味で一変しました。 学生で古民家に住むなんて!!考えてもいなかったです。寒い冬が明け暖かい風が二階の洋式の窓から(和洋折衷の建物なのです。)吹き抜けるようになりました。今までは寒くてストーブの部屋で冬眠生活を送っていましたが、暖かくなり各

共同生活の日常、人生に向き合う期間。

ここで過ごす日常は、極上の幸せなのである。 たとえ、コロナの今の状況になったとしても、 毎日誰かがお菓子やカレーを作っている。 ハーブを育て、釣りをして、 散歩に出かける。 いつも通り街の人通りは少ない。 密になることもない。 静かなこの街で 私たちは、5人で暮らしている。 好きな人たちと、好きな場所で 大好きなことを披露しあうのだ。 そんな毎日を過ごしている。 自分がなにをしたいのか、 どうやって生きていきたいのか 自分と向き合いながら日々考えな