見出し画像

日印夫婦の子育て・出産後にしたこと1(出生手続き・出産レポ・ねんトレ)

日印夫婦(日本人とインド人の夫婦)の私たちが子育てを経験して気づいたことや調べたことをまとめていきます👶🏼

私は日本人妻のはづきです。2021年1月に第一子、2022年8月に第二子を出産しました。私は第一子の妊娠前からいろいろな情報を調べていたのですが、病院選びや出生手続きなど迷うことが多くありました。しかも国際結婚ならではの事情もいくつかあることを知りました。この記事では私たちが経験したことをまとめていきますので、妊娠出産を考えている方々や日本人・インド人のカップル、日印夫婦の方々の参考になればうれしいです🇯🇵🇮🇳

前提

この記事に書いていることはあくまでも私たちが経験したことや調べたことです。皆さんにはデマ情報に騙されるのではなく正確な情報を知って欲しいので、ここには情報元もしっかりと書きます。ただし、私の第一子妊娠中だった2020年の話が多いので情報が古くなっているかもしれません。また、情報は更新されていきますので、この記事の公開後に状況は変わっている可能性もあります。ここに書かれた情報を鵜呑みにせず、必ずご自身で調べていただき、できるだけ正確な情報を知ってください🙇🏻‍♀️

出産後の手続き一覧

一般的な出産後の手続きですので、インターネットで検索すれば簡単に詳細が見つかります。出産するときに病院でも案内があると思いますが、主に役所への届け出が必要となります。どこへ何を届け出する必要があるのか、妊娠中から調べておくとスムーズです。

私は日本国内(東京都)で出産したので、ここに書いているのは国内で出産した場合の手続きです。また、子供たちは二人とも日本国籍を選択しました。詳しくは前回のnoteをご覧ください▼

1. 出生届の提出の際に、役所から必要な手続きの話はあると思いますが、私がした手続きの一覧を下記にまとめました。日本で出産して日本国籍を選択した場合は、日印夫婦の子供だとしても手続き上は日本人同士の夫婦の子供とは特に変わりません。

1. 出生届の提出

出生した日(子供が生まれた日)から14日以内に出生届を提出しなければなりません。詳しくは法務省のホームページを参照してください。

子どもの名前をつける
出生届を提出する際には、必ず子どもの名前を決めておかなければいけません。私たちは名前を決めるのに時間がかかってしまったので出生届の提出期限ギリギリになってしまいました。子どもの名前に使用できるのは漢字・ひらがな・カタカナのみです。アルファベットは使用できません。子どもの名前に使える漢字は指定がありますので(常用漢字と人名用漢字)、詳しくは法務省のホームページを確認してください。また、ミドルネームを付けることはできません。

私たちも名付けには苦労しました。前回のnoteに名付け方法についても詳しく書いているので、興味のある方はこちらを参考にしてください▼

2. 国の児童手当金の申請

中学校卒業までの(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している場合、国から児童手当金がもらえます。支給額は子どもの年齢によって変わります。(現在は所得制限があります)
出生の日の翌日から15日以内に、現住所の市区町村に申請が必要です。詳しくは内閣府のホームページを確認してください。

3. 健康保険の加入

出産後すみやかに手続きをします。社会保険なら勤務先の担当窓口、国民健康保険なら自治体の担当窓口に申請します。各自治体から子供の医療費助成を受けるのに必須。両親どちらかの扶養として加入することになります。

3. 乳幼児医療助成の申請

子どもの健康保険証が届いたらすみやかに手続きをします。各自治体の担当窓口に提出。※新生児の健康保険証が届いていなくても、後日、写しを提出すればOKな自治体もあります。

