つぶあん⊿

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  • カノマネ

    『元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました』 後半になるにつれて出てくるメンバーの数が増えていきます

  • 恋愛マスター(?)美月ちゃん

    恋愛マスター(?)美月ちゃんシリーズのまとめ 上から時系列順です。 (※他のヒロインのお話を飛ばしても物語的には問題ありません)

最近の記事

ぼ、僕にだって歳上の威厳ってものが…

ヒロイン:なおまお     (冨里奈央さん × 五百城茉央さん) ”身長170cm以下の男には人権はありませんwww” Xのタイムラインに流れてきた身長関連のポストを見てスマホを放り投げる ○○:悪かったな低身長で 見事、成長期を160.3cmのままで駆け抜けていってしまった僕 今の世の中、低身長男子はとても生きづらい 不憫なのはそれだけに留まらず、 僕の男友達は全員が高身長・イケメン 行き場のない劣等感が呼び起こされて、休日の朝からネガティブモードに入ってしま

    • 元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 8

      彩:ごめん!みんなお待たせ 軽快にスタジオに入ってきたのが5期生の最年少メンバー小川彩さん 午前中、出席必須の学校行事があったらしく、遅れての参加になった もうすぐ収録が始まるとの事なので、僕は端の方の目立たない位置で様子を見ていた。 ─────────── 『休憩入りま〜す』 2組のメンバー達の歌唱が終わると、 5期生達は休憩時間 何人かのメンバーがこちらに駆け寄ってくる 咲月:○○さんお疲れ様です! 奈央:お疲れ様で〜す。あ、お水貰ってもいいですか?

      • 元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 7

        今日の仕事は5期生の番組収録 昨日と同じように菅原さんを 迎えに行くと現場に向かった。 咲月:みんなおはよ〜! 和:さっちゃんおはよ〜 アルノ:おはよ 菅原さんの挨拶に笑顔で答えるメンバー達 5期生と仕事場で一緒になるのは初 菅原さんのマネージャーとして、 他の5期生からの印象も大事にしないと…… 奈央:あれ? ○○さん? ○○:は、はい。 奈央:どうしてここにいるんですか〜? ○○:僕菅原さん担当してるので 奈央:そうなんですか〜!いいな〜 ○○:

        • 元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 6

          カノマネ 第6話 休憩後に撮影は再開。さっきよりも更に輝きを増した菅原さん 『いいね。最高』 『今日、いつもに増して調子いいね』 カメラマンさんもノリノリ ───────────── 『今日の撮影は終了です!』 菅原さんの調子が良かったのもあって、後半の撮影はすぐに終わった。 咲月:お疲れ様でした!! ○○:菅原さんお疲れ様です 咲月:えーっと……私、どうでした?? ○○:すっごく良かったです 咲月:えへへ、嬉しい…… ○○:思ったより早く終わりまし

        ぼ、僕にだって歳上の威厳ってものが…

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        • カノマネ
          8本
        • 恋愛マスター(?)美月ちゃん
          5本

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          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 5

          週明けの月曜 菅原さん担当マネージャーとしての仕事が始まった僕。車で菅原さんを迎えに来ていた 咲月:おはようございます。お待たせして申し訳ありません ○○:大丈夫ですよ。全然待ってないので 咲月:ありがとうございます。じゃあ、失礼します そう言うと、後部座席に乗り込んだ菅原さん 初日なだけあって、まだまだやりとりはぎこちない 信号待ちの間に今日のスケジュールの確認 ○○:えーっと、今日は午前中は雑誌の撮影、午後はオフですね 咲月:わ〜そっか、撮影だった。。昨日

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 5

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 4

          翌日 昨晩の猛勉強もあって、 3期生・4期生は大方覚え終わった。 あとは土日に5期生をしっかり覚えて、来週から菅原さんのサポートに備えよう 美波:お疲れ様で〜す レッスン室に続々とメンバー達が入ってきた。 祐希:この後のスケジュールなんだっけ? 史織里:音楽番組の収録じゃなかった? 蓮加:えー。今日ちょっとビジュ悪いから嫌だな 綾乃:超可愛いから大丈夫だって 先頭は3期生集団、長い付き合いなのもあってやりとりが微笑ましい 真佑:あ、○○君おはよう 後ろの

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 4

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 3

          カノマネ3話 菅原咲月さんのマネージャーにつくことになった僕 本格的に仕事が始まるのは来週との事で、まずはメンバーの勉強から始めることに まずは、知ってるメンバーの復習から ”あれ西野七瀬さんって卒業してたんだ……。” ”えっ?白石麻衣さんも??” ”じゃあ齋藤飛鳥さんは───” ”あっ、この方も卒業してるのね” 数人は分かるなと思っていたが、知っているメンバーの方々は既に卒業してしまっていた。 つまり、知っているメンバーは美月だけ。 ”これは勉強頑張らな

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 3

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 2

          カノマネ2話 ○○:ただいま紹介に預かりました○○です。 ○○:これから精一杯頑張らせていただきます。よろしくお願いします。 レッスン室での挨拶を終えると、乃木坂メンバーからぱちぱちと拍手が聞こえてきた。 とんとん拍子で進んでいった乃木坂のマネージャーへの転職 昔から芸能界への興味はあったし、悪い話ではなかったと思う。イマイチ仕事内容は分からないけど、給料は割と良さそうだし 挨拶が終わりメンバー達がはけていくと、美月が駆け寄ってきた。 美月:まあまあ良かったよ。

