ゆる日記｜楽しい夜の代償は

4月13日（土）

髪を切った。

推し（＝LOVEの野口衣織ちゃん）が姫カットにしていたので、真似して若干姫カット気味にしてもらった。最近、姫カットが流行っているらしい。担当してくれている美容師さんは同い年なので、昔も姫カット流行りましたよね〜！と盛り上がった。時代は繰り返す。

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夕方、近所の友人から暇だと連絡がきたので、土曜日だし、と飲みに行くことにした。

以前行ったことのある、お刺身と焼き鳥が美味しい居酒屋へ。ビールを流し込んだときの感じが、もう初夏だった。ビールはいつだって美味しいけれど、さらに美味しい時期になってきました。

この居酒屋には看板犬がいて、私と友人は骨抜きにされてしまっているので、ついつい長居してしまう。
長居する上にしっかりお酒も飲むので、23時にお店を出たころにはしっかり酔っ払っていた。

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同じくしっかり酔っ払った友人がもう一軒行こう！と私の手をひいて、友人お気に入りのバーに連れて行ってくれた。

たまたま私も友人も別のバーで会ったことのある常連さんがいて、別の常連さんも紹介してもらって、若い人が飲み歩いてくれているのは嬉しいと、何杯かご馳走していただいた。

地元を離れて、ひとり暮らしをして、その生活にはもう慣れているけれど、例えば何か物足りない夜とか、寂しくなっちゃう夜とか、こうやって暖かく迎えてくれて楽しくお酒が飲める場所があるのは嬉しいな〜と思ったりした。

お店が閉店する頃には私も友人もべろべろで、記憶も朧だったのだけれど、後から聞いた話、ふたりで手を繋いで帰っていったらしい。仲良しすぎる。

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目が覚めると、友人とふたり、我が家のソファーで折り重なるようにして眠っていた。限界すぎる。
テーブルにはアイスを食べた形跡があって、LINEには昨日知り合った常連さん方と連絡先を交換した形跡があった。

こうなると日曜日は寝溶かして、体の回復に専念せざるを得なくなるわけだけれど、楽しい夜の代償と考えれば、仕方がないことなのだ。

そう言い聞かせて、ウィダーをすすった。