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パルプって激熱(&ライナーノーツ)

どーも、安良です。逆噴射小説大賞の途中経過が発表されましたね。
私は初参加ということで右も左も分からない感じでしたが、とにかく思い切ったスイングができてよかったです。たくさんのハートやコメントをありがとうございました!! おかげさまで、続きを書いてみようかなと前向きな気持ちが湧いています。

そこで備忘録も含め、投稿した作品を振り返ってみようと思います( ・`ω・´)ワッショイ!


◆『ワケアリ物件の賃借人』

世間知らずな主人公が、幽霊に世間の厳しさを教わる話です。ホラーっぽいけど怖くない、都市伝説な切り口を目指しました。
この後の展開は、人が闇落ちする罠や、集中が苦手な人に隠された背景など、社会のヒズミを三枚におろしてお酢で締めあげてみようかなという感じです。わっ、おもしろそう(あるいみこわい)!! この1本が2次選考を通過しました。ありがとうございます!


◆『フジミ・イン・フシミ』

歴史ロマン大好き!! が高じてできた1本。この斎藤一は、新選組の立場では取得し得ない情報を持っているのでニンジャです。草の者独自の情報網を構築しています(強キャラ設定)。
あと「土方歳三の戦術 vs 大村益次郎の戦略」をテーマに書きたいと思っていて、どうやってパルプにできるか頭を悩ませているところです。キーワードは不死身……かな?!
続きを書こうと試みているので、秘密兵器はまだ秘密です☆彡


◆『IKESU』

noteでいろいろなパルプ小説を読んで、浮かび上がったアイディアを入れ込みました。……やや付け焼刃な感じもしますが、一番がんばった作品です。好きなパルプ小説の作家さんから「THIS IS PULP」との励ましをいただき、天にも昇る気持ちでした!
拙僧刑事とTRPG狂のおじいちゃんが楽しげで気に入っています。ボタンを掛け違えていくスタイル。その様子を鼻でフスッと笑ってもらえたら嬉しいです。


■逆噴射小説の旅とファンアート

逆噴射小説大賞は、思っていたよりもずっとエキサイティングな祭典でした。参加してみて初めて楽しさがわかるものですね。
その勢いで出発した「逆噴射小説の旅」。イラストはモノクロ挿絵風ならではの味を模索中です……! ファンアートするに当たり突然門を叩くこともあるかと思いますが、その折はよろしくお願いできれば幸いです。

それから早いもので、パルプ小説に熱を上げ始めて半年くらい経ちました。クリエイティブな刺激を受け続けることで、徐々に絵の表現力が増してきたと実感しています(自己診断)。そして同時に、苦手なところ、知識不足のために描けないものがある、といった課題も見えてきました。

道のりはなかなか大変ですが、そこには不思議と楽しさがあります。絵にしろ文章にしろ、自分の伸びしろがどんどん広がっていく感覚があるのです。チャレンジによってプラスの反応が起きた。これは実際すごいことなのです。思い切って逆噴射小説やダイハードテイルズの世界に飛び込んでみて良かった。パルプ健康法すごい!

だから、これからもパルプを追いかけていきたいと思っています。
プラクティスエブリデイ!


~Ending~


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