子供の医療費助成とは、子供が医療機関で治療や診察を受けた費用の一部、または全額を自治体が助成してくれる制度。「乳幼児医療費助成制度」と呼ばれることもあり、加入すると「乳幼児医療証」が発行されます。各自治体によって設けられている制度なので、対象となる年齢や助成金額はお住まいの地域によってさまざま。
東京都の場合は、6歳に達する日以後の最初の3月31日までの乳幼児が対象。国民健康保険や健康保険など各種医療保険の自己負担分を助成されます。詳しくは東京都福祉保健局のホームページを確認してください。
これを申請しておいたので、うちでは子どもが病院に行ったときの治療費やお薬代が助成されて、自分で支払う金額がゼロになりました。(東京都の場合) 赤ちゃんは皮膚が弱いので、湿疹やおむつかぶれで皮膚科にかかったりすることもよくあり、助かっています。

5. 出産育児一時金の申請

出産育児一時金は、健康保険が効かない出産費用の助成として、加入する健康保険組合から受け取れる補助金のこと。基本的には赤ちゃん1人につき50万円、多胎の場合は50万円×人数分が支給されます。
申請方法はいくつかあるので、詳しくは全国健康保険協会のホームページを確認してください。

昨年、出産一時金の金額が42万円から50万円に引き上げられました。出産年月日が令和5年3月31日までは42万円、令和5年4月1日以降は50万円が、世帯主に支給されます。私が出産したときは42万円だったので、これはうれしいニュースですね!出産費用は全国どこで出産するかでかなり地域差があり、東京都はダントツのワースト1です。都内の病院では今までの42万円以内で出産費用をおさめようとすると病院は限られてしまいます…今の50万円でも十分かと言われればそうでないかもしれませんが、出費の多い産前産後にはうれしいですよね。

同じ東京都でも住んでいる区によって助成事業には違いがあります。例えば、東京都港区は港区独自の出産費用助成をしており、上限60万円から出産育児一時金を引いた額が支給されます。自分たちが住んでいる区はどのような制度があるのか調べておくと良いでしょう。また、妊娠出産を機に引越しを考えている人も、引越し先の区にどのような制度があるのかを事前に調べておくといいですね。私たちが現在住んでいる愛知県豊橋市も様々な子育て支援制度があります。全国どこでも、自分が住んでいる自治体にはどのような制度があるのか知っておくと役に立ちます。

インターネットで検索すると情報がたくさん出てきます▼

6. 高額療養費の申請(必要な人のみ)

各月の1日~末日までにかかった医療費の合計金額が高額になった場合、自己負担限度額を超えた分は高額療養費として戻ってきます。自己負担の限度額は、年齢や所得によって変わります。出産でも、帝王切開など保険の対象となる医療行為が施された場合には適用されます。
私の場合は帝王切開になったので、高額療養費が戻ってくる可能性があり、限度額の認定証をもらって病院で計算してもらいました。結局、私の場合は限度額内だったためお金は戻ってきませんでしたが、高額療養費を知っておくと万が一のときにお金が戻ってくる可能性があります。計算がややこしいので、病院の窓口で自分の限度額と合わせて確認するが一番手っ取り早いと思います。

7. マイナンバーカードの作成

子どものマイナンバーカードは必ず作らないといけない訳ではありませんが、子どもの銀行口座を開設する際にも使えるので、我が家では子ども二人ともマイナンバーカードを作成しました。結果、マイナポイントももらえたし私は作って良かったと思ってます。申請方法は自治体によっても違うと思うので、お住まいの地域の役所に確認してみてください。

8. 新生児訪問の日程調整

これは手続きではありませんが、産後のバタバタしているときに忘れがちなことなのでここに入れておきます。母子手帳に必ず付いているハガキを送るか、お住まいの自治体の役所に電話をして新生児訪問の日程調整をします。
新生児訪問は、家に助産師や保健所の方が来てくれて、赤ちゃんの体重測定や母子の体調チェックをしたり、育児相談をしてくれるものです。赤ちゃんが生まれてから1ヶ月経つまでに訪問します。

9. (東京都のみ)赤ちゃんファーストの登録

東京都は出産応援事業として2021年1月1日以降に出産した人たちへ、約10万円分の育児用品や子育て支援サービスを提供しています。これは、出生届を出せば東京都から専用IDが記載されたカードが送られてきますので、自分から何かしなくても大丈夫です。存在だけは知っておくと、カードが送られてきたときに何これ?とならずに済むと思います。カードが届いたら登録を進めます。
以前、赤ちゃんファーストについて書いたnote記事がありますので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください▼

