水瓶座に捧ぐ(太陽/月)
1/20~2/21生まれの方は、12星座の水瓶座に該当します。
太陽がみずがめ座サインにある人は、天王星をルーラー(支配星)に持ち、革命と革新の星座です。
天王星が発見される前には、支配星は「試練の星である土星」が当てはめられていて、それは自己研鑽を怠らない水瓶座さんにぴったりです。
興味があることにまっすぐで、他者とは「相手の個性を尊重する」ことで共存を果たそうとします。
誠実でフランクだけど、人の心を理解し扇動する革命家。
論理的なだけではなくて、どこか狡猾で意識の盲点をついてくる。そんな鋭い一面も持ち合わせる水瓶座さんです。
優しいの?優しくないの?自分に厳しくて他人に優しい?
12星座は1~12の順番で、一つの物語になっています。私は〇〇座というのは関係なく、全ての人がアセンダント(スタート地点)からさまざまに辿っていくストーリーです。
👆こちらの『魚座に捧ぐ』という記事では、魚座は需要し、全ての傷を受け入れる。そんな事を書きました。
魚座が統合意識的な時間だとすると、水瓶座はその手前の自由意志で戦い、理想の世界を切り開きそして勝ち取る、荒々しい時間なのかもしれません。
行動は「人としてどうなのだろうか?」という事を念頭に、道を踏み外さないようにしつつ、獣道や裏道を突き進んでいく水瓶座。
「え?だってこっちも道なんでしょう?」と言わんばかりに最短ルートを踏破する。結果的に成功したい。という目的から踏み外しません。
水瓶座は「風星座」のラストの星座です。
双子座は知性、天秤座は人間交流における軽やかさ。水瓶座はその風星座の集大成と呼べるような性質を持ち合わせています。
それは何か?
それは「人の考えや気持ちは変わり続ける」という人間への正しい理解です。
心という捉えどころがないものは移ろい続けるのだという『普遍的な性質』への理解です。
人は生きている限り、その人である。
水瓶座は、偏見のない星座としても有名です。
ま、あるんですけどね。それは、普遍性に基づいて語られます。
基本的に水瓶座さんは、世界を俯瞰して見るような視座を持ち、どんな変わり者ともフラットに接することが出来ます。
こんなセリフを吐くような状況に遭遇したことはありませんか?
「この芸能人は大好きだったけど政治番組に出るようになってから苦手になってしまった」
「後輩が派手好きだから交流関係も広そうだと思ったら、そうでもなくてがっかりした」
「なんでも任せておけっていうから任せてたのに、適当だったなんて最低!」
天王星マターな水瓶座は、そもそも一方的に期待することはあまりないだろう、と思います。
もし、「そうだった」としても、期待して思考停止していた自分のことを責めるかもしれません。
期待外れでも、がっかりさせられても、人間は完璧じゃないからなぁ。の考えのもと、何か損失が出たのであれば、そのリカバリーをいかに早く行うかに意識を切り替えます。
その切り替えの速さがサイボーグっぽく見える所以なのかもしれません。
しかし、水瓶座は魚座の手前の星座。
諸説ありますが、「星座は次の星座に敵わない」と言われてしまうことがあります。
決して、「劣っている」とか「劣等感を感じてしまう…」とかいうわけではないのですが、前の星座の課題をクリアしている。と、次の星座はそんな風に言われています。
水瓶座がクリアしていなくて魚座がクリアしていることとは?
次の章でお話していきます✨
愛には繊細でか弱い水瓶座
高い理解力と、論理立てて考える脳みそがあっても、あるからこそ?相手の気分の揺らぎによる理不尽や言い分を受け入れることは出来ません。
受け入れる、受容することは魚座のターンです。
水瓶座サインでは、その前に綿密に調査が入ります。
その調査によって、本当にこの人を助けるためにはどうしたら良いのか?ということに思考を巡らしています。
そして、その調査で自らも傷ついてしまうことがあります。
愛する人と心が揃わなかった時の悲しみ。
どうして傷ついたのか、現実に向き合わさせる水瓶座さん。
傷ついている時に、冷静で
誰よりも、あなたの心の傷の回復を願っているのは水瓶座さんなのかもしれない。
チャリティー体質ゆえなのかも
筆者なりに、どうして水瓶座さんの愛情が恋愛的には理解されにくいのかを整理してみました。
「私のこと、本当に好きなの?」と恋人に聞かれたことのある水瓶座さん限定です。…きっと少なくないはず。
視点が高すぎる。
対象が大きすぎる。
『愛』が大きすぎる。
物事の解釈が冷静すぎる←これは、高い視点から齎されます。
水瓶座というサインには、個人に注ぐと、相手が壊れてしまうほどの愛情が実際にあるのだと思います。
愛の質量が多いということは
そのまま多くの愛情が心を占めているということです。
愛=水瓶座さんの心
心丸ごとで向き合うからこそ、恋愛を「スイーツ」や「スポーツ」のような『楽しいもの』として捉えている人には受け入れ難いものがあるのかもしれません。
案外…
冷静に見えても嫉妬深かったり、相手に多くを意外に求めてしまうのは
注いだのに、気持ちが帰ってこなくて、空洞になってしまうことに対しての当然の反応。
存在ごと見ている(愛している)からこそ、本当に幸せになってほしい。
チャリティ体質とタイトルにしたのは、一時的な物質支援ではなくて、子どもたちの幸せのために学校を建設するような、大きいな深い愛情を表現したかったからです。
誰しも、欠点はありますし
冷たくみられていても、実際はすごく情熱的な水瓶座さんにも、また違う欠点があります。
ですが、12星座中、もっともクールにみられやすい水瓶座さんの中に熱くて深い愛情を見出すことで
誰しもの中に愛情があって、特に大きい枠組みでの愛を水瓶座さんが担当してくれている。
それを信頼することで皆んなが分かり合えるんじゃないか。
そんな風に思えました。
読んでいただいて、誠にありがとうございました💐
この12星座に捧げるシリーズは、今後もnoteにて投稿していきます。
筆者自身の思想に基づくものや、タイムリーさのある満月図などはブログにて投稿しています。
noteとブログの使い分けは、あんまり考えていません笑。
気が向いたら、ブログの方も読んでやってください笑。
それでは!
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