週末の記録、いつか朽ちるまで

6月29日（土）

大学時代の後輩とかき氷を食べに行った。

念願のひみつ堂

行列がすごい、と聞いていたけれどam9:00時点ではそんなでもなかった。メニューを見ながらどれにしようか悩んでいたら、むしろ時間が足りなかったくらい。

後輩は「生めろんみるく」、私は「メロン三昧」を注文。

とても美味しかった。店内はたぶん冷房とかなくて蒸し暑かったのだけど、食べ終わる頃にはあたたかいお茶が飲みたくなるくらい体が冷えていた。氷ってすごい。

かき氷界の二郎

ふらふら散歩しつつ、上野公園に寄り道。でかい公園っていいよなあ。近所にほしい。
根津〜上野あたりのエリアは、ひとの生活と、自然と、都会の利便性とがいい塩梅で共存している感じがしてよかった。散歩しまくりたいから住んでみたいけど、お高いんでしょう？

上野公園では、およそ25年ぶりくらいにスワンボートに乗ってみた。30分レンタルだったのだけど、開始5分で疲れ果て、あとは不忍池を漂うピンクの白鳥と化していた。

蒸し暑いボート内で、1か月くらいエアビーで家を借りて、仲間内の今彼氏がいないメンバーでお試しシェアハウスをしようという話をずっとしていた。

仕事おわって帰って「ごはんあるよ〜」とか言われたら泣いちゃうかも、ちょっと郊外の家借りて休みの日にBBQしようよ、流しそうめんも、とか妄想していたらあっという間にに30分経っていて、鬼漕ぎして発着場まで戻った。

このあとイケメンとデートだという後輩を見送り、ジャズライブに行くために近所の友人と合流。
近所の友人とは近所か家でしか集合しないので、都会の駅で待ち合わせするのはなんだか不思議な気持ちだった。

ライブはめちゃくちゃに楽しかった。

ジャズに詳しいわけでもなんでもないけれど、それでもめちゃくちゃ楽しいのだからすごい。ライブが終わった瞬間、友人と目を見合わせてしまうくらい。また行きたいな。

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6月30日（日）

am3:00くらいまで近所の友人とだらだら飲んでいたのに、奇跡的に午前中のうちに目覚めてシャワーまで浴びた。

餃子が食べたい、という近所の友人のリクエストで近所のヘビロテ中華に行ったら臨時休業、気になっていた新規中華も臨時休業。泣。今週はちゃんとランチ営業の時間にお店に到着しているのに。

もう口が餃子だったので、はらぺこの体を引きずって隣駅の餃子屋さんまで行った。
皮もっちり肉ジュワの餃子で美味しかったし、昼ビールもきめたのでプラマイプラプラ。持ち直した。

隣駅まできたので、楽器屋さんにギターを見に行った。私はもうビビりまくっていたのだけど、友人が店員さんを呼んでくれたり話してくれたりして、とてもありがたかった。
ひとりだったら確実に、ギターと虚空を交互に見つめているだけの人になっていた。持つべきものはギターをやっている友人。

もうちょっと色々調べたかったので買わずに帰ってきたけれど、今もこれを書きながら、はやくほしいよ〜〜〜〜〜〜となっている。明日とか、買いに行っちゃおうかな。

家に帰って、友人と出前のお寿司を食べながらオモコロの原宿さん年表クイズの動画を見た。私も友人も、原宿さんほどではないにしろ、古のインターネットで多くの時間を過ごしてきた人間なので、最高に刺さった。悶えながら見た。

原宿さんもすごかったけれど、回答者たちの答えもすごくて感動した。
みんな、それぞれの「中2」を経て今があるのだ。今じゃ直視できないような文章を書いていたあの時代も、自分の一部。実家のクローゼットの奥底に眠らせてある大量の日記帳、捨てないでおくか。いつか朽ちるまで。