10.医療費控除

医療費が1年間(1月〜12月)で10万円以上になると医療費控除の申請が可能になり、税金が戻ってきます。医療費控除の申請は確定申告によって行います。

なお、医療費控除は納税者が生計を一にする配偶者や家族の医療費も合算して申請することが可能です。自分だけの医療費では条件に届かなくても、家族の医療費を合算すれば申請が可能になる方もいると思いますので、確認してみるとよいでしょう。

詳しくは国税庁のホームページを確認いただきたいのですが、妊娠中の検診や通院費用、病院までのタクシー代も医療費控除の対象となります!

(1)妊娠と診断されてからの定期検診や検査などの費用、また、通院費用は医療費控除の対象になります。

(2)出産で入院する際に、電車、バスなどの通常の交通手段によることが困難なため、タクシーを利用した場合、そのタクシー代は医療費控除の対象となります。

この情報を知らなかった人もいるかもしれませんが、医療費は合計すると結構な金額になっていることが多いので一度計算してみるのをおすすめします。領収書をまとめたりするのは面倒なのですが、支払っている金額が多ければ多いほど戻ってくる金額も高いです!
毎年2月〜3月に確定申告の時期に向けて、準備しておくといいでしょう。

他にも…
※会社員として働いている方は
・出産手当金
・育児休業給付金
が勤務先から支給されますので、確認しておくと良いでしょう。
また、うちの夫の会社では配偶者が出産した際にお祝い金を渡しており、私たちも貰うことができました。自分が会社員でなくても、夫の会社からもらえる場合がありますので、事前に確認しておくと良いと思います。

日印夫婦の手続きあるある

出産後の手続き一覧を載せましたが…長いですよね!産後すぐの一番大変なときにやる手続きが多すぎます🥲うちの場合は、夫が手続きをしてくれたものもありますが、難しい内容の手続きもあったりして結局は私が自分で問い合わせたり手続きをしたものがほとんどです。出生届も子供二人とも私が提出しました。国際結婚の夫婦だと日本人妻が手続きをほぼ全てやっているケースをよく聞きます。日本在住の場合は言語の問題も大きいですし、手書きで書かないといけない書類もあるので、日本語の読み書きができるパートナーでないとかなりハードルが高いです。実際、うちの夫も日本語堪能で会話に関しては日本語で仕事しているくらいなので問題ありませんが、読み書きはなかなか難しいです。
そのため、出産前にどのような手続きがあるか確認しておくと、産後に焦らずスムーズに手続きが進められるのでおすすめです!また、夫にもどんな申請があるのか簡単でいいので共有しておくと大変さが分かると思います。
私としてはマイナンバーカード作ってるんだから、出生届を出したらまとめて役所で一元管理して手続きやってくれよと毎回思ってましたが…紙に書いて提出する手続きも多くて、まだまだ日本はオンライン手続きなんて全然進んでないんだなと感じました😥

英文の出生証明書

前回のnoteにも載せましたが、私たちは第一子も第二子も英語の出生証明書を作成しました

私たちのように日本国内で出産した子供が日本国籍を取得した場合、英語の出生証明書は必ずしも必要ではありません。しかし、私たちは以下の理由で作成することにしました。

①将来的に子供たちが海外に住むことがあれば、現地でスムーズに手続きができるようにするため。
②出産した愛育病院(東京都港区)で英文の出生証明書を発行できることが分かったため。(有料で2,000円かかりました)

日本国籍の人は必ず戸籍に入るのですが、この戸籍というシステムは全世界的にみるとかなり珍しく、戸籍制度を採用している国は日本の他に現在2カ国(中国・台湾)しかないみたいです。ちなみに、外国籍の人は日本で戸籍を作成する事はできません。そのため、国際結婚の場合は日本国籍の配偶者が筆頭主となり、その戸籍に外国籍の人は入ります。そして子供が産まれると、その戸籍に追加されます。

