鴉の語らい
街で撮る鳥といえばハトであるが、カラスも同じくらい、いやそれ以上に存在感がある。
漆黒はやはり目をひき、濡れた羽には得も言われぬ艶がある。
時に我々に近すぎるのか、それが形容しがたい恐怖や嫌悪に靡くこともあるが、それは街のシーンで確固たる存在があることの裏返しでもあろう。
カラスもまた #エフェメラギャラリー を通り過ぎていく。
様々な鳥たちがいる風景
ハトはオリーブを見つけたが、カラスも何かを見つけて帰ってくるだろう。
歩いていく。そう、飛ぶのでなく歩くのである。
孤独は悪いことではない
今日もまた思索に耽る
何かを語りたくなる時がある
カラスは今日も飛んでいく
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