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マイキャラストーリー 一対のロリータ少女

本文

「うふふふ。問題無くプリマジを終えましたわね」

神経症気味の少女が悪役令嬢のようなロリータ少女と出会い、プリマジを始めました。

記念すべき初ライブは大成功です。
満員御礼、大盛り上がり。





神経症気味の少女はとある疑問が浮かび、(Ann)と名乗ったロリータファッションの少女に尋ねました。

「マナマナ(パートナー)のことね?ライブ後に紹介する予定でしたのよ。何か、ごめんあそばせ」

神経症気味の少女は問題ない、と答えました。



「紹介いたしますわ。May、出てきなさい」

次の瞬間、栗色の髪の毛をした甘ロリの少女(ヘッダー参照)が闇の隣におりました。
彼女の瞳はまるで明けの明星です。

「ごきげんよ~。おっすで~す。あたしはMay。星光明(ほしみつ めい)よ。種族は闇と同じく思念体。正の感情はあたしが分けたんだ~。うふふ」

「May、余計なことは申し上げなくて良くってよ」
「Annは心配性ね~。必要なことだと思うけど~?」
「司る感情の違いとは言えども、今申し上げる必要はないと思いますわ」


神経症気味の少女は怯え始めました。


神経症気味の少女は意を決して、2人に話しかけました。



「ごめんあそばせ。貴女のことを忘れていましたわ」
「あたしたちは君の感情だってこと、わかってほしかったのよ~」
「早かれ遅かれ知ることにはなりますわ。私は慎重派ゆえに口止めをしようとしたまでですわ。申し訳ありません」


神経症気味の少女は問題ない、と返しました。

「君は日和見ってやつ~?機嫌取りをしながら生きていかなきゃいけなかったのよね~?だからあたしが分離したって感じ~?」





地雷系ロリータ少女と甘ロリの少女の二人は、神経症気味の少女を助けながらも、何らかの目的を達成すべく動いている。
神経症気味の少女にはそう思えました。






前回


あとがき

予告通り、マナマナのMayが登場しましたわ!

これから多くのストーリー限定キャラクターが出てきますわ。
申し訳ありませんが、お付き合いいただければと思いますわ。

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