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林道湯ノ奥井ノ頭線で富士山どーん🗻

こんばんは!Annaです。

今回はつい先日思い立って行ってみた林道湯ノ奥井ノ頭線を紹介したいと思います!

林道湯ノ奥井ノ頭線は山梨側からだと全長約13km、平均8%の山梨と富士宮をつなぐ林道です。名前の通り「湯ノ奥」と言う、身延の北の下部温泉エリアと朝霧高原のすぐ南の「井ノ頭」地区を繋いでいます。

あまり情報は出回っていない印象の峠ですが景色は抜群です
いきなりネタバレしちゃう😘

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はいはい、ここでページ閉じないでくださいね🥺

と言うことで本題、今回走ったルートがこちらです。

時計回りで山梨側から走るか、反時計回りで篭坂峠を先にやっつけるか迷いましたが、海沿いが西風予報だったので時計回りにしました。
この判断が後々命を救うことに...

今回は実は初めて太平洋自転車道のルートに従ってみました♪
道路に青い矢印と自転車のマークが書いてあってとてもわかりやすいです。富士市の国道1号線沿いの部分は砂塗れの歩道や道の駅富士を経由させたりとちょっとおわっとなる部分もありましたが、方向音痴の私にはとてもありがたい仕様です!

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富士川を渡って、北に方向を変えます。川沿いの河川敷からは富士山がくっきり!

富士川橋からは10号線に入り、富士川沿いをひたすら北上☝︎

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並行して国道52号が走っているので10号は車通りが少なくて走りやすいです!
もちろん景色も抜群。山々に入っていく感じが最高⛰
あっというまにゆるキャン△で有名な身延につきました!

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和風な街並みが素敵な街です(もっと綺麗な写真撮っておけばよかった😅)
ここからウェスタンラインや甲府、南アルプスにいくなら左に曲がりますが、今回は下部温泉の看板に従って直進します〜

下部温泉エリアに着いて唯一の道を走り進んでいくと...
そのまま林道に突入ですw

温泉街からすでに13%とか出てきておっ...?と思っていたらグレーチングがすごいつづら折りが突如現れ、林道お馴染みの自己責任看板が出現!

写真はありません。
察してください。
斜度がすごかったんです...

ひたすら10~14%の坂が永遠と続く、落石、落葉、倒木、ギャップがすごいけど、雰囲気は本当に本当に最高の林道です!
(ただ正直この路面状況でダウンヒルしたくないです...怖過ぎ)

直射日光&斜度でスピードでない=暑い→標高がぐんぐん上がって日陰=寒いの落差がすごかったので走る時の服装は工夫が必要かもしれません💦

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走りつつ補給もしながら頂上につきました!
トンネルを抜けると〜

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富士山ドーン🗻

頑張って登ってよかった...!
長かった...!1時間くらいかかった...
山梨側は初心者には距離、斜度、路面的にちょっとお勧めできないかもですが山が好きな人ならきっとツボな林道です💕

ここから朝霧高原に降ります!
ちなみにこの時頂上は6℃。さむ。下部温泉では18℃くらいあったのに。

この林道、幸いなことに(?)朝霧側にはパラグライダーの施設があり、路面状況は比較的良好です!
道幅もヤビツ峠くらいで、注意して下れば大丈夫レベル!よかった😆

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さっきまで上から見下ろしていた朝霧高原からの富士山も綺麗でした
ここからはいつものルートで山中湖を経由して帰りました☺️


山梨側から登ればいいのか、静岡側から登ればいいのか家を出るまで悩んでいましたが、風予報に従って山梨側からにして本当によかったです!!

山の雰囲気が好き!上りなら多少路面が荒れていても大丈夫!って方なら山梨側から静岡側に抜けるのがお勧めです。

可能な限り安全に、大変過ぎないルートで景色を堪能したい!って方は静岡側から登って静岡側に下るのがいいと思います。

登るのなるべく短くしたい!下りはブレーキフル活用してゆっくり下るから落石があっても大丈夫!って方なら静岡側から山梨側へ。
ただ、走ってみた結果一番おすすめしないです...🙂

意外とどっちから登ればいいのかの情報がなかったので誰かの役に立てば幸いです✨

次は雪がある富士山を見たいな〜
ますます寒いだろうけど🥶

寒暖差が激しくなり、ますます冷えますが皆様も体調には気をつけて自転車ライフを楽しんでください🌺
ではでは〜

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