妊娠20~21週での海外出張
妊娠20-21週のときに某ヨーロッパの国へ海外出張へいくことになったので準備したことなどをまとめようかと思います。
妊娠経過はまあまあ順調だったのでなんとかなったものの、お腹も大きくなり始めていた頃で、何かあったらという不安もあり、全くおすすめできない!というのが感想です。
準備したこと
保険に加入
妊娠に関する異常にも対応してくれる保険を探して入りました。日本の保険会社が提供しているものは、AIGの保険とt@bihoたびほというところの保険の2つしか見つからず、かつ妊娠22週までにしか適用できないみたいでした。
ギリギリセーフ。
私はAIGの一番安いものに加入しておきました。
ちなみに22週こえると海外の保険会社が提供している保険はあるにはある様です。が、やはり24時間日本語対応が安心ですよねえ。
そして飛行機にのれる週数も航空会社ごとに決まっているみたいなので、そこもしっかり調べておきました。20-21週は特に申告なし、診断書などもなしで搭乗可能とのことでそのまま飛行機にのりました。が、なぜかエミレーツでは言っといてください!って怒られました。。。(ウェブでチケットとったので申告する機会がなかったんだけどな)出発1ヶ月半前、半月前に産婦人科の先生に相談
当たり前ですが出張が決まりそうになってからの検診で、海外出張にいってもいいのかを相談しました。
私は胎盤が子宮口に近い位置にできてしまっており、お腹の張りが出血につながるというリスクが高かったようで、1ヶ月後(出発2週間前)の検診で胎盤があがっているのかを確認したい、と言われていました。
結局出発2週間前の検診時でも胎盤の位置は改善しておらず、、、でしたが、もうキャンセルできないよね、、、ということで出張前日から帰国までの間張り止めの薬を処方してもらいました。現地での産婦人科を調べておく
結局必要なかったですが、現地のどのあたりに産婦人科があるのかをGoogleマップで調べておきました。
今回はインバイトだったので、何かあったとしてもおそらく共同研究者が手厚くサポートしてくれたのではないかとも思いますが…無理のない旅程
出張費は限られていますが、できるかぎり旅程の時間が短いものを選びました。それでも海外の空港で5時間待ち、とか普通にあったので、すこしでも楽に過ごせるよう、”プライオリティパス"という海外の空港のラウンジが無料でつかえるカードを発行しておきました。
実際ドバイ空港で仮眠施設を1時間ほど使うことができたのでとても助かりました。まあプライオリティパスを手に入れるためのコストを考えると現地で支払って利用してもよかったような気もしますが…
安心材料にはなりました。着圧ソックスなど
できるだけ楽に過ごせるように、フライト中に着用するために着圧ソックスを購入したり、マタニティ服も追加で購入したりしました。
なんだかんだ出費が嵩みますねえ
出張中気をつけたこと
無理しない
当たり前ですが、無理しないことを常に気をつけていました。
海外でかつ初めての場所だとついつい観光したくなりますが、今回はほぼ学会参加のみで終了。また出産がおわったらリベンジしたいです。冷え対策
10月のヨーロッパは寒かった…とくに朝晩は真冬の様でした。服は気持ち多めにもっていったつもりでしたが、ユニクロのインナーダウンなどもあってもよかったかも。。。食事
学会中の食事は昼も夜も提供されました。生ハム、チーズ、鹿肉…と食べるかどうか悩むが多かったです…お酒以外は摂取してしまいました…何もなくてよかった。
今から振り返るとやめておくべきだったかも。。。
出張中はとにかく無理しないことだけを考えて行動していました。それでも慣れない場所、慣れない食事、発表への緊張などでかなり疲れましたし、お腹も張りまくり…
無事に帰って来れて心底ホッとしています。
旅程はコロナの影響+行き先がマイナーな国だったので、選択肢が少なかったのがつらかったです…が、次に機会があれば(もうないことを願いますが)もうちょっと調べつくしてもよかったかもしれないです。
同行者には元気にみえていたのか、年内にもう一回ぐらい海外いけるんじゃない?などと言われてしまいました。
無理っす。
海外でお酒が飲めないのも辛かったですね…
本当に、次は出産して元気な体でリベンジしたいです!