4月2日(火) 眼鏡の地位
こちらを読んで下さっている皆様は視力は良いですか?それとも良くないでしょうか。
おなかはかなり近視の強い眼をしています。眼鏡がないと何も出来ないし、どこへも行けません。
5年まえに作った眼鏡がここ2年ほどで見えづらくなってきたため、フレームはいかしてレンズのみを交換してもらうことにしました。
筋金入りの近眼なので、両眼での矯正視力1.5はまず出ることはなく…調子が良ければ1.2がギリギリ出るか出ないか、くらいの1.0であわせてもらいました。
出来上がりは週末の予定。めでたしめでたし。
そういえば江國香織さんの小説に眼鏡店勤務の主人公が登場してましたね。ホリーガーデンだったかしら。
その主人公の姪っ子が、彼女の眼鏡姿に憧れて詐病を使い、母親に眼鏡を買ってもらおうとする、というエピソードがあり、随分前の作品ですが鮮明に記憶しています。
高校生~大学生だった当時、眼鏡のことを「憧れ」などとポジティブに捉えたことは一度もなかったため、(むしろ、邪魔くさいと思ってた)何というか、驚きました。
この小説のこの一節によって自分が劇的に変えられた、というようなことは一切ありませんでしたが、自分のなかで眼鏡の地位が向上するきっかけになったと思われるお話でした。
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