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毎日毎日を無駄にしていると感じながら生きていた私に突き刺さった言葉

今日は朝9:15に起きた。なぜなら10:00過ぎにはもうバスの時間をチェックし始めないといけなかったから。(郊外なのでバスそんなに出ていない)

この間からソウルへ行くバスに乗る時は、Voicyを聞くようになった。
携帯の画面を見るとすぐ車酔いするので、ラジオみたいなのが丁度よかった。

Voicyは良い。

別に専門的なテーマのものを聞くとかではなくて、その人の体験談や考えを聞くことが想像以上に刺激になる。

今日聞いていたのは、”セミリタイア”または”サイドFIRE” (そんな単語があることも初めて知った)の白ポロさんという方の放送。

題は、「特に何もないー1日でもいいじゃん」という回。


カナダにいた頃に、「何もしないことをする」という言葉を友達から聞いて、それからそのコンセプトが好きになった。

それと似たような言葉だけど、少し違う、そして今の私に突き刺さった言葉があった。

「何もしなかったという1日だって、立派な1日だ。」


これまでの私は、毎日に何か1つは意味を持たせようと無理に頑張ってきてた。

逆に自分が満足する意味を持たせることができなかったら、その1日は無駄と扱ってきたということだ。

きっとここ数年の人生に対する虚無感は、この自分で課した縛りからきていたのかもしれない。

今までも日常を楽しむ、小さい幸せを見つけることが大事、なんて心がけたことがあったけど、難しかった。

わざとらしかった。

でもこの白ポロさんの言葉を聞いた時から今日1日、いつもやっている洗濯物畳むとかバスから降りて家に向かう道とか掃除とか自分の行動が全てしっくりきた。

そりゃそうだ。今まで"今日の意味"までの価値には値しないと思って、見下してきた行動たちなんだから。

今日はすごく良い日だった。

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