私たちは子供たちが日本国内で将来もずっと暮らしていくのかが分からなかったので念のため作っておきましたが、英語の出生証明書を作成できる病院は少ないかもしれません。愛育病院の場合は海外の方も出産していた(私が出産したときも数人見かけた)ので、おそらくその方々のために用意しているのだと思います。国際結婚の場合は必ずしも必要というわけではありませんが、気になる人は病院で作成できるのか調べておくのをおすすめします。

▼参考

私の出産レポート

第一子妊娠中にたまに読んでいた出産レポ!私もいつか書こうかなぁとぼんやり思っていたのに、気づけば出産して3年が経ってしまいました😂今さらですが、第一子出産時の出産レポがiPhoneのメモに残っていたので記録しておきます。最初に言っておくと、私は予定日超過からの緊急帝王切開というフルコースになってしまったので、入院期間は長めの10日間でした🏥しかも、コロナの感染拡大がひどい時期だったので、産後は面会謝絶で誰とも会えませんでした😢

陣痛促進剤をしても1日目は出産せず、2日目に持ち越し、2日目の午後に緊急帝王切開が決まって出産という流れです。第一子出産時は、助産師を目指す大学院生の方々が研修で私のお産を体験することになり、研修の同意書にサインをしました。そのため、医師・助産師・研修生の3人から3度も手を突っ込まれて子宮口の確認があり、何度も訪れる痛みに悶絶していた記憶!ただし、これはイレギュラーなケース?みたいなので、普通はないと思われます😂ということで長文ですが、興味のある方は出産レポを読んでみてください。

第一子の出産レポ

出産レポ1
出産レポ2
出産レポ3
出産レポ4
出産レポ5
出産レポ6
出産レポ7

第二子出産時
第二子の時は帝王切開することが事前に決まっていたため、出産レポはありません。

※第一子のときに帝王切開で出産している人は、基本的には第二子以降も帝王切開となります。なので、第二子の時は何月何日に出産です、と手術の日も事前に決めることができました。(これを計画帝王切開といいます)

第二子出産のときも同じ愛育病院での出産だったので、前と同じで安心して過ごしました。しかし、このときは出産前日に個室が全て埋まってしまっており、希望していた個室に入れず大部屋(4人部屋)になってしまいました。愛育病院の場合は、出産前から個室予約することはできないので、出産した時に個室が空いていれば入れるルールとなっています。大部屋にいる日数は1日だけだったのですが、周りの人が看護師さんと話したり相談している声、赤ちゃんの泣き声も聞こえていて、夜なかなか眠れませんでした。第一子出産時は耳栓も持っていたのに、第二子出産時は持ち物に入れてなくて後悔しました🥲ということで、次は入院時に持って行ってよかったものも紹介します。

入院時の持ち物

前回のnoteにこれも書き忘れてしまったのですが…私が出産時に病院へ持って行ったもののリストはこちらです。産院で必ず持ち物リストは渡してくれると思いますが、私のときはこんな感じでした。荷物が多くなってしまったので、スーツケースに入れて持って行きました。

愛育病院 入院時の持ち物

・退院時の服
・パジャマ 2〜3枚(袖口が広く、授乳しやすい前開きのもの)
・靴下
・ティッシュ、ウェットティッシュ
・コップ
・ストロー+ペットボトル
・リップ
・メイクポーチ
・メガネ
・コンタクト、コンタクト液
・マスク
・延長コード
・充電器
・iPhoneイヤホン
・軽食
・消毒用ハンドジェル
・洗面用品(スキンオイル、クレンジング、化粧水、ボディクリーム、フロス、歯ブラシ、ヘアブラシ)
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・タオル4枚
・バスタオル(シャワー時)
・内服薬(花粉症の薬)
・印鑑
・母子手帳
・お薬手帳
・健康保険証
・診察券
・各種同意書
・筆記用具
・室内履き(転倒防止でかかとがあるもの)
・授乳用ブラジャー 2〜3枚
・産褥ショーツ 2〜3枚
・腹帯 2枚
・ガーゼハンカチ 数枚(赤ちゃん用)
・退院時のベビー服、おくるみなど(入院中は病院で用意したベビー服を着る)
・ベビーワセリン
・母乳パッド
・骨盤サポーター
・アロマオイル、ディフューザー
・電動搾乳機
・哺乳瓶

