杏果

29歳、東京でねこと住んでいる。ゆるーく会社勤めしつつ時々ゴールデン街のどこかで働いて…

杏果

29歳、東京でねこと住んでいる。ゆるーく会社勤めしつつ時々ゴールデン街のどこかで働いています。

最近の記事

「=水商売」につなげる男たち

Twitter界隈では今「カルチャー顔」に非難が集まっている。 TL上で見たらそんなみんなが集中砲火するほどのことか疑問に思って魚拓を探し読んでみたら、完全にアウトなやつだった。 炎上目的にやってるのか?とも一瞬思ったけど、 きっと彼には普段からこんな世界の見え方をしているんだろう。 以下、ちょっとセクシャルな内容が入ります。 いいな、と思って飲みに行ったり数回身体を重ねた人がいる。 その人はものすごく変わっていて、彼のことを私は時々ものすごく好きになり、束の間呆れたり、

    • 夢中毒

      「休みの日はなにしてるの?」って訊かれると困るのは、私が予定がなさすぎる独身だからだろうか。 強がりも入ってるけど、旅行とか大きな予定以外はできれば土日に入れたくない。(注:恋愛してるときは別。) それは平日にためにためた家事があり、平日の無精を王子(ねこ)に詫びて尽くすためでもあるが、一番の理由はずばり「寝たいから」だ。 平日も化粧する時間を削ってしまうくらいギリギリまで寝てしまうが、そんな中途半端な眠り方じゃ大した夢は見れない。 休日は眠りに没入し、夢の世界を冒険し漂

      • 下ネタはどこまでOKなのか?

        「企画が動いていて…」という軽い段階での話で、とある飲み会に参加した。他の人たちは早い時間から飲んでいたらしいのだけれど、私は迷いながらも数年会ってない知り合いの人もいたし、他に同世代の女性もいるしな…と勤務後に合流。今考えればこれが大きな間違いだった。 参加早々、圧倒的な違和感。完全に層が見える。 2人の、ある程度権力をもった人の話を「へえへえ」と聞いている若手の人々。 アウェイ感に戸惑いながらグラスに入った烏龍茶に手をのばすと、数年前から知っているディレクターの人(既婚

        • お泊まり、メイク落とすか直すか問題。

          ときどきゴールデン街でバイトしたりしているのですが、お店に来てくれたクラブ大好きなちょっとやんちゃ風、でも根は優しそうな男の子たち(26〜28歳)と、「20代も終わりに近づいてくると酒量減るよね」とか「できれば2、3時にはなんとしてでも帰りたくなるよね〜」なんてありがちな話をしている過程で、 「どんな時間であろうと、どんなにフラフラであろうと化粧はなんとしてでも落とすし、映画やドラマでよく見る、「おはよう♡」って朝起きて、ナチュラルでもメイクしていて超きれい✨なんてありえな

        「=水商売」につなげる男たち

          はじめまして。「アンカ」と映画『デカローグ』

          はじめまして。 なんだか逃げ場、というか遊び場がほしくて、本名とはちがう形でなにか書いてみようかなと始めてみました。ふだんは趣味に毛が生えた感じで書いたり制作したりもしています。 杏果というのは10分くらいで考えた適当な名前ですが、由来は敬愛するクシシュトフ・キェシロフスキ監督の作品にやたら出てくる「アンカ」というポーランドの名前で、漢字はふだんあんまり女の子っぽくするのに抵抗があるもののそんな自分を変えたいなという願望もあって決めました。馴染むのか、そしてすぐに飽きない

          はじめまして。「アンカ」と映画『デカローグ』