おばちゃん、美容院に行く~アラカンの再就職その11
昨年、転職用の写真をとるために美容院に行ったっきり放置されていたおばちゃんの髪。当時かなりショートめにしておいたので、そのまま入社し、ああれよあれよとくたびれモードで自分に手をかける余裕がない。まあ、お金の心配もあって、美容から遠のいていたのも事実。
だが、そうもいっていられなくなった。。
そう、またハゲたのだ!
今度は頭頂部に近いあたり。やはり娘が気づいた。伸びてきた髪が夏の暑さとあいまってペタンとしてしまったことで、円形脱毛部分が見え隠れしてしまったようだ。
ならば、と髪を切りに行った。いつもお世話になっている美容師さん。独立して、ちょっと遠くにいってしまったが、電車で行けるところ。「髪きってハゲ隠しのボリューム出したいです!」連絡をいれてカット時間を調整していただいた。
さすが慣れたもの。カットだけで隠れてしまった。ふんわりさせるためにゆるくパーマをかけてもらってできあがり。美容関係は不得手なおばちゃんだが、ちゃんと毎日ドライヤーしてふんわりさせるようがんばってみる。
切ってもらって初めて出社した。おねー様方に髪型を褒められた。一番褒めていたのは、担当の美容師さんの腕だった(笑)たしかにそうだ。私がこの髪型をねらったのではなく、ハゲを隠すために美容師さんがやってくださった技術なのだから。
皮膚科の通院も継続している。初めは紫外線療法をやっていたが、途中から注射に変わった。数か所ある円形脱毛部分に少しずつ注射で薬をいれていく。これが地味に痛い。そして出血もする。看護師さんが注射の後ぎゅっとおさえてくれるので、すぐに止まるようだ。金額的には紫外線療法よりもお安くすむようになって、おばちゃんはちょっと嬉しい。だけど、からだを思うとな。。。きっと抵抗のある人もいるだろうな、、、とは思っている。
ハゲている場所はさわるとぬめッとするのでわかりやすい。注射をうつようになってから、ちょっとくぼんだような気もする。
今回から注射をする場所が変わったため、イスに座ったままの施術となった。こめかみ部分の注射はベッドに寝て打たれたが、このあたりはほぼ完治とみなされて、今回できた円形脱毛部分をメインとなった。
初診料がとられるのは通院期間が1か月以上あいた場合と思っていたおばちゃん。注射は1ヵ月以内に2回打てないから毎月初診料とられるのか、、、という心配していたが、皮膚科は2ヵ月と教えてもらって、費用面の心配もなくなった。今回も施術後、忘れないようにスケジュール設定をしておくおばちゃんであった。
☆☆☆☆☆
美容院は年に1回くらいのペースでしか行かないです。会話も苦手だし、こんな髪型にしたいという具体的なものもありません。いつも一言「ハゲが隠れてコロンとしてください」のみ。同じ美容師さんですが、この一言でも毎回できあがりが変わります。ちょっとした流行をとりいれてくださっているんだろうなあとありがたい話です。
マスクをして切り、調整の際はマスクをとって確認をしますが、なんとなく「思ったより切られている(短くなっている)」と思っています。欲をいうと、この美容師さんに最初にいじってもらった時の髪型が好きなのですが、歳もとるし、髪質もかわるし、そんなオーダー通らないでしょうねえと、毎回できあがりを楽しむことにしました。
「髪切った?」がセクハラにもなる時代になりました。会話を上手にしないといけませんね。
お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。
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