LDR室で必要なもの(別にまとめておく)
・前開きのパジャマ(ネグリジェタイプが良い、分娩後に着るもの) 1枚
・タオル(汗かき&体拭き用) 2枚
・室内履き(転倒防止でかかとがあるもの)
・母子手帳

病院から渡してくれるもの
・産後の衛生用品(ナプキン、産褥ショーツ2枚)
・赤ちゃん用品(紙おむつ36枚、おしりふき1パック、おへそ消毒セット)

持って行ってよかったもの

上記のリストの中で持って行ってよかったのは、延長コードと電動搾乳機です!

私は帝王切開だったこともあり、産後すぐはベッドに寝たきりで立ち上がることもできませんでした。(動いてはいけないと指示があった)そのため、スマホを使いたくても充電するのが大変で…でも延長コードを持っていたので充電器を簡単にプラグに挿して充電できました🔌
個室なのでいくつかコンセントがあったのですが、ベッドに一番近いコンセントに繋いでもベッドの上には充電コードが届かなかったので、持って行ってよかったです!

電動搾乳機は、母乳をなかなか吸ってくれない我が子のために夜な夜な授乳を頑張っていて、第一子のときは疲労で発熱してしまいました🤒入院中に夫に泣きながら電話して、夫が電動搾乳機を買って病院に届けてくれました。その経験があり、第二子の入院時には持って行ったらやっぱり使うことになったので持って行って良かったです!私は両胸用のダブル(2つ搾乳機が付いているタイプ)を愛用していました。短時間で搾乳できるので重宝して、私にとっては相棒のような存在でした🥹

▼愛用していたピジョンの電動搾乳機

持って行けばよかったと後悔したもの

持って行けばよかった…と後悔したもの、それは耳栓です!
出産レポートにも書きましたが、計画帝王切開の前日に予想外に大部屋になってしまい、なかなか眠ることができませんでした。耳栓がないか病院にも尋ねたのですが、無かったので我慢して一夜を過ごしました。おかげで出産当日は眠くて眠くて仕方なく…帝王切開の手術時にどうしても眠くて寝ていたら、看護師さんから「眠くなるお薬は入れてないのですが…大丈夫ですか?」と心配されました🥱爆睡してたら息子が爆誕したので今ではいい思い出です😂👶🏼

陣痛タクシーの予約

これも前回のnoteに書き忘れてしまったのですが、第一子妊娠中は陣痛タクシーを予約しておきました。そのときは自家用車がなかったので、もしも陣痛が起きた場合にどうやって病院まで行くかを考えた時に、陣痛タクシーを利用するのが良さそうだということになりました。ただ、私の場合は予定日超過で入院することになったため、陣痛タクシーは使いませんでした。

インターネットで検索すると、自分が住んでいる地域で陣痛タクシーをやっている会社が出てくると思います。東京都内ではいくつか会社があったので、私も事前に登録しておきました。

エコー写真の保管とアルバム作成

妊娠中の検診で毎回もらっていたエコー写真ですが、時間が経つと変色したり色褪せてくるようです。そこで、私はエコー写真をまとめてスマホで撮影してデータとしてクラウドに保管しています。このデータをもとにアルバム作成したいなと思っていて…時間があるときにやろうと思っていたら、産後3年経った今もまだやってません😂でもデータとして保管してあるので安心です。

