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HSS型HSPだから着物はJOTARO SAITO好きなんだ!HSS型HSP +ACスナックママの人生ブログ

こんにちは。毎日着物を着て仕事してますスナックママあんこです。

今日は、私はHSS型HSPだから、JOTARO SAITO が好きなんだ!という話。


斉藤上太郎についてサラッと

日本で唯一、東京コレクションファッションショーをしたり、銀座シックスにお店を構えたり、ハイクラスのホテルの内装を手がけたり、と、「呉服屋さん」の概念を越えて、常に新しいことに挑戦している、一般的な着物作家さんとは違う路線の“デザイナー”です。

加賀友禅のように古典的で伝統的で「古き良き日本の衣装」という感じの着物と違って、

手がけるブランドJOTARO SAITOの着物は、

「着物こそ最新である」という上太郎氏のコンセプトにより、「都会のストリートをカッコよく歩くファッション」という位置付けの着物です。

着物に個性⁈

現代の人にとって、着物って、入学式とか結婚式とか、行事に着る「衣装」みたいな感覚でしょうか。

それを着る時、「個性」を考慮しますか?

自分らしさ??

上太郎氏もよく言ってますが、
「洋服だと、似合うとか似合わないとか、私らしいとか、個性を重視するのに、なぜか着物になると、『良い母』『良き妻』に見えるように、とか、できるだけ個性を抑えて、周りと同じようになる。」…脱個性

確かに、本当そう。
普段の個性はどこへやら。
着物姿を見て、「〇〇さんらしい!」とか、「〇〇さんだから似合う」という褒め言葉を言うことあるかしら?
「素敵な着物ね」って、褒めるのは「着物」のほう。

着る人の持ってる個性や味に合わせて、自分を表現するファッションとしての着物を提案しているJOTARO SAITOの着物が、他の着物と少し違うということがおわかりいただけましたかしら?


そもそも、着物って繊細なものですよね。

JOTARO SAITOに限らずですが、
着物とは、絹の上品さや、仕立て上がりを計算され尽くした繊細な柄付けや、ひとつひとつ手で描く技法や、染料の選び方、染め方、手縫いのお仕立てなど、

洋服とは比べものにならないほど、繊細です。

斉藤上太郎は京都の染め屋の3代目でもあり、技法や工法は、

伝統的なものをしっかり守って受け継いでいます。


デザイン

そして、デザインですが、日本には、自然の木や風や波、動物、または日常の道具などからデザインされた和柄があります。それらには、おめでたい意味があったりします。
それが伝統です。

このような日本人に馴染みのある伝統の和柄を、いかに現代人に新しくクールに感じてもらうか。

斉藤上太郎の一番すごいところはここだと思います。 

都会的で先進的であっても、ただ、斬新で面白いだけで伝統を無視したのでは、着物の粋ではなくなりますよね。

昔ながらの伝統的な和柄の一例
JOTARO SAITOの麻の葉
JOTARO SAITOの麻の葉の帯。レディ・ガガ
JOTARO SAITOの三崩し
JOTARO SAITOの縦流水

伝統と革新

「伝統」って、実は「革新の連続」だったりもするんです。
伝統も進化してるということ。
つまり、伝統継承者は、いかように伝統を進化させるかが、使命なんだと思います。

歌舞伎もお祭りも。

斉藤上太郎は、日本の伝統や着物とは何ぞやというところにこだわりながら、「守っているだけでは時代遅れになっていく」「今の時代に素敵だと思ってもらえる着物」を探求し続けてるんです。


たまにこーゆーこともする(笑)

HSS型HSPだから

私はHSS型HSPだから‼️JOTARO SAITOが好きなんだと思います。

ものすごく繊細で革新的。常に挑戦して、常に進化し続けている。

伝統を守りながらギリギリを攻める。

まさにHSS型HSP!(笑)

飽きっぽい私がJOTARO SAITOを愛し続けられる理由は、JOTARO SAITOが私そのものだからなんだと思います。

守りながらギリギリを攻める

次回は、

着物のコーディネートは俳句と同じ!
という話し

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