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伊豆いち・フルバージョンを走破してきました!

こんにちは!どんどん行きたいところが溜まってしょうがないAnnaです!

今回は梅雨の晴れ間を狙って伊豆半島を自転車で一周走るチャレンジをしてきたので、その感想と、これからチャレンジする方に向けてアドバイスを兼ねてライドレポートを書きたいと思います!

ルート

こちら、サイクルボールというアプリで参加できるイベントで設定されているコースの一つで、熱海から沼津まで太平洋自転車道をひたすら走るルートになっています。

244km、実質獲得標高3600mほどとなかなかにハードなコース😱

しかも、サイクルボールのイベントの完走証明をもらう関係で17時までにゴールしなければならないとタイム制限もあるのです。

イベントでは何日に分けて走ってもいいのですが、今回は1日で完走を目指しました。伊豆を初めて走る方は2〜3日に分けること前提で予定を立てることをおすすめします。その方が寄り道も楽しめるので...

タイムテーブル

予定
2:00 スタート地点のMerida X Baseから20km離れた家から出発
3:00 Merida X Base出発
〜〜グロスAv20km/hで走る+休憩1時間〜〜
16:00頃 Merida X Baseに帰還

実際
(距離は伊豆イチ基準)
2:20 -20km 家から出発
3:00 0km Merida X Base出発
3:27 11km  道の駅伊豆ゲートウェイ函南
4:47 41km 長浜海浜公園
5:20 53.9km 道の駅 伊東マリンタウン
6:42 93.2km こらっしぇ(稲取漁港)
7:38 114.2km 道の駅 開国下田みなと
8:40 134.5km 石廊崎オーシャンパーク
〜松崎町で大休憩〜
11:18 172.8km 堂ヶ島マリン
12:07 192.5km 土肥金山
〜戸田港で休憩〜
14:23 238.0km NUMAZUサイクルステーション静浦東
14:44 244km Merida X Baseにゴール
16:45 244+40km 帰宅(実際は280km)

スタートからこらっしぇ(稲取漁港直売所)

起床は1:45、スタートは2:20...いや、夜中ですよ?

真っ暗!

4時間半睡眠ですが、ドキドキしすぎてもはや眠くない境地(頭は働いていない)

ライトをつけて走り出すと道が非常に空いている上に異常に信号のつながりがいいのでXBaseまで爆走。

チーム代表の加藤さんが写真撮影にいらしてくださり、無事スタート地点で合流。
ありがたい限りです。

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この暗さ🤣
そして思ったより顔が眠そうです😂

ルートでは狩野川サイクリングロードを通ることになっていましたが、さすがにこの暗さの中のサイクリングロードは怖すぎるので道路を通りました...

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まあ当然のごとく開いてないし、写真撮って熱海に向かいます。

熱函線を通って...ルートでは旧道になっていましたが、走ったことがない道をこの暗さの中以下略。ということでトンネルの方を通りました。

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だんだん明るくなってくる空に浮かぶ富士山が素晴らしく美しかったです

全力の75~80%くらいまでに抑えるようにして景色を楽しむ余裕があるくらいのペースで膝を労ります。

そして熱海へ!
20号線の下りは長くてワインディングが激しいので途中の絶景ポイントで一回ブレーキ休憩を挟みます(とか言って写真撮りたいだけ)

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熱海駅の標識に従って、来宮神社のまえを通過

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アカオローズ&ハーブガーデン前の朝日があまりにも美しくて写真撮影のために急ブレーキ!

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進まない😂

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やっと長浜海浜公園へ!

加藤さんはナビに惑わされ、来なかったため先に出発します。

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ゆるいアップダウンを繰り返す海岸線を走って、気づいたらこらっしぇまで来ていました。

ここでボトルの水を補給し、冷たいミルクティーの小さいやつを一気飲み。まだ日がでて間もないのに湿度が高くて暑いのが辛いです。

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自販機から振り返ったら素敵な壁画を発見!
パシャっとしてから出発!

こらっしぇから石廊崎オーシャンパーク

下田までは登りがだんだん険しいポイントも出てきますが、その分景色もいい!

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道の駅下田開国みなとでは黒船と記念撮影していただきました。
これは撮らないと!

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名前はわかりませんが、いい感じの神社もあるのでこれからの旅路の安全を祈願しておきます。

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道の駅下田から少し行った道の左側にローソンがあることを発見し、道を渡らなくてもいいという理由でそこで補給することに。
ボトルはまだ8割がた残っていたので飲むヨーグルトを買って秒で飲み干してよしとします。そしてここまで3本食べた分のカロリーメイトの埋め合わせをすべくクリーム玄米ブランを購入してポケットへ。
クリーム玄米ブラン美味しいよね!

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太平洋自転車道は曲がり角も看板が自転車目線であるのでわかりやすいです!