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 2

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 1

          ─────たった1つの連絡が人生を大きく変えるなんて、神様は気まぐれだ。 休日の朝、リビングに母親と2人 『最近、美月ちゃん元気ないんだってよ』 ○○:何?急に 母の口から元カノの名前を聞くのは数年ぶり 『美月ちゃんのお母さんからLINE来てね』 ○○:まだ、連絡取ってるんだ 『もちろん。定期的にお茶するわよ』 ○○:なにそれ初耳 『え、もしかして連絡取ってないの?』 ○○:取ってるわけないだろ 『なんで?取りなさいよ』 ○○:元々付き合ってた訳だしさ

          元カノがメンブレしてるらしくマネージャーにスカウトされました 1

          メインヒロインが重すぎる Vol.02

          ヒロイン:久保 史緒里さん 校門を出て史緒里の家までの帰り道 史緒里:ふんふんふ〜ん お昼休みの不機嫌が嘘のように機嫌の良い史緒里 普段は学校から離れてから繋がれる手も、校門を出てすぐに繋がれた しかも恋人繋ぎ ‪✕‬ ‪✕‬:ごめんな?お昼 史緒里:いいよ〜。やっと私たちが付き合ってることが世間にバレた訳だし ‪✕‬ ‪✕‬:そ、そうだな ”みんなにはいつか俺から言うから”なんて言い訳して、史緒里と付き合ってる事はなるべく隠していた しかし、お昼休みの廊

          メインヒロインが重すぎる Vol.02

          メインヒロインが重すぎる Vol.01

          ヒロイン:久保 史緒里さん 受験生になって1ヶ月と少し 勉強への危機感も徐々に高まってきた。 授業間の10分休憩も貴重な勉強時間 単語帳を開き、英単語達を脳に叩き込む 飛鳥:‪✕‬‪✕‬〜、次の授業なに? 隣から話しかけてきたのは幼馴染の飛鳥 同じように片手に単語帳の受験生スタイル 周りを見ると、クラスメイト達は薄めの教科書片手にぞろぞろと教室から出ていっている。 ✕‪ ✕‬‬:あっ、音楽だわ次 飛鳥:うげ。音楽ー? ✕‪ ✕‬‬:確か、水曜4限だったろ?

          メインヒロインが重すぎる Vol.01

          恋愛マスター(?)美月ちゃんLv.3

          その日の放課後 案の定2人に捕まってしまった。 美波:さぁ山、早くはきなさい 史緒里:逃がさないから この2人が簡単に逃がしてくれるはずがない 今日は帰りが遅くなりそうだ。 美月:ちょっと2人とも目が怖いよ〜♡ 美波:くっそ、ムカついてきた 史緒里:ね〜。私たちこんなに協力的なのに 美月:言ったらバカにするでしょ 美波:そりゃまぁ 史緒里:当たり前だよね〜 美波・史緒里:ね〜 美月:うざ!!絶対言わないからね 聞く前からニヤニヤが止まらない2人の親友達

          恋愛マスター(?)美月ちゃんLv.3

          わがままさくらんぼ

          ヒロイン:遠藤さくらさん 澄み渡る青空と 命を芽吹かせる春風 そんな爽やかな天気の中 私は1人寂しく下校していた。 私はこの春らしい穏やかな時間が好き。 でも… この時間を突然、 ぶち壊してくる後輩が どこかに居るとか居ないとか。 その子の登場は、 いつも予測できない … 「さくらさぁぁぁああん!」 私の名前を大声で叫びながら、 坂を駆け下りてくる男の子 ほらやっぱり、いきなりでしょ? 勢い余って、 上手に止まれなかった様子 先まで走り抜けちゃった

          わがままさくらんぼ

          いもらぶ。〜エイプリルフール編〜

          ヒロイン:岩本蓮加さん 3月31日、日曜日 明日から仕事が始まるという憂鬱な感情も、隣で楽しそうにゲームしている妹の声が和らげてくれる。 スマホを見ると時刻は23:42 もう少しで日が変わる頃だ 「これラストゲームにするわ」 『え〜もう少し一緒やろうよ』 「やりたいけどさ。明日仕事だろ?新入社員も入ってくるから研修準備とかしないといけなくて」 『お兄ちゃんが研修とかすんの?ウケる』 「こう見えてもう2年目になるんだぞ。」 『そっか〜お兄ちゃんが先輩になるんだ

          いもらぶ。〜エイプリルフール編〜

          しーちゃんEATS

          ヒロイン:山下瞳月さん これでよしっと。 給料日翌日、頑張った自分へのご褒美にと特上焼肉弁当をUberしてしまった。 たまにはね…。なんて言い聞かせはするものの、財布へのダメージは大きい あ。やっべ、飲み物買い忘れた。 流石に飲み物くらいは自分で買いに行くか…。 重い腰をあげ、アウターを羽織ると 近くのコンビニへ向かった。 ────────── 『これ美味いな〜。ええ匂いしとっただけあるわ〜』 コンビニから帰ると玄関の前に見知らぬ少女が居た だ、誰だこの子

          しーちゃんEATS

          「デュエットで既成事実大作戦」

          『「ほーら あなたにとって大事な人ほど すぐそばにいるの!」』 「いえーーい!!!」「ふぅ〜!」 カラオケの大部屋に響きわたる歓声とマラカスの音 体育祭の打ち上げの二次会は、お酒を飲めない高校生とは思えないほどの盛り上がりをみせている な、馴染めない…… 勇気を出して二次会まで残ったは良いものの、このノリに着いていける気がしない 既に心は折れかけていた。 歌っている順番を見るに、時計回りで曲を入れていく流れになっているらしい 刻一刻と僕の番が近づいてきている

          「デュエットで既成事実大作戦」