仕事は8割とか言った奴でてこい

「仕事は8割」なんて言葉が流行っており、私も一時期それを理由に甘えていた時期がありました。

しかし仕事をするうえで8割なんて数値は出てきません。

仕事をするときは若い時こそ100%でしなければいけません。
若いうちから自分の限界値や得意分野、苦手分野を理解しておくことでそのあとの伸び方が変わります。

また100%で仕事をしなければ自分のキャパシティーが広がらないのです。

100m走の選手が毎回8割くらいの力で練習して本番で新記録を更新できるわけがないのです。

しかしよくある話で出てくる8割は仕事の完成度などです。
これも正直私は間違えていると思うのですが、完成度が100%とか80%とかっていう判断は相手がするもので自身で決めるものではないからです。

そもそも相手から依頼された仕事を8割の完成度でいいなんて言うこと自体が間違えているのではないかということです。

なんでも100%を目指すべきで、自身でこれくらいと決めることが間違えているということです。

「でも100%を目指すとなかなか完成しなくて間に合わない」などと言う人がたくさんいますが、何を基準に100%としているのかが問題です。

本気で資料を作成して提出したとしても上司の求めるものでなく突き返されるなんてことはよくある話なのです。

そもそも期限を守って修正させられることが考慮されていない時点でそれは100%ではないのです。

なかなか厳しい、現実的でない話かもしれないですが、実際これをこなしている人が社会にはたくさんいます。

なので全力でなんでも取り組むべきです。

だからって休憩取らないとか、長時間残業するっていうのは違うなあと思いながら提出遅れの謝罪を上司にしに行く平日でした。