見出し画像

一日で後輩に25万円使う先輩

昨日先輩からご飯の誘いがあり、先輩のお金で遊びました。

先輩はとても裕福な家庭で育ったらしく、お金で困ったことがないそうです。

そんな先輩に一件目は中華、二件目は焼きそば、三件目でガールズバー、四件目もガールズバーに連れて行っていただきました。

帰りにはタクシー代を一万円くれるような先輩でレシートの金額を見ると私の月給を一日で吹っ飛ばすような額面になっていました。

先輩は毎回「貯金で1,000万はある」と話し、私たちによく「100万くらいはフリーで使える金を常に持っておいたほうが人生は楽しい」という話をよく聞かせてくれます。

私は貯金もなく、フリーで使えるお金は現状10万円くらいしかなく、先輩の1/10程度です。

そんな先輩から言われた一言があります。
「お前は毎月実家に5万円仕送りをしているが年間で60万円だ」つまり一年でフリーで使えるお金は70万円まで増える。だから毎月少ない金額を仕送りするならその70万円で儲かる仕組みを作ってそのお金をしおくればいい」

あまりにも当たり前のことを言うので私は笑ってしまいそうになりましたが、先輩のなかで私の仕送りは5万円の価値しかない、金額上の価値しかないと考えていることが良くわかりました。

私が仕送りするのは今までお世話になった気持ちと、息子から仕送りが来て、そのお金で家族がちょっと贅沢をする、困ったときに使っても問題ないお金が増えるというメリットがあるからです。

もし仕送りに金額だけの価値しかないのであれば私は仕送りなんてしません。しかし仕送りというのは私の完全な自己満足と仕送りをしているという事実で家族もまた少し幸せな気持ちになれるという力があります。

お金だけ仕送るのではなく、そのお金で何かを購入した、旅行に行ったなど思い出のきっかけになり、そのきっかけが息子だったということが重要なのです。

人によってお金の使い方に関する価値観は違いますが正直自身のお金のなさと金額の少なさに悲しさを感じたのも事実です。しかしそれで仕送りをやめるつもりもないし、仕送りを止めずにお金を稼げる仕組みを作ればいいだけの話なのです。

月給分のお金を使い、後輩に貯金の差を先輩は見せましたがその時に何が残るのでしょうか。おごってくれてガールズバーに連れて行ってくれる先輩でしかなく、仕事以外で付き合いを深めようとは思いませんでした。

無理をしてお金を使っているのかどうかは正直わかりませんが私たちのためにお金を惜しみなく使える先輩に尊敬を感じたのでこれからも先輩のあとはついていこうと思いました。

二年目で仕送り5万って少ないのかな、、

#振り返りnote

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?