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言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える

悩みというものの正体が漠然としてる為、
人は時間をかけて思いこみ小さな悩みが雪だるま式に大きくなる
自分の中で悩んでることを書き出したり言葉にしたりして
言語化することでずいぶんとスッキリする事がある
精神科医の今までの実績にも説得力があり
いろんなテクニックも実践できそうなことばかり、ぜひ
悩みがなかなか頭から離れない人は、一読することを
おすすめする。

さて、自分はオーディブルで聴き終えてみて
自分の中で落とし込むことができたことを
綴ってみる。

①どうにもこうにも人間関係は相手があることで
相手の意を変えることはできないのは当たり前のこと
それはそれとしてと言葉で区切りをつけることで
切り替えができること
②人から否定された時に、時間軸で物事を捉えることが
できれば、その否定も気にならない。
例えば今は無理なことも
1年後ならと時間軸で考える癖がつけば、不可能だと
思えることも可能にできる。
③自分の見えている位置視座を変えること
視座を変えることで今の自分の悩みの本質が見えてくる。
④他人になりきる
悩んだ時、あの人だったらどう考える?と違う人になりきって
考えてみること

今、悩みの最中にいる人には
すぐに実践できる言葉がたくさんだと思う。

日本は自殺する若者が多い。
悩みを抱え過ぎてしまい、思い詰めるのかもしれない。
社会のあり方で、悩みの解決を、個人の裁量に任せていることが
原因の一つかもしれない。
子育ても全て親が担うのでなく
社会で子育てするという風土を作り出していかないと
追い詰められる子供が増えていくのかもしれない。
多様な価値観をやっと受容できるような
社会に変化してきた昨今。
悩みは解決するのはなく、いろんな見方を知る。
同じ悩みを持つ人との共感できる環境など
この本から学べることを教育の現場でも生かしてほしいと
思った。

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