ねんねトレーニング

これまでのnoteにも度々書いていますが、赤ちゃんが寝ない問題はかなり深刻です。親も睡眠不足に陥り、精神的にも身体的にもダメージを受けます。私も第一子が産まれてからしばらくは全然眠れなくて、いつになったら自分は6時間以上の睡眠時間が確保できるんだろう…このままだったらどうしよう…と不安になりました🥲

私の場合は幸いにも愛波あやさんの著書「ぐっすり眠る 赤ちゃんの寝かせ方」に出会うことができ、そのメソッドを実践したらねんねトレーニングに成功しました✨夫婦で頭を悩ませていた問題だったので、本当にやって良かったと今も思っています。ねんねトレーニング(通称・ねんトレ)には賛否両論あるそうなのですが、私は科学的な根拠のある安全な方法であれば、ねんトレ賛成です。
詳しくは愛波あやさんの著書を読んでほしいのですが、私がやっていることも紹介します。

注意⚠️生後6ヶ月まではねんトレはしませんでした。赤ちゃんの発達段階が違うため、いつ頃が最適かは赤ちゃんによって個人差がありますが、生後6ヶ月頃まではねんトレはやめた方が良いです。本を読んでねんトレを始める条件をしっかり確認してください🙏

私は本に書いてあることはほぼ実践しています📘
・赤ちゃんはベビーベッドに必ず寝かせる
・添い寝や添い乳をしない
・抱っこで寝かしつけしない
・ベビーベッド内には何も置かない(ベビー枕やぬいぐるみも撤去した)
・活動限界時間を守るようにして寝かせている
・寝室窓に遮光シートを貼って部屋を完全に暗くする
・寝る前のルーティーンを確立(授乳→寝室に移動→おやすみ前のハグ→消灯)
・最適な気温と室温に調整する(寝室に温湿度計を設置して計測)
・赤ちゃんの睡眠に最適な服を着せる(季節によっても変わる)
・愛波あやさんのおくるみスリーパーを着せる(新生児から生後6ヶ月頃までは特に効果抜群だった!)
・ホワイトノイズをかける(我が家は生後8ヶ月以降はなくても大丈夫になった)

まだまだ細かいことはありますが、上記のことは実践しています。ねんトレをする前は寝かしつけに30分も1時間もかかり、抱っこして寝かしつけしていたので手が腱鞘炎になって辛い日々でしたが、ねんトレ開始後はベビーベッドに赤ちゃんを置くだけで寝てくれるようになったのでかなり楽になりました🥹赤ちゃんはどんどん成長してフェーズが変わってくるので、何か睡眠に変化があるとその都度夫と相談してメソッドをもう一度確認し、問題解決のためにできることはないかと考えています。ねんトレに興味のある方は、少しだけ何かを取り入れるのではなく、メソッド通りに環境を変えた方が効果が出やすいと思います!まずは本をしっかり読んでから注意事項などを理解した上で、段階を踏んでトレーニングを進めていくことをおすすめします。

今では3才の娘も1才の息子も、ベビーベッドに入れたらねんねの時間と認識しているので、おやすみ〜と寝室の扉を閉めたら完全に私たち夫婦の時間です。寝かしつけに困っている人、夜泣きがひどくて睡眠不足になっている人など、赤ちゃんの睡眠で困っている人には一度試してみてほしいです。ダメ元でやってみて、もしねんトレ成功したらラッキー!と思うくらいで試してみてはどうでしょうか?😉

最後に

今回も長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました🙇🏻‍♀️
私の経験談をこれでもか!というくらい全て盛り込んでいるので、どなたかの参考になればうれしいです。妊娠出産は大きな出来事ですし、家族が増えて親としての責任感もプレッシャーもあるかもしれませんが、時間が経つにつれて子供がいる生活にも少しずつ慣れてきます。私もまだまだ新米ですが、子育てを経験しながら自分も成長していきたいと思っています。

次回は出産後のイベントや儀式をまとめるつもりです。何かご質問などあれば気軽にコメントやメッセージくださいね💌

それではまた〜!


このnoteが参考になりますように。 記事のご意見やご感想などがあればぜひ教えてくださいね。