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石廊崎まではまあまあな登りがあるだけで伊豆いちにチャレンジする方ならそこまで問題にならないでしょう。

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実は石廊崎までのコースの中で、オーシャンパークの駐車場から道に復帰するのが一番斜度がきついかもしれない...

そしてこの時まだ9:45くらいでオーシャンパークの営業時間前だったため、ボトルが半分だったのにも関わらずそのまま出発。

石廊崎オーシャンパークから松崎町

ここが一番伊豆いちで過酷です。

30kmにわたってコンビニなし、ゴミ箱付きの自販機見当たらず。つまり飲み物を買ったとしても空のペットボトルがどうしようもないため飲み物を買えない。

限界の向こう側が見えます😇

今回はしかもボトル半分でこの地獄ゾーンに突入してしまい、水分のみならず、水分ないと補給できない食べ物も摂取できず、飢えと乾きでまじで死にそうに。

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松崎町の看板超えてからも市街地まで意外と長い😇

やっっっっっと松崎町の自販機があるところに出て、ピットイン!!

何度ここに救われたことか...今回もここで水を500mlくらいがぶ飲みし、やっとクリーム玄米ブランを食べ、助かりました。

ここから1kmしか離れていないマックスバリューを休憩ポイントに設定していたのにそこまで頑張れないほど憔悴。いやー危なかった

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パピコ愛してる💓

松崎町から戸田港

堂ヶ島マリンでは初めてトンボロのタイミングに遭遇できました!登りの途中でしたが、写真を撮るためにパシャリ。
どうせ疲れてたし補給の糖分がまだ回っていません😅

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だんだん元気が出てきました!

意外と登れる...気がする!

まあまあ険しい山々を超えて土肥金山

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空いてるなー

大好きな戸田港まではまだ生きていける...!

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戸田港には海に面した屋根付きのベンチエリアがあって、自販機もセブンもあってまさしくオアシス✨

写真は撮れませんでしたが、猫もいてmy癒しポイント

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ネクター美味しい💓

加藤さんにポカリスエットと氷も差し入れしていただき、水分たっぷりと残ってたクリーム玄米ブランを食べてどちらかといえば心の準備をします。

戸田港からゴール

ここから大瀬崎まで13kmほど、険しい登りが待っています。

10%越えは当たり前。路面も荒れていたり、道幅が狭い割に車が通るので要注意です。

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井田トンネルが見えたら上りは終わりです!

あーしんどかったー

でも下っていくと〜

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絶景が...!

曇っていたのに富士山が見えるミラクル!

伊豆に祝福してもらっている気分でした☺️

最後は平坦です!!

向かい風でしたが、平均速度を意地でも落としたくなかったので精一杯エアロフォームを取って頑張ります...!

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ここの交差点を直進すると最後の少しの登りが出現して、辛いですが、短いので耐えて耐えてゴール!!

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道の駅伊豆のへそのボンボンベリーのいちごソフトのために伊豆いち頑張りました。

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あとコーヒー牛乳

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朝から...夜中から?ゴールまでありがとうございました!

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何話していたのか忘れましたが、めっちゃ笑顔でゴールできました!


ゴール後、帰宅してから家族で愛すべき沼津魚河岸ずしでお腹いーーーっぱい食べて消費した分は全部取り戻しました。

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あーいい1日でした❣️

ログ

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補給一覧(順不同)

朝出る前
バナナ🍌
ゆで卵
メロンパン半分 

走行中
カロリーメイト4本
クリーム玄米ブラン2個入りふたつ
赤飯といなり寿司のお弁当(390kcal)
240mlのミルクティー
ピーチネクター
ローソンの飲むヨーグルト
無脂肪牛乳500ml
パピコ
水1.5Lくらい
ポカリ700ml 

終わってから
いちごソフト
コーヒー牛乳
お寿司たくさん

アドバイス

水分とカロリーは多すぎるくらいたくさん持っていきましょう。

伊豆は亜熱帯気候だと思って、いつもより暑いと思って備えるが吉です。

そして風の予報は見てから出かけることをお勧めします。

私が走った日は終日風が伊豆にしては比較的穏やかでしたが、去年走った時は石廊崎あたりは立っているのも困難なほど風が強かったです。

そして、時間には余裕を持って走りましょう。

文明はないと思っていた方がいいです。

ただ、松崎町の自販機でチューブが売っていたり意外となんとかなることもあるので、どこに何があるか調べてからいくといいですよ!特にコンビニ。

無理はせず、次の離脱できるポイントに行く前に本当に行けるかよくよく検討しましょう。できれば1人ではなく、誰か道連れがいるといいですね!

最後に

伊豆いちは景色も最高ですし、一周すると本当にいろんな伊豆の表情に出会うことができます!

山も森も海もグルメも欲張りなあなたにお勧めです!

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