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子持ち新入社員1ヶ月目の記録【ギャプライズ】

 みなさんこんにちは。ギャプライズというIT会社に20卒としてジョインした坂口安那と申します。自己紹介がてら下記のインタビュー記事を貼っておきます。


 今回は軽いブログ感覚でこの1ヶ月を振り返ってみます。さらーっと読んでください。

 新型感染症で未曾有の事態となった4月が終わりました。正直、あっという間と言わざるを得ません。
 新卒で1歳過ぎの娘を抱えながら働く、というただでさえイレギュラーな条件下に、さらに完全リモートというイレギュラーな状況だったのです。(それも4月半ばまで。詳しくは下記)


完全リモートでの新卒生活スタート 

 4/1の入社式は完全フルリモートでの開催、新卒研修は全てオンライン、歓迎会もオンライン飲み、という全て家で完結する1ヶ月になりました。

(3月の半ばにインターンを始めたため、新宿の本社に出向いたのは数える程度です。ちょっと恋しい。)

 私はコンサルティング事業部に携わらせて頂いてます。webサイトをいかに改善し、最適化していくかのご提案をするお仕事です。

初めて感じた、仕事の楽しさ

 出社して数日で、実務に関わらせていただき、生まれて初めての「会議」に参加した時はちょっと興奮しました。(浦島太郎状態でしたが)

 大学時代は飲食店(某緑のカフェ)でしか働いたことがなかったため、自分の考えがバリューとなる仕事を初めて経験しましたが、
はじめて実務をした際
「何これ…めちゃくちゃ楽しい。。仕事ってこんなに楽しかったっけ?」と素直に思ったのです。


なぜ仕事が楽しいと感じれるのか?秘訣はビジョン・ミッション・バリューにあり

 私が「仕事が楽しく感じる」理由を主観でご紹介します。
業務内容うんぬん、よりも組織の風土が大きいのかと思います。

■組織面
相手を否定する姿勢や態度をとる人が1人もいない
・マイクロマネジメントがない
・多様性を尊重し相手を認める文化がある
・変化への適応が早い
透明性が高い
■業務面
日頃の気づきやアイデアが反映される
・サイト改善のための分析を考えるのは難しいが、苦ではない

 飲食店とは全く違う「働き方」で何もかもが、新鮮でした。
(というか、私、職場に恵まれ過ぎでは?とちょっと書いてみて怖くなってしまった。)

なぜこのような組織が持続可能なのか?
 大きな要素として考えられるのは、弊社の掲げるビジョン・ミッション・バリューです。

【ビジョン】
四方よしを追求し続け、
世界中と関係性を広げ深める
(四方:世界、顧客、パートナー、自社)
【ミッション】
最先端テクノロジー × 情熱的な人のチカラ
日本のデジタルマーケティング市場において
リーダーシップを発揮し、社会の発展に圧倒的に寄与する。
【コアバリュー】
プロフェッショナル
挑戦
チームで楽しむ

これらに通して私が感じたものは、
「人」という可能性を限りなく信じている
会社なのだということ。

そのため「人」の可能性を最大限に引き出すための文化や制度が生まれているのではないでしょうか。

美辞麗句を並べることは簡単ですが、これらを確実に実行するというのは容易ではありません。
入社前にも、社員の方々がこれらミッションを体現しているように感じていたのですが、入社して改めてつくづくと感じたのです。

阿鼻叫喚の家庭内保育生活スタート

 こうして4月が始まったのですが
政府からの緊急事態宣言が発布された日を境に、
娘の通う保育園から強い自粛要請が出され(実質の閉園)、娘はとうとう保育園に通わせられなくなったのです。

 私の娘はとにかくおてんばなので
(父母にパプリカを強制的に踊らせる)
(1日3回はお散歩に行くものだと思ってる)
一緒にいながら在宅で仕事をするなど本気で不可能だと…。
絶望に包まれました。

 弊社では子どもがいる社員を対象に、終日または半休で
取得可能の特別有給休暇の付与をいち早く設置しておりましたので、早速利用。
 午後は夫の会議の頻度が高いため、午前中に4時間働き午後は有給休暇というスタイルで1週間トライ。

 しかし、娘は午前10時ごろになると外に出ろ、と促してくる。そんな時に限って夫も重要なMTG中。(夫の会社は特別休暇なぞ整っていない)仕方なく勤務時間を削ってお散歩に行く。ああ、私は何のために働いているんだっけ、とちょっと悲しくなってしまう。。

 娘が目の前で泣いてる姿を見ながら働いていていいのだろうか、と葛藤しました。
 午後になれば娘との時間がたっぷり取れると分かっていても、今、娘が私を求めているのに応えられないもどかしさと言ったらないのです。
(金曜日には心身ともにボロボロだった気がします)

そんななか、朗報が。
特別休暇を時間毎で取得可能となったのです。

対応が迅速すぎて脱帽もの。日本最高のバックオフィス…。

プレスリリースはこちらhttps://www.gaprise.com/press_release/gaprise_pressrelease_2020-04-30-01

時間単位での勤務が可能になり、より柔軟な働き方が可能に

 娘と過ごす在宅勤務というのは常にイレギュラーなスケジュールのため、いつ集中して勤務できるか明確な予想は不可能です。
 しかし、時間毎の休暇の取得となると、toggl*などの工数管理ツールを使って娘の世話をした時間を記しておけば、その分の工数を申請すればいいだけなので、かなり楽。
半休の時にあった悩み「午後にも仕事したいのに、休みと申請したから、勤務できないもどかしさ…」が、無くなりました。
心理的安全性が確保されたのです。


 心理的安全性と、集中して勤務できる時間に制限が無くなったため、
勤務している、貢献できている実感が得やすくなりました。

改めてこの会社に入社して良かった、と感じ続けたそんな1ヶ月でした。


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