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雑なエネルギー

近所の直売所には地元店の惣菜やお弁当などもあり便利に利用してるけど、売ってるパンに関しては毎回心底残念な気持ちになっている。

いろいろ雑なのだ。

個包装の包み方が雑。店名や材料を印刷したシールと補足の手書きシールもあるけど文字も貼り方も雑。セロテープの貼り方も雑、きっと切り口も雑だろうと推測する。

商品に自信があるから周辺のことは気にならないのかもしれない。包装などは二次的なもの、機能さえ果たしていればいいというスタンスかもしれない。

でも、何というか、味以前の問題で、私はその雑なエネルギーが嫌なんだ。

商品の並びを見ると、全体に「ぐしゃ」っとしてる、美しくない。

そうきっと、美意識の問題なんだろうと思う。

上手い下手でなく、そのパンを包む時や商品名を手書きする時に思いが入るのか。単純作業のスピード重視なのか。

そこら辺の気持ちって、商品に表れてくるんじゃないか。

愛だよ愛。

何でも愛を感じるものを、手にしたいわよね。

とはいえ、利便性からその店のパンを手にすることもある。けっこう好きな商品もある。

だからこそ残念、もっと素敵にしてもらいたいなあ。

大きなお世話とはわかってるけど。

そんなこと絶対言わないけど。

そしたらもっと買うんだけどな。


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